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[1023]石巻の「カルメン」 投稿者:歌う蔵元

投稿日:2007年01月20日 (土) 10時09分

こんにちは、お久しぶりです。

昨年11月に石巻市で「カルメン」が上演されています。
私は、残念ながら地元の合唱祭とかち合って行けませんでしたが。

石巻市民交響楽団創立30周年記念定期演奏会 オペラ「カルメン」
開催日:2006年11月12日(日) 開場13:00 開演13:30
会場:石巻市民会館大ホール
出演者:指揮:佐々木克人 合唱:石巻合唱連盟
カルメン:小島りち子 ドン・ホセ:有銘哲也 他
料金:一般 1000円 学生 500円

NYOCについてですが、
望月哲也は敢闘賞ものだったのではないでしょうか。
小林一男以後、ハイCを歌ったのは中島だけなはずですからね。

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[1024]蔵元様情報ありがとうございます。投稿者:どくたーT@管理人
投稿日:2007年01月20日 (土) 22時53分
こちらこそ、大変ご無沙汰しております。
さて、石巻のオペラ上演の件、教えていただき誠にありがとうございます。私も、かなり一所懸命調査しているのですが、抜け漏れがなくならないのは残念です。
石巻の「カルメン」は、全く調査に引っかかってきませんでした。

ニューイヤーオペラコンサートは、望月さん良かったです。本年は二期会と藤原の推薦歌手をそのまま乗せたような雰囲気でした。それが良かったのでしょう。

[1020]年末年始のお楽しみC 投稿者:どくたーT@管理人

投稿日:2007年01月06日 (土) 12時17分

そして、本年の正月の白眉は何と申しましても「NHKニューイヤーオペラコンサート」でしょう。多分、私がこの番組を聴き始めて、総合的には今年が一番よかったと思います。
まずはプログラムを紹介します。

ヴェルディ“椿姫”から“乾杯の歌 友よ、さあ飲みあかそう” 佐野成宏(T)/大村博美(Sop)/ 二期会合唱団/藤原歌劇団合唱部/東京混声合唱団
プッチーニ “トゥーランドット”から“お聞きください” 砂川涼子(Sop)
プッチーニ “トゥーランドット”から“誰も寝てはならぬ” 福井敬(T)                  
モーツァルト“魔笛”から“復讐の心は地獄のように胸に燃え”臼木あい(Sop)
ヴェルディ“椿姫”から“プロバンスの海と陸”堀内康雄(Br)
プッチーニ“蝶々夫人”から“ある晴れた日に”木下美穂子
モーツァルト“フィガロの結婚”から
 小二重唱“三尺、四尺、五尺” 黒田博(Br)/半田美和子(Sop)
“もう飛ぶまいぞ、この蝶々” 黒田博(Br)
“愛の神よ、照覧あれ” 佐々木典子(Sop)
“恋とはどんなものかしら” 林美智子(MS)
六重唱“おかあさんをよく見ておくれ” 竹本節子(MS)/黒田博(Br)/加茂下稔(T)/半田美和子(Sop)/鹿又透(Br)/鹿野由之(Bs)
ヴェルディ“トロヴァトーレ”から“炎は燃えて”/“重い鎖にしばられて” フィオレンツァ・コッソット(MS)
「Bienvenidos al Mundo」/「楽しい思い出はどこへ“フィガロの結婚”から」小曽根真(pf)
ヨハン・シュトラウス “こうもり”から“夜会は招く”二期会合唱団/藤原歌劇団合唱部/東京混声合唱団
ヨハン・シュトラウス “こうもり”から“侯爵様、あなたのようなお方は” 高橋薫子(Sop)/二期会合唱団/藤原歌劇団合唱部/東京混声合唱団
グノー“ファウスト”から“この清らかなすまい” 望月哲也(T)
リヒャルト・シュトラウス“ナクソス島のアリアドネ”から“偉大なる王女さま”天羽明惠(Sop)
チレーア“アドリアーナ・ルクヴルール”から“わたしは神のいやしいしもべです” 大村博美(Sop)
プッチーニ“トスカ”から“テ・デウム”直野資(Br)/二期会合唱団/藤原歌劇団合唱部/東京混声合唱団
ヴェルディ “リゴレット”から 四重唱“美しい乙女よ” 村上敏明/森山京子/高橋薫子/堀内康雄
プッチーニ“トスカ”から“星はきらめき” 佐野成宏(T)
ビゼー“カルメン”から ハバネラ“恋は野の鳥”藤村実穂子(MS)/二期会合唱団/藤原歌劇団合唱部/東京混声合唱団
ヨハン・シュトラウス“こうもり”から“ぶどう酒の燃える流れに”全員
飯森範親/東京フィルハーモニー交響楽団

