投稿日:2010年01月02日 (土) 11時24分
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東急ジルベスターコンサート2009→2010
内容はざっとこんな感じです。 指揮:大友直人 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 ヴァイオリン:竹澤恭子、ピアノ:中村紘子、テノール:錦織健、ソプラノ:幸田浩子 司会 山本耕史、大江麻理子アナウンサー 特別出演 野口聡一宇宙飛行士(JAXA) プログラム R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」op.30より冒頭 メンデルスゾーン:劇音楽「真夏の夜の夢」op.61より「結婚行進曲」 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲より第3楽章(ヴァイオリン:竹澤恭子) ホルスト:組曲『惑星』より「木星」 ドビュッシー:『ベルガマスク組曲』より「月の光」(ピアノ:中村紘子) ショパン:ワルツ第2番「華麗なるワルツ」op.34-1(ピアノ:中村紘子) J・シュトラウス:ワルツ「美しき青きドナウ」op.314 モーツァルト:モテット『踊れ、喜べ、幸いなる魂よ』より「アレルヤ」(ソプラノ:幸田浩子) プッチーニ:歌劇『トスカ』より「星は光りぬ」(テノール:錦織健) J・ウィリアムズ:映画『E.T.』より「フライングテーマ」
このジルベスターコンサートも15回目だそうですが、私は初回からずっとテレビで見ていますので、今回で15回目になるわけです。こういうコンサートはテレビで見るには最適ですね。楽しいです。今年のテーマは、「世界天文年2009」にちなんで“宇宙”だそうで、宇宙にちなんだ作品を多く演奏することと、宇宙飛行士の野口聡一さんが、国際共同宇宙ステーションから番組にリクエストを送るところ(ちなみにリクエスト曲は「美しき青きドナウ」)、が特徴です。
ちなみに、恒例のカウントダウン曲は「木星」でした。今年は「ジュピター」という番宣があったものですから、私はモーツァルト交響曲第41番の「ジュピター」を当然思い出したのですが、現実は「木星」。クラシック愛好者にとって「ジュピター」といえばモーツァルトのことだと思うのですが、世間一般では平原綾香のカヴァーのこともあって、「ジュピター」といえば「木星」のことなのですね。何となく奇妙です。カウントダウンは当然ながら成功。結構でした。
そのほかは特段ないのですが、中村紘子のピアノに年齢を感じたこと、錦織健はドラマティックな曲ならまだ聴ける、と思ったことなどが感想です。
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