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投稿日:2016年05月14日 (土) 15時25分
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久しぶりの、ご存知シリーズ。 ヴェラ1cを見かけ、触手が動いたのですが、特徴のキャップが無いので、諦めました。見るに当たり勉強したこと、記載します。 ヴェラは、1954〜61年、ツァイスイエナ(東ドイツ)で生産されたコンパクトカメラ。50o、f2,8のテッサー付。シャッターはVEB。初期型のみ、コンパーラビット。後期型は、プレストールRVSです。 型番が変わっている。 先ず初期型(0型)目測と、RF。これに、コンパーラビット付がある。 2型。単独露出計付。 3型。レンズ交換。35o、100o。枠付。 4型。レンズ交換、露出計付。 5型、及びヴェラマチック。ファインダー内に、絞り、シャッター速度が。更にヴェラマチックでは、適正露光が。これらは後期型。 プレストールシャッター。これは、ロータリーシャッター。250sの後に750sがある。 ファインダー。これも凝っている。プリズム式で実に明るい。RFは更に。 上下合致実像式。ほぼM2並みの物。これほどの物がなぜ普及品に。 巻き上げ、シャッターチャージ。これがこのカメラのミソ。 鏡胴部の付け根を、左右に回す。動きは軽い。この為、鏡胴部に、キャップ をかぶせ、先端キャップを外せばそのまま撮影出来る。叉、キャップを先端部に逆付けすると、フードに成る。実にユニーク。 ここで、目測型の後期型。1、ファインダー内に枠付。1c。これも、ヴェラの最終品。1型のシャッターを、プレストールにしたもの。1961年式。 これを見つけたが、特徴のキャップが無いので、諦めました。 |
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