今回の特徴は、中堅・若手の実力派の歌手で固めた、ということでしょう。更に申し上げれば、皆第一線で活躍されている方です。昨年1年間、私は60回ほどのオペラ/コンサートを鑑賞しておりますが、昨年聴いていないのは、佐野成宏、臼木あい、砂川涼子、鹿又透の4人で、他の方は昨年一度は聴いているわけですから、いかに旬の歌手を集めたかが分ります。昨年聴かなかった4人にしても、過去2-3年まで範囲を広げれば全員聴いた事がある。そして、それぞれが実力者であり、全体が水準以上だったと思います。

特に今回は、「フィガロ」から何曲か取り上げていますが、このメンバーは昨年9月の二期会公演とほぼ同じです。(違うのは、あの時伯爵を歌っていた黒田さんがフィガロに回り、鹿又さんが伯爵に入ったこと。スザンナが半田さんになったことです。)そういうところからも現在の日本のオペラ界をきっちり見せてくれたガラコンサートと申し上げるべきでしょう。

さて個別評ですが、簡単に。
「乾杯の歌」:大村博美はヴィオレッタを歌うには、一寸声が重いと思いました。
「誰も寝てはならぬ」:さしもの福井敬もヴィブラートの幅が広がり始めています。
半田美和子のスザンナ。微妙に声量が乏しいところが気になりました。
「偉大なる王女さま」:最初一寸オーケストラと会わなかったのですが、途中でしっかり修正。この難曲を十分聴かせました。
他は、自分の持ち役の得意曲ばかりですから、悪いわけがありません。

コッソットの歌は、巨匠の演奏でした。何でもありです。年齢から言えば、あの歌を聴かせられるのは流石と申し上げるしかないのですが、まあ、声の老化は隠せません。高い音はもう出ませんし。でも、やはり何でもないところでの説得力は若い歌手には出せないものです。

今回登場した歌手の中で一番若い方は臼木あいですが、臼木の歌は技術的にはほぼパーフェクトと申し上げて過言ではない。夜の女王のアリアで最高音を軽々と出すわけですから、たいしたものです。でも彼女は中低音のなんでもないところが、のっぺらぼうです。そこが未だ若い証拠な訳で、今後どのように表現力を着けて行くか、興味が持てるところです。

とにかく、総じていい演奏でした。ガラコンサートの醍醐味を味あわせてくれるものでした。

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[1021]投稿者:すみれ
投稿日:2007年01月06日 (土) 23時46分
どくたーT様あけましておめでとうございます。
どくたーのおっしゃるとおり今年のニューイヤーオペラは
聴き応えがありました。プロの技を見せていただきました。
願わくは、黒田博さんは伯爵の方が声が合っているかな、
藤村実穂子さんのハバネラはもうすこし野性味が欲しかったな
とかさらにワンランクアップな欲もちょっと出たりしました。
でもいつもの年より数段楽しめて、NHKさんもやっとまともな
所を視ることが出来るようになってきたかと喜んでいます。

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[1022]すみれ様のおっしゃるとおりです投稿者:どくたーT@管理人
投稿日:2007年01月08日 (月) 19時08分
すみれ様書き込みありがとうございました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
力のある人を集めると、お互いの意地もありますから、ますます良くなる、という事が良くあります。来年以降も、その時点で旬の歌手を出演させてくれるよう、NHKにはお願いしたいです。

[1019]年末年始のお楽しみB 投稿者:どくたーT@管理人

投稿日:2007年01月05日 (金) 22時42分

新年明けては、恒例の「ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート」を楽しみました。
本年の指揮はズービン・メータ。4回目ぐらいの登場のはずです。私は16-17年ほど前、一度だけ、楽友協会の大ホールでニューイヤー・コンサートを聴いているのですが、そのときの指揮者がメータでした。そのときはメータとウィンナワルツは似合わないと思いましたが、それでも4回目ともなるとすっかり様になっています。彼は、「美しき青きドナウ」と「ラデツキー行進曲」以外は毎回違う曲を振っているそうです。
下にプログラムを示しますが、初めて聴く曲が半分ぐらいあります。
                              
