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改名しようかな |
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老眼おっさん
(20)投稿日:2006年03月17日 (金) 10時22分
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昨日3級基準点2点を新設するためにGPS観測をしたのですが、最初のセッションは受信機4台、次のセッションは3台で観測したのですが、解析をすると重複基線の部分かフロートしてしまいました。 観測の状態はよかったのにおかしいと一生懸命調べたのですが理由がわかりませんでした。 仕方なく本日再測を行いましたが、念のため受信間隔を確認したところ15秒のはずが1台だけ15.5秒になっていました。 設定時ボタンを押す手が滑ってしまったもののようです。 今まで35秒なんてのはあったのですが、すぐ気がついて訂正していました。 こんなミスは老眼のせいにすることにします。 したがって本日は50肩おっさんから老眼おっさんに改名中です。
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□追伸/老眼おっさん
(21)投稿日 : 2006年03月17日 (金) 17時25分
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先ほどのGPSの追加観測ですが良好な結果を得ることが出来ました。 使用者はポンコツでどうしょうもないのですが、GPSは10年選手でもベテランのいい雰囲気を持っていて良好な結果をいつも出してくれています。 後10年は使用するぞ・・。 その頃には私のほうがだめになっているかも、それともしぶとく50肩と老眼を背負いながら仕事をしているのでしょうか。 TSによる4級基準点測量も良好な結果になりました。
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□どっちにしようかな/老眼おっさん
(22)投稿日 : 2006年03月17日 (金) 17時49分
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先ほどから書き込んでいる基準点設置。 実は県道用地の買収部分の復元のために行っています。 既に工事は完了し、山を切り5メートルほどのコンクリート擁壁が造成されています。 数回にわたり拡幅されており、先日分筆登記が提出されていましたが、地積測量図の作製年月日はなんと平成11年のもの、現地には測量図に記載されている準拠点や分筆の測点には何もありません。 おまけに用地が連続しているにもかかわらず、測量会社が変わり、同一点でもわざわざ座標値を変更して測量図にもその旨を記載して提出してあります。 当然測量図は日本測地系で提出されています。 しかも、現存する図根三角点が分筆地から山の中に10mほど入った場所にあります。しかし図根三角点については一切測量図には記載されていません。山の中のプラスチック杭や造成により亡失する場所に打ち込まれたプラスチック杭を準拠点として表示しています。当然、これらは現在ありません。 そして平地の300メートルくらいの位置には四等三角点と電子基準点が並んでいるのが肉眼でもよく見えています。 標石の四等三角点を使用すべきか、電子基準点を使用すべきか、はたまた図根三角点を使用すべきなのか・・。 本来は残る準拠点から簡単に復元できるはずなのですが・・。 うれしいのやら、情けないやら、あなたならどうします。
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□14センチ/老眼おっさん
(23)投稿日 : 2006年04月01日 (土) 10時56分
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電子基準点から設置した3級基準点(程度)、そこから現地を測るために4級基準点(程度)をTSでY型で設置しました。 その4級基準点から更に現地の奥の山にある図根三角点(昭和40年ごろ国土調査のために設置されたもの)を観測して座標値を求めたら、観測した座標値と国土調査時の座標(日本測地系)をパラメータ変換した値を単純に比べると14センチの差がありました。 これが良いのか悪いのか私には判断する能力はありませんが、ここ数年同一の日本測地系により、同一の現地(隣接地)でなされた分筆の混乱ぶり、公共座標で表示されている同一の準拠点2点が測量会社の変更により、それぞれ90センチ、54センチ公共座標値が相違するという現実。座標値を開いて準拠点間の距離を比較すると47メートル程度で距離誤差が3センチもあります。現地には1つだけ準拠点らしきものが残っていました。現地を調べると林業用の中が空洞の黄色いプラスチック杭がありました。 現在のように測量機械が発達していても、こんなに差(?)が生じています。何か事情があったのかもしれませんが・・。 現地に残る図根三角点は国土調査時の測量機械を考慮すると、はるかに責任を持った仕事をしてるといえるのではないかと思います。
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