|
投稿日:2015年11月24日 (火) 20時37分
 |
重いレポートが続いたので、少し軽いレポート。 コニカ現場監督、ご存知ですか? 是は、工事現場で、工事状況を記録する為の道具です。 記録**(確認後掲載)防止の為、国土省の企画も有ります。 過酷な現場で使用に耐える。加えて、写真家も可で無くても、確実に撮影出来る作動性。タフで簡単使用できる道具です。 私、このカメラの道具感が好きで、幾つか持っています。 この画像、独特です。ヘキサー、ヘキサノンとは全く違う。 前後のボケを楽しむレンズでは無い。硬いが、隅まで、歪、色落ちが無い。精密感が有る(使用目的を考えると、当たり前の事) リサイクルで見つけた時は、泥だらけ。然し、水洗いで蘇る。 工事事務所のプレートが付いていたり、中には、ペンキが。 この道具感が、堪らない。取り合えず、私の所有品から、歴史を。 88年。初代現場監督。40o、F3,5(3群3枚)防水、防塵、防砂、耐衝撃、大型フラッシュ。電池は大型2CR5 。勿論全自動カメラ。 89年。DD。初代のレンズの前に、内蔵アダプターレンズを出し、60oとの切り替えが出来るニ焦点。 94年。WB、35o。28WB、28o。このボデーは濃紺とオレンジが有る(現場で、見つけやすい)ストラップにチョーク、予備フイルムを付ける為の、ゴム製フォルダー(オレンジ)が付く。28oは5群5枚。是は素晴らしい。硬いが、隅まで、歪が無い。 98年。DG−1。初めての、デジタル。100万画素。銀塩に遥かに劣る。記録カードが、今では、珍しく、手に入れにくい。 2001年。35WB、ECO。28WB、ECO。最後の銀塩現場監督。フラッシュチャージに少し時間が掛かるが、電池は長持ちする。加えて、ISO400なら、20m程届く。最強の現場監督。 又、是には、最後の銀塩現場監督としての限定品、黒が有る。 私、箱付ミントを持っている。是は、ジャンク救出品で無い。 現場監督。以前は、車の装備品。単車で走りながら、撮影した事も。気が付けば、手元に5台。友人に3台進呈。部品取も2台。どんな条件でも、よく写る。画像も素晴らしい。結構嵌っている。 |
|