ヨハン・シュトラウス「行進曲“乾杯!” 作品456」
ヨーゼフ・シュトラウス「ワルツ“調子のいい男” 作品62」
ヨーゼフ・シュトラウス「ポルカ“水車” 作品57」
ヨーゼフ・ヘルメスベルガー「妖精の踊り」
ヨーゼフ・シュトラウス「ワルツ“うわごと” 作品212」
ヨハン・シュトラウス父「入場のギャロップ 作品35」
ヨハン・シュトラウス「喜歌劇“くるまば草” 序曲」
ヨーゼフ・シュトラウス作曲「イレーネ・ポルカ 作品113」
ヨハン・シュトラウス「ワルツ“レモンの花咲く所”作品364」
エドゥアルト・シュトラウス作曲「ポルカ“ブレーキかけずに”作品238」
ヨハン・シュトラウス「ポルカ“都会と田舎” 作品322」
ヨーゼフ・シュトラウス「水夫のポルカ 作品52」
ヨーゼフ・シュトラウス「ワルツ“ディナミーデン” 作品173」
ヨハン・シュトラウス父「エルンストの思い出 作品126」
ヨハン・シュトラウス父「狂乱のギャロップ 作品114」
アンコール
ヨーゼフ・ヘルメスベルガー「ポルカ“軽い足どり”」
ヨハン・シュトラウス「ワルツ“美しく青きドナウ”作品314」                              
ヨハン・シュトラウス父「ラデツキー行進曲 作品228」

一番知らなかったのはヘルメスベルガーという作曲家です。ヘルメスベルガー家というのは19世紀ウィーンのヴァイオリニストの家系のようで、祖父がゲオルク・シニア、父親がヨゼフ、そして息子がヨゼフであり、三人ともウィーン音楽院のヴァイオリンの教授などをやっていたようです。このうち、ゲオルク・シニアは、エルンスト、ハウザー、ヨアヒムといった歴史に名を残すヴァイオリニストの師匠だったようですが、私は全く知りません。今回演奏された2曲の作曲家はヨゼフ(1855-1907)のようですが、音楽事典をひもといてみても ヨゼフのことはヴァイオリニストとしか書かれていない。相当マイナーな方のようです。でもウィーンではそれなりに有名らしく、本年が没後100年ということもあって、取り上げられたようです。

演奏は、それなりにこなれたもので楽しめました。一番楽しかったのは、「エルンストの思い出」ですね。楽員の皆さんが超絶技巧をパフォーマンスで見せてくれて、よかったと思いました。演奏全体としてはワルツ系よりポルカやギャロップなどの速い曲が良かったように思います。

[1017]年末年始のお楽しみA 投稿者:どくたーT@管理人

投稿日:2007年01月03日 (水) 23時44分

19:00からは「N響の第九」を見ました。お酒を飲みながらいい加減に聴いていたので、適確な感想を申し上げることは出来ないのですが、それほど悪くない演奏だったと思います。というよりごく普通の第九、気張らない第九で、私はなかなか良いなと思って聴きました。ソリストも普通。合唱はいつもの国立音大ですが、これまた結構。たのしめました。

20:30からはモーツァルト・イヤー2006ハイライト。これは家の仕事を片付けながら聴きましたので、とぎれとぎれですが、良かったです。まず、モーツァルトの誕生日にザルツブルグで開催された演奏会。最初のムーティとウィーン・フィルの「ハフナー交響曲」が軽快でよい。ついで内田光子がK504のピアノ協奏曲の第一楽章を演奏しましたが、一時期の求道者のような緊迫した演奏ではなく、もっと自然な大らかな演奏になっていたことに気がつきました。演奏されたのは、そのほか、「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲K.364 第2楽章」(ヴァイオリン)ギドン・クレーメル/(ヴィオラ)ユーリ・バシュメット、「歌劇“ドン・ジョヴァンニ”から“お手をどうぞ”」(メゾ・ソプラノ)チェチーリア・バルトリ/(バリトン)トマス・ハンプソンなど。

