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★JA延岡農業まつり賛助公演
朗読劇『あやとり姫』(昔話を元に、団員でアレンジ) 演出・入江直人
★平成14年11月17日 延岡総合文化センター小ホール
【キャスト】鳴海雪花(なるみきら)/桃山なおき/入江直人/赤名一平/令司フキ/曽田幸一郎/松本みさと
【スタッフ】○演出助手・曽田幸一郎/桃山なおき/令司フキ
○衣裳・ジャン・ポール・ソダチエ/鳴海雪花/松本みさと/令司フキ ○広報・赤名一平 ○照明音響・Pupa
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少女「あや」が、母の形見の五色の糸を使って、様々な困難を乗り越えていくというお話。
Pupaでは、1章完結のオムニバス形式で、全5章構成にした。
1章ごとに読み手、役を変えて、つまり今回も一人二役以上(私の場合・名主の妻→庄屋の次女→小太郎の母→読み手)
出ていない時も、基本的には舞台後方の丸椅子に腰掛けている(これがキツイ!)
腰掛けていない人は、裏で影絵をスライドで映し出す作業をしていたり、小道具の出し入れ、照明、
音響(影マイクで、鷲の羽音を出したり・・・これが忘れていたらしく「バサッ、バサッ」と言うまでの、何とも言えない間は、今でも語り継がれている。ねぇ、アフロディーテ?)をしていた。
着替えは、章と章との間に舞台上でやった。暗転ではあるが、ばっちり見える。
でも、羽織や裃なんかを替えるだけだから・・・ね。
この暗転を明けさせるのは、次の章の読み手だ。
舞台袖で照明を上げて、すまして出て行って朗読し始める・・ってな具合。
この公演では、色んなキャラが生まれた。
何故かヒゲのあるヤマンバ(桃山)、
語尾に必ずシュルッをつける蛇男(入江)、
その蛇男に嫁入りを断られるヒトミ(曽田)・・・
私は、この公演のビデオを再生する時に、どうしても早送りをしてしまう個所がある。
それは・・・冒頭。
この朗読劇は、出演者のあやとりで始まる。
読み手の語りに合わせて、順番に一人一人その場で出来たあやとりを上に掲げて見せる。
緑の山・・・赤いつり橋・・・紫の網・・・
みんな、そつ無く作って、掲げていく。
次、私、黄色いはしご・・・はしご・・・・・・・・で、できな〜い!!
究極の選択。
只、ひとえに右手と左手にかけた糸を・・・・・ねじったι
ぜったい、はしごに見えねぇ〜〜!
また、黒い服着てるから、黄色い糸が目立つう〜〜!!
いろんな意味で、勉強になった公演でした(≧ω≦)-☆