今日、一日かけてミックスダウンを終了させました。
9月30日にストリングスをオーバーダビングして、その数日後にミックスダウンを終了させようとしたわけですが、考えてみればそれは無理というもの。
ちょっと考えが甘かった。
結局、ミックスダウン・スタジオに三回通うことになりました。
でも、結果は上々、満足のいくミックスにまでこぎ着けることが出来ました。
ストリングスのレコーディングとミックスをお願いしたエンジニアはstrip studioの赤川新一氏。
http://web.mac.com/strip_01/studio/studio2.html赤川氏には大変お世話になりました。
おかげで素晴らしいミックスダウンになりました。
ストリングスをオーバーダビングする上で、一般的なレコーディングではあまりやらないことを今回トライしています。
普通はスタジオでオーバーダビングするのが普通ですが、今回はコンサートホールでレコーディングしました。
今までの経験ではストリングスは狭いスタジオではあまり良い音で録れない。
そこで思い切ってコンサートホールで録音することになったのですが、広いホールの響きは実に自然で、とても魅力的な音を録音することが出来ました。
また、下のスレッドで書きましたが、サトワ・スタジオで録音したピアノ・パートを、ステージに設置したスピーカでならし、ホールの響きだけを録音するという試みもしました。
おかげで電子的に付加された残響に比べて、実に自然で魅力的な響きを得ることが出来ました。
で、今回のCDでは極力人工的な残響付加をしないでサウンドを創り上げることが出来ました。
おかげで今までにない、新しいサウンドを創り上げられたのではと思います。
さて、これから2日間かけてマスターリングです。
そして30日にはプレス工場に納品。
そこまでで私の作業は終了。
後はジャケットデザインの美枝子さん、実務的な作業をスタッフの石井明子さん、よろしくお願いします〜〜。
ジャケットの基本デザインを見ましたが、これが素晴らしいできです。
たのしみ〜〜
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