次いで取り上げられたのがウィーン少年合唱団の「アヴェ・ヴェルム・コルプス」                              

「交響曲 第38番 ニ長調 K.504“プラハ”」マンフレート・ホーネックチェコ・フィルハーモニー管弦楽団
「ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 K.412/514」(ホルン)ラデク・バボラク
「交響曲 第36番 ハ長調 K.425“リンツ”」ダニエル・バレンボイム/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
「歌劇“ドン・ジョヴァンニ”序曲」
「歌劇“ドン・ジョヴァンニ”から“カタログの歌”」(バス)ルネ・パーペ
「歌劇“皇帝ティトゥスの慈悲”から”わたしは行くが、きみは平和に”」(メゾ・ソプラノ)マグダレーナ・コジェナー
「彼をふりかえりなさい K.584」(バリトン)トマス・ハンプソン
「歌劇“イドメネオ”から“アレステスとアイアスの”」(ソプラノ)アンナ・ネトレプコ
ダニエル・ハーディング/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ほか。
コジュナーとネトレプコは流石に上手いな、と思いました。

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[1018]新年の音楽番組の感想はまた次回投稿者:どくたーT@管理人
投稿日:2007年01月03日 (水) 23時48分
ウィーンフィルのニューイヤーコンサート
NHKニューイヤー・オペラコンサートの感想は明日以降に書きます。

[1016]年末年始のお楽しみ@ 投稿者:どくたーT@管理人

投稿日:2007年01月03日 (水) 23時18分

年末年始は音楽番組を随分見ました。
まず、大晦日2006年12月31日は、BS2とNHK-FMとで「きょうは一日“みんなのうた”三昧」を聴きました。朝9:00から夕方6:45まで。
夕方7:00からはNHK教育放送の「クラシックスペシャル」を11:30まで。それから、12チャンネルの「東急ジルベスターコンサート」
1日は、云わずと知れた「ウィーンフィル・ニューイヤー・コンサート2007」本年はメータの久しぶりの登場で、懐かしく楽しみました。
そして、本日は「第50回NHKニューイヤー・オペラコンサート」です。
どれもなかなか立派な番組で、十分たんのういたしました。

まず「きょうは一日“みんなのうた”三昧」
番組宣伝によれば『生放送10時間!45年間1200曲から厳選した120曲を一挙放送』だそうです。私が小学生から中学生時代。具体的には昭和40年代の10年間は、ほとんど毎日「みんなの歌」を聴いておりましたので、実に懐かしい。演奏は年代順。私が聴かなくなった、1975年以降の歌は知らないものが多いのですが、その前は大抵知っている。
掛かったのは
「おお牧場はみどり」         (東京少年少女合唱隊)
「かあさんのうた」              (ペギー葉山)
「地球を七回半廻れ」      (宍倉正信・杉並児童合唱団)
「ちいさい秋みつけた」         (ボニージャックス)
「わらいかわせみに話すなよ」         (楠 トシエ)
「クラリネットをこわしちゃった」     (ダークダックス)
「五匹のこぶたとチャールストン」   (東京放送児童合唱団)
「はさみとぎ」         (友竹正則、杉並児童合唱団)
「ドナドナ」                 (岸  洋子)
「お山の大将」    (立川澄人、ひばりヶ丘少年少女合唱団)
「アマリリス」    (弘田三枝子、シンギングエンジェルス)
「バケツの穴」       (熊倉一雄、東京放送児童合唱団)
「パンのマーチ」     (ペギー葉山、東京少年少女合唱隊)
「トレロカモミロ」         (西六郷少年少女合唱団)
「ドンペペのうた」              (水森 亜土)
「森の熊さん」              (ダークダックス)
「算数チャチャチャ」      (ペギー葉山、ヤング101)
「ひげなしゴゲジャバル」           (ペギー葉山)
「さとうきび畑」             (ちあき なおみ)
「この広い野原いっぱい」            (森山良子)
「北風小僧の寒太郎」     (堺正章と東京放送児童合唱団)
「ドラキュラのうた」    (クニ河内、東京放送児童合唱団)
「山口さんちのツトム君」           (川橋 啓史)
「南の島のハメハメハ大王」   (水森亜土とトップギャラン)
「赤鬼と青鬼のタンゴ」            (尾藤イサオ)
「坊がつる讃歌」               (芹  洋子)
「ビューティフルネーム」            (ゴダイゴ)
「パパとあるこう」              (石原裕次郎)
「アップルパップルプリンセス」        (竹内まりや)
「おもいでのアルバム」            (芹  洋子)
「こだぬきポンポ」              (下條アトム)
「メトロポリタン美術館」           (大貫 妙子)
「まっくら森の歌」              (谷山 浩子)
「いたずラッコ」      (水森亜土、東京放送児童合唱団)
「バナナ村に雨がふる」            (エ   ポ)
「は・じ・め・て」              (小泉今日子)
「大きなリンゴの木の下で」          (ダ・カーポ)
「昔のことばは生きている」          (大山のぶ代)
「恐怖の昼休み」               (ザ・ブーム)
「ぼくの目は猫の目」             (忌野清志郎)
「どすこい!!太郎」             (水前寺清子)
「ぼくは未来のサッカー選手」         (井上りつ子)
「ともだちみつけた」             (石川ひとみ)
「夢のまほう」               (しゅうさえこ)
「ワになっておどろう」             (アガルタ)
「反省のうた」            (サムシング・エルス)
「赤い自転車」                (花 * 花)
「むかしトイレがこわかった!」        (楳図かずお)
「よこはま詩集」               (ダ・カーポ)
「大きな古時計」               (平井  堅)
「モーニング娘。のひょっこりひょうたん島」(モーニング娘。)
「象だゾウ」                (ささきいさお)
「ク ロ」                  (遊佐 未森)
「しあわせのうた〜風とおさんぽ」       (井上あずみ)
などですが、他にもいろいろかかりました。
聴いていて思ったのは、「この番組から生まれた曲」にもっと拘ってほしかったなあ、と思います。平井堅が歌う「大きな古時計」が「みんなのうた」で取り上げられたのは事実だと思いますが、別にこのような総集編でかける必要は無い。実際は、隠れた名曲が沢山あるのですが、そのようなマイナー作品があまりかからなかったのは残念です。
また、こうリストを見ていると、昔と今とでは、曲の選び方が変わってきていることがよく分かります。昔は、「子供向けの歌」という意識がかなり強かったようです。
私自身は、昔のスタイルが好きです。みんなの歌で児童合唱団が歌った歌が、学校のコーラス教材になっていました。私自身児童合唱をやっていたのですが、それをやろうと思ったきっかけは、「みんなうた」あるいは「歌はともだち」といった番組の児童合唱だったと思います。
児童合唱は現在も盛んですが、昔のように放送に取り上げられなくなったこともあり、一時よりメンバーが減っているようです。「みんなうた」に児童合唱活性化を期待するのは筋違いなのかもしれませんが、これからも子供たちが合唱できる曲を生み出してほしいと思いました。

