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投稿日:2015年09月13日 (日) 08時09分
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又しても、135銀塩カメラの珍品紹介。 リコーフレックス風の二眼レフ?です。 135フイルムが使え、サイズ的にも小さいプラスチックカメラ。 是で、36×24、24×24スクエア、36×36パーフォレーション入りスクエア、3フォーマットが撮れる。 距離は目測。ビューレンズの上の窓に、リコーの様なギア駆動で、距離表示が(まるで、ロライフレックスの絞り表示) でも、ビューレンズは、固定。ブリリアントファインダー。 鏡を介しているので、左右逆像(是は2眼レフと同じ) ファインダーは明るい。 御先祖様は、フォクトレンダーブリラント、其れをコピーしたルビテル辺り(鏡が経年劣化したブリラントより遥かに明るい)但しこれ等は120フイルム。 ブラックバードは、カートリッジに135フイルムを装填(是が中々大変)プラスチックのノブでガリガリと送り、クランクで巻き戻す。一見、ロライフレックス。但し、クランクは巻き戻し用。作動感は将にトイカメラ。 其の侭使うと、36×36パーフォレーション付きスクエア。24×36、24スクエア撮影には、フイルム面にアダプターを装填。然し送りは36のまま。と云う事は、24スクエアは、上下で12o、フイルムを無駄に使う。 125s単速シャッター。F7(F11)の単球レンズですが、24スクエアでも良く写る。2L迄なら問題無い。 日本判とは全く逆。銀塩カメラ爛熟期の産物。 是って、銀塩の最後迄使える2眼レフかも?(ギア等、各部品の耐久性は?ですが) |
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