モーニング娘。のメンバーがまたまた増えたよ。
しかも一挙４人！つまり１３人になりました。

エ？興味ない？

あそう。でもいちおういっとくよ。２万５８２７通の応募から見事新メンバーに選ばれたのは小川麻琴（１３歳）、新垣里沙（１２歳）、高橋愛（１４歳）、紺野あさ美（１４歳）です。

　もう誰が誰だがぜんぜんわかりません。『週間プレイボーイ』は、「この夏、国民の最大の関心事はヤスクニでも参院選でもなかった。それはズバリ、モーニング娘。の新メンバー選びだったぴょ〜ん」という。「新メンバーは、ちょっと小粒な印象です。でも、女のコは化けるからわからない。結局、なんの予想もつかないのがモー娘。の最大の魅力なんです。」（アイドルマニア誌でモー娘。の連載を持つゴッシー氏）

　『週刊現代』は、今回の脱退＆新加入の人材流動が、モー娘。の魅力なんだとか。「『モー娘。』のメンバーは一般からの公募なので、やり方次第では自分も『モー娘。』に入れるかも、と思わせるようにした点が新しいのです。」（静岡芸術大学の池村六郎教授）さらにこの時期の新加入についてはこんな意見も・・・・・・。「今回加入した４人の本格的なお披露目をＮＨＫの『紅白歌合戦』で、と考えているんですよ。つまり、新メンバーの４人はデビューしてたった２〜３ヶ月で紅白の檜舞台に立つのですから、前代未聞です。」（芸能評論家の比留間正明氏）

　『週間新潮』によると、日本テレビの「モー。たいへんでした」という番組で報道記者に挑戦中にモー娘。が、渡辺恒雄読売新聞社長にインタビューしたそうである。「孫娘のようなタレント相手に、新聞記者とは、と滔々と語りだし」、「脈略もなく、突然日本刀を抜いたのだ。脅えるモー娘。を前に、『暴漢が来たら、これで』と、当の社長は平然。記者の仕事は命懸けということを教えようとしたようだが、『危ない爺さん』としか見えなかった」

　いやまぁ、なにはともあれ、就職氷河期＆リストラ旋風の日本において、「モー娘。」のメンバー増加は、数少ない明るい話題かもしれませんね。ウソだぴょ〜ん。（荻原魚雷・ライター）