[1015]年末進行 投稿者:どくたーT@管理人

投稿日:2006年12月28日 (木) 23時43分

今年の12月は妙に多忙で(特に後半)予定していたオペラ・コンサート二つが飛びました。酒量も増えました。ようやく本日でそれもおしまい。明日からは、大掃除です。本年締めくくりの更新も出来るかしら。そうであれば、いいのだけれど。

[1014]迫力!小ホールオペラ【ニューイヤー「セビリアの理髪師」】 投稿者:小空間オペラ

投稿日:2006年12月24日 (日) 11時57分

ニューイヤーオペラ公演2007 小ホールオペラ@
ロッシーニ「セビリアの理髪師」字幕ハイライト上演

1/13(土) 14時開演 千葉県文化会館小ホール (千葉公演)  
2/6(火)  16:20開演 すみだトリフォニーホール小ホール (東京公演)

*****その当時の熱狂を!・・・庶民へ熱狂を与えた空間の大きさを再現*****

1部:美食家ロッシーニのお話&見どころ ロッシーニ協会:水谷彰良
2部:藤原歌劇団看板ソリストの豪華さで、間近に大迫力でお届け!!
        「セビリアの理髪師」上演
   出演;河野めぐみ・谷友博・小山陽二郎・松山いくお・久保田真澄
   ピアノ:瀧田亮子 指揮:松下京介 演出:馬場紀雄 公演監督:松山いくお

主催:小空間オペラTRIADE(東京公演) (財)千葉県文化振興財団(千葉公演)
後援:日本ロッシーニ協会

チケット:千葉公演5,000円(全席指定・ワイン付)東京公演6,000円(全席指定・ワイン付)
プレイガイド:小空間オペラTRIADE(風の丘HALL) 043-273-4217 triade@cnc.jp
       ミラマーレ・ムジカ  045-530-8350 mira_060208@etude.ocn.ne.jp
       トリフォニーホールチケットセンター 03-5608-1212
       東京文化会館チケットセンター 03-5815-5452
公演HP〈残席状況・チケット申し込み〉

