[726] |
オタク死すべし |
|
|
From:木蘭
谷先生。いけません、オタク文化等という物は、マスメディアの作り出した虚像なのであります。
そもそもがオタクというものは、一部のマニア(これも本来キチガイの意味ですけど)を侮蔑する為の言葉ですから、アニメなどの文化をさしてオタク文化と呼ぶのは、黒人文化を総じてニガーパワーと言う様な物です。 (いや、むしろネイティブアメリカンを勘違いして、インディアンと呼ぶのに近いかも) オタクという言葉は使うべきではない侮蔑語なのです。 あるいは侮蔑すべき存在であって、間違ってもほめてはいけない存在なのです。 オタクはイナゴで、日本の膿なのです。
などと書くと長くなるので、また今度酒宴の席で・・・。
2006年03月17日 (金) 10時54分
|
|
|
[727] |
知りませんでした |
|
|
From:谷照之
オタクという言葉は、侮蔑用語だったんですか、知りませんでした。 クリエイティブという面からとらえ、私は彼らを肯定し、かつ、彼らに好感を持っていました。彼らの感性は私にも通ずるところが有ります。(人間ならば必ず通ずるところが有るんですが) 木蘭さんもオタクに近い感覚を持っていると思っていたんですが……失礼、マニアでした。 言葉の定義を間違えたのかもしれません。 でも私には、オタクの感性に、ありきたりでない創造性が見えてしまうんです。 いわゆる世間に押しつぶされそうになった彼らの、聖地アキバ! という叫びにも感動します。 北海道の北の果てからの、その叫びは私の目頭を潤ませました。
人間は所詮ウンコ製造器です。(自然から収奪するばかりで還元するのはウンコぐらいしか有りません) ウンコと膿で仲良くやっていきましょうよ。
2006年03月17日 (金) 18時31分
|
|
|
[728] |
北の果てから? |
|
|
From:木蘭@私は変態!って言われた
オタクは侮蔑語なので、ちょいと日の目を見ない趣味に興じていると、「オタク!」と言われてしまいます。 異性や仲間に対する体面が死活問題の思春期には、「俺はダサイ人間じゃないんだぜ」と誇示する為に、誰か弱い人間達を卑下する手段として「オタク!」と呼ぶのもアリでしょう。 (「オタク!」と学年で一番他人を罵倒していた少年の机の引き出しにオタクアイテムが・・・という噂) それを社会が当たり前の行為・正義として認めると、追いつめられたオタクと呼ばれた青年は、コロンバイン高校の様に乱射しちゃうわけで・・・、 そういう意味ではオタクが(不本意だが)ポジティブな意味に捉えられる言葉になるのは良いのかな? おしゃれファッションの青年が、疑似恋愛ゲームのトレーディングカードをゴッソリ買い物する御時世だしなぁ。
谷先生が一つ勘違いされていると思う事は、 語源や本来の意味を考えた時に、総じて「オタク」と呼ばれる人々は、決して生産者ではなく、ただの消費者でしかないのだと思います。 (若い頃にどんなに侮蔑されていようが)クリエイティブな人々はオタクではないからです。 それはオタクはクリエイティブな人々ではないからです。 ジブリ宮崎は「ロリコン!」と呼ばれても、「オタク」とは呼ばれないですし。
私のオタク観察の経験からいうと(伝聞風説を多分に含む)、 オタクは知性のない消費者、まさに劣悪な劣化した大衆なんだと思います。 一般社会に受け入れられなかったりや、社会的地位のある趣味や娯楽を興じる力がない人間が、アングラに逃げ込んでいるに過ぎません。 彼らは一般人とは違う物を追いかけているという優越感で自分を誤魔化し、仲間を得ているだけで、その趣味自体には、さして愛情はありません。 その時点で既に、愛好家ではありえないのです。
その証拠に、オタクの中では流行廃りが激しい様です。 それは愛好家では無いからであり、目的が腐れ仲間の中で己のポジションを維持し、なおかつ優位に立つというものだからです。 だから己の好みとは別に、その時の仲間の流行を捉えて、仲間よりも多くの知識とアイテムを手に入れようと必死になるのです。 結果、仲間内でイニシアティブを握る人間が現れ、イニシアティブを握れなかった者は、握った者を影で罵倒するのです。 ですからアイテムもゴソッと買い、飽きればサッサと捨てるか売ります。 人間としては最低ですが、おいしいお客様ですよね。 だから「オタク」文化などとマスメディアは祭り上げているのでしょう。 聖地もそれと同じです。
