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再開の辞 |
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namu3
(1518)投稿日:2002年12月20日 (金) 22時17分
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何度目かの「阿修羅界没入」のため、一時はnamu3城明け渡し、放浪行脚の旅に出ようかと思ったが、それすらままならず悶々の仮想現実を歩いているうちに はからずも天岩戸の隙間から天照大神のお声がかかり、その蜘蛛の糸にすがる想いで再び「アイアム、ソウル」の顛末を語り続ける気になりました。 ………………………………………………………………………………………………………………………… 明朝を期して、「익숙해지다の娘」から再開します。
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□「익숙해지다の君」アイアム、ソウル顛末記(23)/namu3
(1519)投稿日 : 2002年12月20日 (金) 23時01分
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【洪吉童】です。 ………………………………………………………………………………………………………………………… 「習うより慣れろ」…今頃になって、やっと、その言葉が身に沁みるようになったのですが、namu3が最初に買った学習書のなかに 「外国語は、習うより、慣れるのが一番だ」という一文があったのです。韓国語でどんな文だったか忘れたので、その本を探したのだが、なにしろ泰山のごとき書籍の未整理な我が書斎(と言えるしろものではないが)の、どこを探しても見つけられないままに、久し振りの倦怠感もからんで「アイアム、ソウル顛末記」がタイムトラブルをやらかした…というテイタラク(ざま)でした。 でも、強烈に覚えているのが…익숙해지다…という単語なのです。
もう、10~11年もまえのことになるのかな。別府に留学していた彼女と話していたとき、何かの拍子にnamu3が「익슥해지다」と言ったら、すかさず彼女に「익숙해지다」と訂正されたのです。
発音って恐ろしいものですね。そしてやはり「習うより慣れろ」なのですね。
午後の三時ごろnamu3御一行は、その「익숙해지다のミス…いやミセス」に会って、やっとのことで개양님から託(ことずか)った品物を手渡したのでありました。
ここでも「携帯」が活躍、ロッテ百貨店の地下街の喫茶店に腰をすえて、彼女を呼び寄せる作戦。カウンターの店員さんに携帯をつきつけて、店の位置を彼女に教える…店員さん、途中で「携帯」を切ってnamu3に返すではありませんか!…まだ十分に連絡が付いていないはずなのに…でも、店員さんは、にこやかに「間もなく来ますよ」という。 間をおかずに「익숙해지다の新婚婦人」から店に電話がかかり、そこで詳しく場所の説明が始まったのでした。
たぶん、namu3の携帯の料金が嵩(かさ)むのを気遣って、店の電話に切り替えた、家庭の主婦らしい心遣いではなかったか…と、いまにして思うのです。…彼女も成長したものだ!!
【洪吉童】終了。 |