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投稿日:2015年09月06日 (日) 18時17分
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先ず、日本判を御存知ですか? 横が32oです。占領下の日本、1本のフイルムで少しでも多く、そう考えた物。67に近い画像。ミノルタ35T、ニコンTが是です。 然し是は、コダックの自動プリンターに合わず、GHQよりクレーム。ニコンSは送り穴を36に合わせ、34に。ミノルタTは、同じく、3型で33,5.4型で34,5迄広げた(是で68程度。後にニコンはS2で36にした) ミノルタ35。Lライカを範としした、国産品の中で、独自性を持っている。梅鉢と呼ばれる、F3,5は、本家エルマーを超えている。 35UのF2は、和製ズミクロンの名を(将にズミクロン其の侭) さて、Ub。是は、昭和33年製、ミノルタ35最後の物。 レバー巻き上げで、F1,8が付いている。これは、Lライカ型国産レンズの中で、最高の物と云われる、幻のレンズ。 私、ヤシカ35と同じリサイクルで、本体ごと、2万程で手に入れた。但し、レンズに当たりがあり、フード、フイルターが付かない状態。ライカM5に付け、初期型ズミクロンと比較したが、確かに、ズミクロンを超えていた。 Ub。ニコンS2と混同され、横36oと記した資料が多い。確かに、RFファインダーは36o用何ですが、私の個体、フイルム枠は、34,5oです(ミノルタ35は、その構造上、是以上広げられない>2軸シャッターの為>後期型で36oと成ったは、間違いと思う)Lミノルタが36oと成ったのは、幻のミノルタスカイのみ(ミノルタ35の改良品>発売されなかった)現物を手にして、云える事実です。 |
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