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投稿日:2015年08月15日 (土) 19時00分
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ヤシカ35、ご存知ですか? 初期型は、戦後のコンタックスUのそっくりさん。 1953年製(私の生まれ年)レンズシャッター、巻き上げレバーの普及品。レンズは優秀。F2,8はランタンガラスを使った4群5枚のクセノター型。F1,9は6枚(此方はミノルタのF2スーパーロッコールと共に、当時、和製ズミクロンと云われた) 行きつけのリサイクル。展示用ジャンクとして、何と100円。 シャッターレバー固着、との事。 錆?同い年だし、何とか再生?と思い、購入。 軍幹部を開くと、単なるグリスの固着。フルート用のギアオイルを垂らすと、動き出した。シャッターバネも粘っていたが、此方は、ジッポオイル。少しずつ何回かシャッター切って、此方も蘇る。 RFファインダー、レンズ共に何の問題無い。掃除したのみ。 盆休みの半日仕事。昼から試写。今上りを見ている所。 私のは、2,8の方ですが、評判の画像。素晴らしい。 父の形見である、ニコンSと比較(此方もコンタックスそっくり) 流石に、メッキなど仕上げには差。でも発売当時12500円と74500円では是は当然。ファインダーは0,7倍のヤシカの方が見易い。 それにしても、是が100円?(初め、表示の間違いかと思った) 既に、銀塩写真機は終わったのでしょうか? 少し弄る技術が有ると、リサイクルは宝の山です。 私、此方のサイトでは、レチナのメンテが主ですが、<中判への誘い>ではこんなレポート挙げています。 |
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