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投稿日:2015年10月12日 (月) 18時49分
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正しくは、ペット35です。 1957年、芽生えカメラとしてフジペットが発売。 当時主流の120フイルムを使った、トイカメラ(小学生用)です。 東京芸術大の田中教授設計の名品。70o、F11の単球。但し、フイルム面が歪曲しているので、写りは素晴らしい(現代のホルガとは比較にならない)私のコレクションは、此方がメイン(黒、緑、EE、ペット35黒保有) 丸型のファインダー。右のレバーでシャッターセット。左がシャッター。当時鉄腕アトムと呼ばれた。 このシリーズ、黒、赤、金、緑、グレーの色カメラ。1950円。 61年には、セレン制御のEEが。3500円。 59年、是の上級機として、中学生用のペット35が。 135フイルム。フジナー45o、F3,5(3群3枚)シャッターは、コパル25s〜200s。此方も、黒、赤、緑の三色が有った。4100円。 120のフジペットはほぼボックスカメラですが、ペット35は、最低限のマニュアルカメラ。 ファインダーは、台形。距離は目測。 このカメラ、芽生えカメラの上級品。扱いは簡単ですが、写りは素晴らしい。このフジナー、後のコンパクトフジノンと比較しても、当時は写せる範囲が限定されていたが、ほぼ差が無い。現代の400フイルムを使うと、全く問題が無い。子供でも、確実に写真が撮れる様、考えられている。底面にASA表示と、オープンを併用したレバーが有る。 私、スプリングのスーパーフジカ6、フジカGL690、フジカSE、初期型フジカコンパクト、等フジカファン。 追伸)フジカには66フジペット以上は無い(フジカ69は写真業用、プロフェッショナル仕様) 然し、トプコンのコンバーチブルホースマン。此方は、フジペットとほぼ同じ、シャッターシステム。此方は67。或いは、絞れば69迄。将に、大人のフジペット?(私、是が欲しい) |
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