投稿日:2006年05月17日 (水) 15時34分
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前半部の昔のことで気が付いたのは次の通りです。
「魔弾の射手」 舞台初演は1940年6月26日日比谷公会堂で東洋音楽学校の春季演奏会。
「リゴレット」 第1回ロシア歌劇団の1919年9月24日横浜ゲーテ座と10月2日の神戸体育館公演は、共に恐らく全曲。(東京は翌々年)
「スザンナの秘密」 木村重雄の「日本のオペラ史」によれば、1961年4月3日に青年グループがピアノ伴奏若杉弘で上演。(場所は不記載だが恐らく第一生命ホール。)
「ホフマン物語」 浅草オペラでは、1920年2月25日から日本館で旭オペラ座が「ホフマンとオリンピア」として上演。(恐らく第1幕だけ)
「ミカド」 正規の初演は、1946年8月12−21日、アーニーパイル劇場(占領下の東京宝塚劇場)でアメリカ人のソロのほか合唱と管弦楽の多くを日本人で上演。 55分をNHKラジオが全国にナマ中継した。
「売られた花嫁」 浅草オペラでは、「バータードブライド」として1919年5月31日から金竜館で七声歌劇団が上演。
なお明治前半期の来日グループの公演は殆どがピアノ伴奏。戦後の青年グループの第一生命ホールでの公演も殆どピアノ伴奏です。 また演奏会形式も加えるなら、ラジオでの演奏ほかいろいろ出てきます。 |
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