投稿日:2007年01月03日 (水) 23時44分
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19:00からは「N響の第九」を見ました。お酒を飲みながらいい加減に聴いていたので、適確な感想を申し上げることは出来ないのですが、それほど悪くない演奏だったと思います。というよりごく普通の第九、気張らない第九で、私はなかなか良いなと思って聴きました。ソリストも普通。合唱はいつもの国立音大ですが、これまた結構。たのしめました。
20:30からはモーツァルト・イヤー2006ハイライト。これは家の仕事を片付けながら聴きましたので、とぎれとぎれですが、良かったです。まず、モーツァルトの誕生日にザルツブルグで開催された演奏会。最初のムーティとウィーン・フィルの「ハフナー交響曲」が軽快でよい。ついで内田光子がK504のピアノ協奏曲の第一楽章を演奏しましたが、一時期の求道者のような緊迫した演奏ではなく、もっと自然な大らかな演奏になっていたことに気がつきました。演奏されたのは、そのほか、「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲K.364 第2楽章」(ヴァイオリン)ギドン・クレーメル/(ヴィオラ)ユーリ・バシュメット、「歌劇“ドン・ジョヴァンニ”から“お手をどうぞ”」(メゾ・ソプラノ)チェチーリア・バルトリ/(バリトン)トマス・ハンプソンなど。
次いで取り上げられたのがウィーン少年合唱団の「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
「交響曲 第38番 ニ長調 K.504“プラハ”」マンフレート・ホーネックチェコ・フィルハーモニー管弦楽団 「ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 K.412/514」(ホルン)ラデク・バボラク 「交響曲 第36番 ハ長調 K.425“リンツ”」ダニエル・バレンボイム/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 「歌劇“ドン・ジョヴァンニ”序曲」 「歌劇“ドン・ジョヴァンニ”から“カタログの歌”」(バス)ルネ・パーペ 「歌劇“皇帝ティトゥスの慈悲”から”わたしは行くが、きみは平和に”」(メゾ・ソプラノ)マグダレーナ・コジェナー 「彼をふりかえりなさい K.584」(バリトン)トマス・ハンプソン 「歌劇“イドメネオ”から“アレステスとアイアスの”」(ソプラノ)アンナ・ネトレプコ ダニエル・ハーディング/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ほか。 コジュナーとネトレプコは流石に上手いな、と思いました。
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