         *千葉公演・残席わずか*

[1013]オーケストラを満喫・新日フィル#410回定期演奏会12月17日 投稿者:どくたーT@管理人

投稿日:2006年12月18日 (月) 23時14分

昨晩、新日本フィルのサントリー定期を聴いてまいりました。

指揮:小澤征爾
オーケストラ:新日本フィルハーモニー交響楽団
ピアノ・ソロ:ユンディ・リ
コンサートマスター:崔文洙
プログラム:
プロコフィエフ ピアノ協奏曲第2番 ト短調作品16
チャイコフスキー 交響曲第1番 ト短調作品13「冬の日の幻想」

一言で申し上げれば、オーケストラを聴く楽しみを満喫させてくれた演奏会でした。

プロコフィエフは、ユンディ・リのピアノが素晴らしい。プロコフィエフの細かな音符がピアノの88鍵を縦横に走り回る難曲ですから、名手リと雖もノーミスとは行かなかったようですが、その力強さとダイナミクスは並大抵のものではありません。特に第2楽章スケルツォの疾走は、正に胸のすくもの。本当に感心いたしました。第3楽章のスタカートの切れも抜群。このアクロバチックな名曲の本当の姿を見事に指し示したと申し上げても許されるでしょう。片足でペダルを踏み、もう片足でリズムを取りながら激しく打鍵する姿は特に素敵でした。

リのおじいさんほどの年齢の小澤は、やんちゃな孫を慈しむかのように、アイ・コンタクトを取りながらオーケストラをコントロールしていきます。指揮とピアノの息が正にぴたりと合って、間然とするところがありません。名演だったと思います。

リはアンコールとして、ショパンのノクターン第2番を演奏しましたが、こちらは正確ですが、情感が今ひとつ。彼には現代ものがよく似合うと思いました。

チャイコフスキーも名演。この曲は本年2月NHK交響楽団の定期演奏会でアシュケナージが取り上げていますが、小澤とは芸の格が違います。オーケストラの個人技ではN響に劣ると思われる新日フィルが、音楽性と云う点では、アシュケナージ/N響を完全に凌駕しておりました。

これは、小澤の指揮ぶりが柔らかさとダイナミズムを兼ね備えたところにあるのだろうと思います。小澤は指揮棒を持たずに演奏したのですが、手の脱力と体全体に見える力強さのマッチングにすこぶる説得力があるのだろうと思います。

このような指揮をされれば、オーケストラ・プレーヤーも乗らずに入られません。古部さんのオーボエの音色が素晴らしく、それを下支えするファゴットの音色。ヴィオラの柔らかい音色も魅力的でした。

小澤健在を感じさせてくれた名演奏だったと思います。

[1010]更新予定 投稿者:どくたーT@管理人

投稿日:2006年12月08日 (金) 00時11分

今週は忙しくて更新できません。
昨日は新国「フィデリオ」本日は新国「セヴィリアの理髪師」を聴き、それぞれ感心してきましたが、感想は週末になりそうです。
明日はN響Cプロの日ですが、浮世の義理で忘年会。演奏会はパスになります。

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[1011]N響12月Cプロ投稿者:一静庵
投稿日:2006年12月09日 (土) 20時14分
珍しく、どくたーがN響C定期においでになれなかったそうなので、ちょっとご報告致します。
まず、開演前室内楽、真知亜さんと藤森さんで、コダーイの二重奏曲から。難しいし、なかなか聴くことができない曲だと思いますが、名手お二人の演奏は静かにひたひたと押し寄せる波のようで、心に染み入りました。
本公演はマーラー:交響曲第10番から「アダージョ」。ローター・ツァグロゼクさんの本領発揮といった感じで、素晴らしく聴かせてくれたと思います。ヴィオラの揃った美しさなどや、劇的な曲想に心躍らせました。ホルンの長いソロ部分も見事でした。
そして次がベルク:ヴァイオリン協奏曲。難しそうです。樫本大進さんの演奏は、完璧であり、純粋で、正しく、清らかな美しさ、というような感じがしました。
後半のバルトーク:管弦楽のための協奏曲。最後の部分、チェロなど弦が切れるどころか演奏者の身体が千切れんばかりの熱演、ホール3階正面に豊かに音が到達してくるようで、聴いた、聴いたという充実感がありました。
演奏とは関係ないことですが、たいへんそうだったのは、休憩時の前半対向配置から後半通常配置への転換です。椅子や譜面台の移動、コントラバスを左側から右側へ、ハープなどの台を入れたり、大忙しでした。私には、マーラーとベルクで対向配置、バルトークで通常配置の違いはよく解りませんでした。
それにしても、N響は弦チェレのほうはやりませんね。
あと、これも演奏とは関係ないのですが、ツァグロゼクさんが拍手をお受けになるときに、指揮台に跳び乗られることが、心臓に悪いです。まだ65歳ぐらいでいらっしゃり、お身軽だから御本人は全く考えていらっしゃらないと思いますが、足を踏み外したら、と思うと見ていてドキドキしていまいます。