一番の問題は、オタクがイナゴと同じで、群がった業界が食い尽くされるということです。 一匹オタクが入り込むと、次々にオタクを呼び込み、結果として古くからのマニアは去り、新しいマニアは生まれず、業者は目先の利益を追い求め、結果、業界は砂漠化するのです。 ですからオタクという物は、文化の創造ではなく、破壊者なのです(断言)。
ああ、たまらん。 オタク死すべし。
>ヒトシさん 某飲屋街のメイドバー連れてってください。
2006年03月20日 (月) 13時52分
|
|
|
[730] |
そうですね、酒宴の席で |
|
|
From:谷照之
あなたの言うとおり、長くなりそうです。今度、酒宴の席で語りましょう。 議論を行う場合は、双方の共通認識が必要だと思います。つまり、言葉の定義と言うことになります。
私のオタクに関する概念は、引きこもると言うことが一つの前提です。 さらに、ロリコン、マニアは趣味の問題で、確かにオタクでは無いでしょう。 部屋に引きこもって、プラモデルを作るのはマニアでしょう。しかし、それに飽きたらず、紙粘土で自分の思いを造形にするようになったら、オタクと思います。 日本刀を集めるのはマニアです。しかし、何ヶ月も家に籠もって、日本刀らしき物を作った男はオタクだと思うのです。(実際にいます。本と首っ引きで何とかしたのです) もう時効のはなしですから…。
私が部屋に籠もって、小説もどきを書くのもオタクの所行だと思います。白い紙に他愛ないことを綴っています。そして、HPに発表しているのですから。 読書だけとかの、受信のみの引きこもりをオタクとは思わないのです。
私が思うに、木蘭さんはオタク、マニアの世界に精通しているようですね。こんど教えて下さい。
安い日本刀を買ってきて、拵えから何から中世の物に作り替え、HPに発表する貴殿も私に言わせれば、立派にオタクという尊称に相応しいと思うのですが……。
2006年03月20日 (月) 19時06分
|
|
|
[731] |
土曜日お待ちしていたのですが |
|
|
From:木蘭
酒宴で語ると長くなりそうですね。 S水産の新アイテム「親玉」(不純物てんこ盛りの濁り酒)5本はいけそうです。
オタクの語源を検索していたらヒットしたので紹介。
簡潔にまとめている文章。 http://www.paradisearmy.com/PASOK6N.HTM
こちらは教科書的内容でしょうか。 私も全部は読んではおりませんが、この人の話は、ポジティブに語ろうとして、はからずも病理を露呈させている傾向があります。 http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/books/otakugaku/mokuzi.html#anchor93465
2006年03月21日 (火) 00時20分
|
|
|
[734] |
オタクとマニア |
|
|
From:ヒトシ
個人的にはマイナーだからと言って2票与えるような価値観はいかがとは思います。 あと、嫌なものは嫌、変なものは変、どうあれそういう基準は必要でしょうね。
そういうとても狭量な私の価値観ではメイドバーは有り無しでいうと無し。勝ち負けで言うと負け。いや、私が。
なのでご紹介しますからいってらっしゃい。
追伸 なんかヤフーの記事によるとメイドさんが、「血」を抜いてくれるらしいですよ。
2006年03月23日 (木) 18時30分
|
|
|
[736] |
連れて行って頂けないんですか? |
|
|
From:木蘭
>ヒトシさま
え〜。 こういうのは先輩が恥ずかしがる後輩をお店に連れて行くという 美しき道場の姿ってのがあるじゃ御座いませんか。
しかしゴスロリ=メイドじゃねぇだろ!と、そろそろ日本家政婦協会は怒っても良いよなぁ。
>マニアとオタク
これを契機に愛好家の表現と文化のはぐくみ方の、欧州的・亜細亜的・米国的様式に付いて、脳内で妄想・・・じゃなくて推論がバンバカ広がってしまって、最近寝れません。 愛好家とは何ぞや?文化を育むとは何ぞや?というテーマは、社会問題だな・・・と考えていたら階段を踏み外しました。
2006年03月24日 (金) 13時42分
|
|