かなりの勢いで決めた今回の「我が闘争ツアー九州公演」
九州地方の近衛兵は熱い。お客さんのノリが良い、という事で興味があった。

当日の昼間、飛行機で先ず一日目の福岡へ。
他の九州近衛兵が会場付近に着いたとの事なので夕方頃
今回の会場の「福岡市民会館」へ向かう。
既に開場しており、ぞろぞろと集まる。


開演ギリギリに成ったので、そろそろ。と入る。
市民会館という様な場所は、初めてだった。何時もライブハウスや野外ステージや競技場。

極端なんだよっ！(汗)

中々広い処なので、本当に此処が埋まるのか？！
と余計な心配をしつつ、今回の席の5列目に座る。
5列目と言っても、かなりの端の方なので珍しい位置からの参戦。

あっという間に会場は満員。まぁ、多少抜けてる処もあるが…(汗)

そして開演時間を１５分程過ぎた頃、会場が暗くなり何時もの『貧乏不遇欲情空腹』とサイレン。拍手が沸く。
皆、後ろの扉から出てくるんじゃないかと思っているらしく会場後方を振り返る。
勿論、あたくし達も(照)

しかし、此れが至って普通〜に舞台の袖から入場。拍子抜け？(汗)
今回の舞台風景は、後ろには金屏風。
日の丸の旗が吊るされており、端には何時もの様に鳥肌氏より大きい活花。
鳥肌氏の上がる台は、低く赤い台。本公演はビールケースじゃないんですね。

入場して来た鳥肌氏の出で立ちを観てビツクリ。
玉砕スーツに黒カバン、そして　首にコルセット！　何で？！(笑)
其の姿はまるで

"疲れたサラリーマンがある日、会社の車で営業してる途中にカマ掘られた。
嗚呼〜俺ってホント、ツイてねぇ"

と状況背景が漂ってくるかの様な屁たれ具合。

しかし、演説が始まって数分後「これ邪魔」と言って外し黒カバンの中へ…。
見た目、本当に首をおかしくして動かさない様に話してると思ったのに…これもネタ？！

ホント、鳥肌氏のする事はネタなんだか本当なんだかサッパリ…(汗)

ネタの内容は、皆様も御存知の様に、我が闘争ツアーで話されている事と同じです(キッパリ)

又しても体調を崩されているとの事。熱も４０度ある、という事で…。
こういう話、何だか痛々しいので本当は話して欲しく無いんですけどね…。

演説中、会場のウケは良かったです。拍手される処も多々在り。
しかし、演説は詰まる処がかなり多く、お色直しの引きも合わせて三回程舞台袖に行ってました
「あっ、ちょっと…ちょっとすみませんね」と。

そして二回目舞台袖から戻って来る時…

ドテーン！

明らかに狙ったてたっぽいのですが、そんなに高くも無い赤い台につまづいてコケてました。
それはもう、吉本新喜劇の様に…はい。鳥肌氏らしく無い事してたんでビツクリしました。
相当切羽詰っていたんでしょうな、ありゃ…

今回ダンスタイムは無く、ビースティーボーイズの曲を掛けながらスケボーする鳥肌氏を初めて観ました。
此の時コケれば良かったのに、と…(汗)

途中、マイクの調子が気に入らなかったらしく
「マイクの調子悪く無い？モニターの方、もっと大きくして貰える？後ろの方、聞こえます？」
「後ろの方、聞こえます？」と公演中何度も確認する鳥肌氏。

「あっあっ。えーえー」公演中にマイクチェックすなよ…(汗)

「ウケが悪いんでねぇ〜。
相当面白い事言ってるはずなんだけどなぁ〜」

とマイクのせいにする。

そしてお色直しの竹槍ルック。旭日旗を竹槍に結び、バタバタと振る。
かと思ったら真剣を持ち出し、端にある活花をバッサバッサ切りだす。

満足したのか、マイクを片手に最後のネタを一言…「…御清聴有難う御座いました！」
其の際、鼻水らしき液体が鳥肌氏の顔辺りから出たのは、見逃しませんでした。

『今日は自家用の霊柩車で来ておりますよー』と演説中に仰っていたのですが、
どうせ嘘でしょ〜と思っていたのに会場を出たら脇にドドーンっと霊柩車☆

会場を出た人皆、霊柩車に群がり始める。
記念撮影をする人。車内を覗き込む人。金ピカの装飾に触る人。
更には後ろの棺おけを仕舞う扉を開けてる人も居ましたが、
此れは流石にスタッフの人に怒られてました。
まさか、九州までこの霊柩車を持って来るとはっ！
待つ事一時間…。正面入り口からスタッフに囲まれた鳥肌氏が登場。

玉砕スーツでか、と思ったが私服のチンピラシャツに白のパッチ。
一気に囲まれ、何時もの様に何処に居るか解らない状態に…(汗)

サインやツーショット写真は愚か、握手すら出来ない状況な程の人数…ヒィ！
とりあえず、霊柩車の行く方向へ向かうと直ぐ其処で赤信号。
皆、速攻ダッシュ！

黄色い声の中、笑顔で手を振る鳥肌氏。カ、カッコエエ★(惚)


しかし、霊柩車に群がる光景…異様です、ホント(汗)
明日を楽しみにし、会場を後にするのでした。

御清聴有難う御座いました！