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[1012]鑑賞記、ありがとうございました。投稿者:どくたーT@管理人
投稿日:2006年12月10日 (日) 12時05分
一静庵様
書き込みありがとうございました。
ツァグロゼクは、Cプロで20世紀ものにしたのですね。行きたかったです。オケコンは大好きな曲なので殊に。
確かにN響は弦チェレはやりませんね。名曲だと思うのですが、いつもより華やかなオケコンに行ってしまう。
わたしは待っています。

飛び乗りの件、注意しなければいけません。私も先週、一寸した弾みで転倒し、かすり傷ですが、結構悲惨な傷を負いました。人ごとではありません。

[1008]チョンのオーラ;東京フィル 第26回オペラシティ定期を聴く 投稿者:どくたーT@管理人

投稿日:2006年12月01日 (金) 00時11分

本日(もう昨日ですね)下記コンサートを聴きました。

11月30日
東京フィルハーモニー交響楽団 第26回東京オペラシティ定期シリーズ
東京オペラシティコンサートホール
指揮:チョン・ミョンフン

モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K.551 「ジュピター」
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
ソプラノ:高橋薫子、アルト:菅有実子、テノール:吉田浩之、バス:久保田真澄、合唱:東京オペラシンガーズ(合唱指揮:船橋洋介)

一言で申し上げれば、チョン・ミョンフンの音楽作りの妥当性・説得力を感じたコンサートでした。

ジュピターの第2楽章はアンダンテ・カンタービレですが、そのカンタービレをこれほど強く感じられた演奏は初めてだったかもしれません。東フィルのメンバーの基礎的実力、例えば、きれいな音を出す能力であるとか、音の線をくっきりと浮き上がらせる能力はすれほど優れているとは思えません。

一寸気を抜くと、音がへなへなになります。しかし、チョン・ミョンフンに鼓舞されると音に生命が吹き込まれる。音が一寸位乱れても、音楽の推進力が優ってしまえば、十分魅力的です。

もっと軽い音ですっきりと演奏されるモーツァルトが好みですが、この劇的で、推進力のあるジュピターは十分説得力があります。満足しました。

「レクイエム」もチョンの音楽作りがほぼ全てでしょう。基本的に劇的な表現で音のダイナミクスの広さを感じさせられた演奏でした。この演奏も完成度という見方でいえば、それほどレベルの高い演奏ではなかったと思います。はっきり申し上げれば穴だらけです。しかし、全部を聴いたとき、モツレクのもつ独特のやるせなさ、しみじみとした感動が湧き出てくるのです。

合唱の東京オペラシンガーズは、合わせようという意識が希薄な感じがしました。てんでんばらばらで、合唱の均質性が示されない。だから、ひどいところはひどい。にもかかわらず期せずしてハーモニーが重なったときの凄さはやはり只者ではありません。例えば「ラクリモーザ」。良かったです。

ソリストもそれぞれ課題が残ったと思います。正直にノーミスの方はどなたもいらっしゃらなかった。バスやアルトは低音が不安定でしたし、ソプラノは息継ぎの失敗があり、テノールも声のざらつきがありました。

にもかかわらず、全体としては良い音楽だった、と申し上げましょう。観客の拍手で、一度舞台裏に引っ込んだソリスト、合唱団、オーケストラメンバーが再度舞台に登場したのを私ははじめて見ました。

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[1009]指揮者の力投稿者:一静庵
投稿日:2006年12月02日 (土) 00時39分
これまでモーツァルトのレクイエムは、なんだかピンとこないなどと言って参りました私ですが、昨日は感動いたしました。
「ジュピター」繰り返しをすべてやったようですね。




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