投稿日:2007年10月08日 (月) 23時29分
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体育の日にもかかわらず、一日中、テレビでNHK全国学校音楽コンクールを見ていました。
流石に全国大会だけあって、どの学校もレベルが高いです。
本選結果は、中学校の部 金賞:札幌市立真栄中学校 銀賞:郡山市立郡山第二中学校 銅賞:山鹿市立山鹿中学校 札幌市立あいの里東中学校
高校の部 金賞:杉並学院高等学校 銀賞:宮崎学園高等学校 銅賞:千葉県立幕張総合高等学校 愛知県立岡崎高等学校
面白いと思ったのは、審査の方針が中学校と高校とで全く違ったこと。審査員が違うから当然なのかもしれませんが、同じ方針で審査したなら、入賞校の顔ぶれも違っていたはずです。
高校で金賞をとった杉並学院は、西東京大会予選の演奏も聴いたのですが、私のそのときの評価は、よく本選に出られたな、という程度のものでした。特に課題曲がメタメタでした。それが本日は、相当にというよりも見違えるほどよい演奏に仕上がっていました。でも、あの演奏は、私の評価では、選外です。
私のベスト3は、中学校は、郡山二中、真栄中、出雲三中かな。それにしても本年度の中学生の課題曲は音楽的につまらなかったですね。昨年の課題曲がなかなか素敵だったのでとりわけそれを感じます。
高校のベスト3は、宮崎学園、安積黎明、宮城三女ですね。宮崎の自由曲の表現は、鬼気迫るものがあり、大変素晴らしかったです。 なお、高校の課題曲は、同声合唱よりも混声合唱でこそその味わいが出る作品なので、同声合唱の安積黎明、宮城三女が不利だった、ということなのかもしれません。
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