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No.1107 井津夫妻と再会 投稿者:ウォンウィンツァン   投稿日:2009年11月07日 (土) 04時32分 [返信]

昨夜は写真家、井津建朗氏と奥さまの由美子さんに、久々にお会いして、楽しい会話の一時だった。
井津建朗氏は1970年代からニューヨークを中心に活躍されている、世界的なフォトグラファー
http://www.kenroizu.com/
由美子さんも写真家として、素敵な活動をされている。
http://yumikoizu.com/index.html

彼らとお話ししていると、本当に楽しい。
彼はちょうど、インドのガンジス川の源流まで過酷な取材旅行をしてきたところだった。
彼はライフワークとして世界中の聖地を巡る旅を続けているが、今回のガンジス源流の旅は今までになく深い意味を感じているようだった。
地元の人々にしか知られていない聖山にたどり着いたこと、巡礼者が崖から落ちて亡くなられたこと、寒さのために凍傷寸前にまでなったこと。
それでも再びインドに行って、今回撮れなかった写真を撮りに行くと言う。

何でも毎日のようにインドの山奥から、ニューヨークの奥さまに電話をして、電話代が大変だったとか、、、
とっても仲の良いお二人は、6年前に結婚されたのだが、今でも新婚気分が抜けないようだ。
イチャイチャしているところの写真もあるのだが、ちょっと公開できない。
由美子さんからは「いいわよ」と言っていただけたが、かっこいいフォトアーティスト井津建朗氏のデレデレ写真を見たら、フアン達は嘆くだろうから、、、ふふf

今回、日本にいらしたのは11月8日に行われるアンコール小児病院のイベントに参加されることが主な目的だ。
井津氏のお人柄を知る良い機会なので、是非お時間がある方は参加して欲しい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●アンコール小児病院10周年記念イベント開催!
 Footsteps for Tomorrow
 ―カンボジア・これからの10年を考える―

 アンコール小児病院の開院から丸10年。
 この10年でカンボジアは大きく変化しました。
 これからのカンボジアに何を期待するのか?自分たちができることは何なのか?
 アンコール小児病院を創設した写真家・井津建郎の講演と、カンボジアにかかわってきたNGOによるディスカッションで考えます。

 ●平成21年11月 8日(日) 
 ●時間 14:00 – 17:00 (開場 13:30)
 ●JICA地球ひろば 講堂 (東京・広尾)
 ●定員 200名 (申し込み順)
 ●入場料 1000円 (当日会場払い)

< 第1部 講演>
 アンコール小児病院10周年記念講演 井津建郎
<第2部 パネルディスカッション>
 カンボジア・これからの10年を考える 

 <進行役>
 功能 聡子 氏 Social Investment Fund for Cambodia (SIFC)       
 <パネリスト>
 本田 徹 氏 特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会  
 田代 邦子 氏 特定非営利活動法人ハート・オブ・ゴールド        
 ペン セタリン 氏 東南アジア文化支援プロジェクト               
 井津 建郎 フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダー             
 赤尾 和美 アンコール小児病院                      

No.1120  投稿者:ウォンウィンツァン   投稿日:2009年11月09日 (月) 03時04分

さて、昨日、午後、JICA地球ひろばの講堂で、アンコール小児病院10周年記念イベントに、美枝子と二人で参加した。
井津さんの講演は、あの優しい目と明晰なトーク、ははh、聴衆を魅了していた。はははh
そして、パネルディスカッションでは、途上国への支援、貢献をなされているNGOの代表される方々から、支援することの困難と希望について、とてもリアリティーのあるお話を伺った。
結構沢山のオーディエンスが来ていて、途上国支援に実際に参加されている人や、意識を向けている人達が、私が思っている以上にいることは嬉しい驚きだった。

イベントのあと、懇親会には一時間ほど参加した。
いや〜まるで同窓会のようになってしまった。

写真家の細江英公氏にお会いしたのはとても久しぶり。
お元気に活動されていました。
http://www.eikoh-hosoe.jp/
細江先生に私の写真をお見せしたことがあるが、「お、いいね〜〜これちょうだい」と言われて、差し上げたことがある。
その写真は清里の写真美術館KMoPAのロビーに今も飾られている。
是非立ち寄ってご覧あれ。はははh
http://www.kmopa.com/museum/museum.htm

始めてお会いしたペン・セタリンさん
http://blog.oricon.co.jp/setharin/
カンボジアの教育と文化支援をされている文学者。
とっても優しい雰囲気とお上手な日本語で、気さくに私たちにもお話ししてくれた。
カンボジアの仏教のお話はとっても興味深かった。
また、現在のカンボジアの教育の状況に大変憂慮されていたのも印象的。
「私の娘は可愛いの。モデルに使って」と娘さんを売り込んでいらっしゃいました。

雑誌「風の旅人」の編集長、佐伯剛氏にもお会いできた。
http://blog.livedoor.jp/kazetabi55/
お会いするのは三度目だが、旧知の仲のような気持ちでお話しさせてもらった。
彼の写真論は痛快、、、
「風の旅人」はとっても良質な写真雑誌。
写真が好きな人には是非見てもらいたい。
また、エッセイなども満載されていて、内容がとっても充実している。
http://www.eurasia.co.jp/syuppan/wind/index.html

そして、アンコール小児病院で頑張っている看護婦の赤尾和美さん。
実は彼女とお会いするのは今回が初めて。
とっても明るく芯の強い方だと思った。
カンボジアで10年も過酷な医療貢献に携わっているわけだから、強くなくてはやれないだろう。
この10年で達成したことは、彼女のお陰だ。
これから先10年15年、頑張ると仰っていた。
いつかアンコール小児病院の子供達に会いに行きたいと言ったら「是非来て欲しいと」と言ってくれた。

そしていつも私のコンサートで舞台プロデュースをしてくれている中小路太志氏
今回、名古屋や静岡で、赤尾さんのレクチャーや報告会を、4カ所もオーガナイズした。
彼も行動の人です。

その他にアンコール小児病院に関わっている沢山の友人知人に、久しぶりにお会いして、楽しい一時だった。
今回はカメラを持って行かなかった。
細江氏の首にはコンパクトデジカメがつられていて、いつでも写真が撮れる状態だ。
ああ、私は写真家として、まだまだ未熟だな〜〜

替わりにと言ってはなんですが、井津さんの奥さま、由美子さんのお許しが出たので、デレデレ写真をアップ。
これを見たら井津さんを慕う女性フアンは、ショックだろうな〜〜〜




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