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対回観測で観測した、角度を平均しても残る誤差は |
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kikiriri
(213)投稿日:2013年06月18日 (火) 19時16分
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1.望遠鏡正(r)または反(l)の結果欄の数値には、どんな誤差 が含まれると考えられるか 2.目盛盤の位置を0°、60°、120°に分けて観測する理由は何か。 3.各対回において、求めた結果の総平均値には、どんな誤差が含ま れるか。
ご助言お願いします
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□/迷惑おっさん
(214)投稿日 : 2013年06月19日 (水) 15時21分
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調整・手入れした機器を使用し、測点上に正確に据え、三脚に沈下・浮き上がり・ねじれなど他の力がかからないようにして、視準点が見えることを確認して観測を行います。 最近は長距離を測ることが無いので3対回観測はしていません。 2対回観測が通常です。使用機器が20年位前のものなのでネジで目盛をかえることが出来ます。 対回観測をすることによって、観測差、倍角差、高度定数差が得られます。それらの大小で観測の精粗を判断することにしています。
外の作業になるので、いろいろな誤差要因があると思います。 お答えには程遠いと思いますが、気を付けていることです。 |
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□迷惑おっさん様へ。ありがとうございます。/kikiriri
(215)投稿日 : 2013年06月19日 (水) 16時00分
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1.正位・反位の観測を平均することで打ち消し合ってくれる、打消し誤差を含めまだ、ほとんどの誤差が処理されていない状態なので、多くの誤差が含まれると思います。測距義を設置するときの据 え付け誤差などは、含まれるのかどうかが謎です。 2.目盛盤が精密に刻まれていない時に出る目盛盤誤差を、軽減するためだと思います。その他にもあるかもしれません。 3.偶然誤差だと思います。測量観測時の誤差、個人誤差など、あると思います。
最後にどれも誤差の原因と、処理方法、どの誤差がどうゆう理由で いつ消去されるか、誤差のことを、誤差の種類からその属性まで、 たくさん知らないと答えられないが。基礎の内なのかも知れません 。「改訂版 測量誤差の処理法」の第1章章末問題2の1〜3の問題です。 |
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□正反観測では消えない誤差/BC
(217)投稿日 : 2013年07月26日 (金) 09時59分
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正反観測の平均値をとることにより、水平軸・視準線軸や外心誤差などは消去されますが、鉛直軸誤差は消去されません。
よって、気泡管の調整ぐらいは自分でやりましょう(笑) |
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□ありがとうございます/kikiriri
(218)投稿日 : 2013年07月28日 (日) 18時46分
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BC様へ
ありがとうございました。また教えて下さい。 |