ＳＰ１５０買った後ＳＰ−Ｘ�Uというソフトドームが出て、同じ山水の美しい高音ながら、より繊細な感じあり「しまった。早く買いすぎたか」と思った。ヤマハＮＳ６９０の音を聞いた時はびっくりした。今までのスピーカーはモノクロで、これはカラーだというような派手な色彩感ある音で、あまりの違いに魅力よりも違和感を覚えた。ＮＳ６９０はソフトドームですがオンキョーＥ６３Ａ／�UはハードドームながらＮＳ６９０ほどではないものの色彩感豊富な複雑な（Ｅ８３Ａ／�UやＳＰ１５０その他普通のスピーカーは単純な音という感じ）音がして違和感あった。
　ビクターＳＸ３というソフトドームが大人気でよく売れましたが、私は好きじゃありませんでした。ヘナヘナの柔らかい音で緊張感が無い。コーラルがオーディオブームで自社ブランドでスピーカーシステムを売るようになりハードドームのを出した。これは良かった。私はどっちかというとハードドームの方がソフトドームより好きなようです。
　なんと、私の今も聞いている山水ＳＰ１５０およびＡＵ−Ｄ７０７（長岡鉄男さんがプレミアが付くかもしれないと言ったアンプだが、いまだ真価を認められていないようだ）の設計者のサイトがあった。読むとＬＭスピーカーも設計している。
　ＬＭスピーカーもヤマハの６９０、オンキョーのＥ６３Ａのようなカラー豊富な派手な、加えて非常にポップな音がして（意味不明でしょう。商店の明るいにぎやかなポップ広告をイメージしてください）、それまでの山水の音とはガラリと違い、魅力もあるものの違和感もあった。
　カタログはすごい力入れて音響理論を説明していたが、２ウェイだし（私は３ウェイが好き）ツィーターが今時コーンというのが致命的で、これは山水の本筋ではなく遊びで作ったのではないかという印象でしたが、この（イシノラボ）サイト読むと申し訳ないです。