投稿日:2010年01月02日 (土) 09時39分
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このサイトをご覧になっている皆様、あけましておめでとうございます。 本年も「どくたーTの音文協奏曲」をよろしくお願いいたします。
さて、私の年末年始は例年とまったく同じスタイルです。年末は、普段やらない大掃除を行い、合間にテレビでクラシック音楽鑑賞。本年は、会場に出かけられなかったN響の第9鑑賞と、例年通り、東急ジルベスターコンサートの鑑賞です。
本当は、東京文化会館にでも出かけて、ベートーヴェンの交響曲を全部聴く、などということに挑戦したいですが、なかなかそうはいきません。
結局大掃除が長引いて、完全に終了したのは、日付が変わって今年に入ってからだったのですが、それでもやり残しがいっぱいあり、それはどこかで埋め合わせするしかありません。
元日は、お昼頃に起きだして、お屠蘇とお雑煮で正月を祝った後、近く神社に初もうでに出掛け、帰ってからは寝るまで、お酒を飲み続けます。その間例年のごとく、「ウィーンフィルのニューイヤーコンサート」を見ました。
年末の第9は、部屋の片づけをしながらの鑑賞だったので、かなりいい加減です。そこで、印象だけちょっと書きます。
NHK交響楽団「第9」演奏会 12月22日(初日)の録音 指揮:クルト・マズア 独唱:安藤赴美子(ソプラノ)、手嶋眞佐子(アルト)、福井敬(テノール)、福島明也(バリトン) 合唱:国立音楽大学、東京少年少女合唱隊。
合唱指導:田中信昭、永井宏、長谷川久恵 コンサートマスター:篠崎史紀
22日は、第3楽章のテンポが、指揮者の感覚とオーケストラとで合わず、第3楽章開始早々指揮者が止めてやり直すというハプニングがあったそうですが、テレビではもちろん編集されて、そんなことはまったくわかりません。
演奏自身は精妙な演奏と申し上げるべきなのでしょうね。上手だったと思います。合唱はまずあの希望で、児童合唱を組み込んだそうですが、その効果は、テレビを見る限り、まったく感じられませんでした。
合唱は女声がよく出ていました。私の好みはもう少し男声が前に出る演奏なのですが。でも上手だったと思います。
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