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投稿日:2016年01月12日 (火) 19時14分
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明けましておめでとうございます。最後まで、レチナで行きます。 初期型レチナ。No117から始まる。 ツアイス、イコンタで始まった、スプリングカメラ。 是を、135で具現化したのが、レチナ。120とは違い、巻き止めと、巻き戻しが必要。初期型から、良く出来ている。 カタログ上は、コンパー(300s)とクセナーF3,5と成っているが、コンパーラビット(500s)とコダックアナスチグマット(148エクターの謎を参照)付も有った様子。1934年12月発売。 是は、シャッターが、本体側には無い。レンズボード側のみ、加えて左。その為、本来ミニレリーズが付いている(是が失われていると使い難い)使い勝手が悪いが、初期型レチナとして、今でも結構な価格。 レンズとシャッターは、初めから素晴らしい(ほぼセミイコンタと同じ)135としては、ほぼ初めてのスプリング。セミイコンタを研究して出来た物と思うが、良く出来ている。写りも素晴らしい。 レチナコレクターなら、見つければ買い。 |
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