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「伊予の調査士トッポ話」掲示板

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既登記とその後のGPS測量による誤差について
aozora (176)投稿日:2011年12月24日 (土) 21時59分 返信ボタン

初めてホームページを拝見いたしました。専門外のド素人ですがよろしくお願いいたします。当該掲示板に恐縮ですが、皆様にご教授をお願いいたしたく、割り込みお許しください。実は、我が土地の近所の空き地が売却され、何らかの条件を満たすため、GPS測量をしたそうです。ところが、隣の@土地(登記済み)A公道(市道)B我が土地(登記済み)がそれぞれ200mm程度ずつ(@→A→B)芋づる的にずれると測量士が行ってきました。47年前にすでに登記し、いきなり言われても納得できるものではなく、昔の測量での登記に現在のGPSで計れば狂いは当たり前と素人ながらに思いますが、新規区画など行うのであれば、最初からGPSで測量となりましょう、しかし、すでに登記済みの物件に対し、土地にズレがあるなどと、今後安心して住む、不安の要素が増えると懸念されます。このような場合の法的な、GPSと扱う場合のガイドラインなどはあるのでしょうか。鵜呑みにして泣き寝入りしなければならないのでしょうか。アドバイスをお願いいたします。

/老眼おっさん (177)投稿日 : 2011年12月27日 (火) 15時01分

aozora様

ご指摘のありました。「aozora様の近所の空き地が売却され、何らかの条件を満たすため、GPS測量をしたところ、隣の1の地(登記済み)2の公道(市道)3のaozora様の土地(登記済み)がそれぞれ200mm程度ずつ(1.→2.→3.)芋づる的にずれると測量士が言ってきた。」とのことですが,
その測量士がどのような目的でGPS測量を行ったのか。
測量士がGPS測量の結果と比較している47年前の登記で作成された地積測量図はどのようなものであったのか。登記を行った当時から境界を明示している境界標識が存在しているのか。それが,異動のないものなのか。また,公図地区なのか,地籍調査実施地区なのか。

確かに47年前の測量と現在のGPS測量の成果では,測量の精度という面では,単純に現在のGPS測量の方が正確でしょう。
しかし,そのGPS測量の成果と47年前の測量成果をどのように比較したのか,それが明確にならないとお答えすることが難しい問題です。

このホームページでも記載しておりますように,47年前の処理が地籍調査の成果であるとすれば,地籍調査の成果としての地図上での境界点の読取り座標値(または,地籍調査の図根多角点を利用して得られた座標値)と現在の電子基準点を利用してGPS測量をして得られた同一境界点の座標値を比較すれば,座標値は同一にならず,「ズレ」が生じます。
それを即座に「地籍調査の成果」が悪いと判断は出来ません。まず,どちらも正しいものとして扱う必要があります。いろいろと確認をした後に判断することになります。

47年前の登記に使用された地積測量図であれば,任意座標または平板測量による三斜法の場合も考えられます。その測量図に記載されている距離の単位も10cm単位のような場合もあり,現在のmm単位の測量図と同様に考えることは出来ません。その地積測量図の持つ
誤差を考慮して復元する必要があります。境界の表示について間違いではなく,詳細な表示が出来なかっただけの場合もあります。

1の隣の土地,2の市道,3のaozora様の土地が同一の土地から同時に分筆されたものならば,1,2,3全体を測量して,全体を考慮してなおかつ相違があるとしているのか。
外にも,その当時同時に分筆された土地があるにも関わらず,1,2,3のみを測量して相違があると判断しているのか。
全然別個の土地について,相対的に比較しているのか・・・。

いずれにしても,ご質問の問題は,昔の測量だから誤りで,GPS測量だから正しいという問題ではないような気がします。GPS測量も一つの測量の手段でしかありません。

また,仮に200o芋づる式に相違しているのであれば,所有権界と筆界という問題も生じることになります。

的確にお答え出来たかどうかわかりませんが,この程度でお許しください。

□既登記とその後のGPS測量による誤差について /aozora (182)投稿日 : 2012年01月10日 (火) 23時34分

返信が大変、遅くなり申し訳ありません。なかなか、意味が難しく繰り返し読んでおりました、専門的な知識がないため。。。現状は結果として、GPSで測量すると芋づる的に土地の境界線がずれて、官地(公道)が民地(我が家の場合)に越境すると行ってきました。すでに47年前官地と民地は杭(コンクリート)によって決まられており、当時の登記図と合致します。何の説明もなく200mm程度民地側に公道がずれるから立ち会いの書類に印鑑を求めてくる市(行政)の真意に対する回答を待っているところです。
アドバイスいただきました内容で、恐縮ですがいくつか理解が及ばない文面がありましてお教えいただけますでしょうか。     @地積測量図、公図とは、登記図のことでしょうか。(登記図の中に求積図が添付されておりますがこのことでしょうか)   
お返事が遅れ、このような質問で申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。  


/老眼おっさん (183)投稿日 : 2012年01月11日 (水) 10時05分

aozora 様

なかなか難しい問題のようですね。対応については,官庁の真意の回答次第だと思います。
 官・民の境界にコンクリート杭が47年前の登記時から設置されているということですので,その杭が官庁との境界確認を行って設置されたものか確認をしておく必要もあろうかと思います。

ご質問の内容について,掲示板で詳細な状況の説明を受けたとしても,内容を正確に把握することが難しく,回答をしたとしても無責任なものになる恐れがあります。

細かい状況の確認と官庁のGPS測量の真意を確認してから対応することが重要だと思われますので,お近くの土地家屋調査士に当時の登記図等を持参されて相談されることが最良の方法だと思われます。
ご質問の内容に回答することが出来ず,申し訳ありません。

□ 既登記とその後のGPS測量による誤差について/aozora (184)投稿日 : 2012年01月12日 (木) 00時39分

ここまで細かくご説明していただき、感謝いたします。納得がいくまで行政側から説明を求めます。ありがとうございました。



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