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[951]あつかましい書き込みに 投稿者:京都のオペラ好き

投稿日:2006年04月10日 (月) 17時55分

何度も答えていただいてありがとうございます。この間解説本を読んでいたら、デュマの原作では、マリー(この中ではマルグリット)は普段の言動は下品で字もろくに読めなかったとのこと。とても驚きました。それならばどうしてデュマがそこまで愛情を持ったかが不思議なのですが、一つヒントに思われるのは、デュマの母親がグリゼットだったらしいということです。ドクターのこの間の論争とも関係してきますが、彼女たちはコルチザン予備軍とも言われる立場だったらしいです。(そういえば私もミミがいきなり貴族の愛人になったのを不思議に思ったことがありました)グリゼット、コルチザン、愛人、はそれほど遠い関係ではなかったようです。当時後ろ盾のない貧しい女性が生きていく道は限られていたのでしょう。デュマは苦労する母親を見て育ち(私生児だったらしい)そういった境遇の女性に深い同情を寄せるようになったのではないでしょうか。ヴィオレッタの造形に関しては、やはりヴェルディの2番目の奥さんの影響が大きかったのだと思います。彼女はもう少し教養があったようです。だいぶ疑問は解けてきましたが、もう一つすっきりさせるために、こんどはデュマの原作を読んでみようかと思っています。

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[952]小デュマのコンプレックス投稿者:どくたーT@管理人
投稿日:2006年04月12日 (水) 23時59分
コルチザンというとそれなりに教養があって、美人でお金もある、というイメージが強かったのですが、マリーは違ったのですね。勿論普通に考えれば、庶民の娘がその当時教養を身につけることは相当困難であることは明白ですが。
小デュマがマリーに入れ込んだのは遊ぶ金がふんだんにあったということが一番大きいのでしょうが、それ以上に父親への反発があったのではないかと思っておりました。母親がグリゼットだったとすれば、父親に対する対抗心がマリーに向かう、自然な気がします。



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