稽古日誌Cを書こうとしたケド・・どうも内容が桃ちゃんとかぶる。
それで、今回から勝手に過去の公演の裏話など、あくまでも私の視点・観点で綴らせてもらいます。
メンバーのみなさん、違うだろう?とか思ったら、どんどんつっこんでやって下さい(o'u'o)d
では、本題・・・
*Pupa旗揚げ公演 『パレード旅団』 (作・鴻上尚史) 演出・入江直人
*平成14年8月17日/18日 延岡総合文化センター 小ホール
〈キャスト〉赤名一平/松本みさと/入江直人/鳴海雪花/令司フキ/桃山なおき/甲斐妙子/曽田幸一郎/夢嶋透/声・室園美恵
〈スタッフ〉振付・スタジオDOC大林治実/節賀恵子
音響・蛯原江梨花 照明・ユニークブレーン
・:*:・゜★.。・:*:・゜☆
この物語は「いじめにさらされている中学生」と「崩壊の危機にある家族」という二つの世界を行き来します。
そう、初公演なのにいきなり全員二役!
しかも、衣裳変えなど全く無く、その場で自分の気持ちだけ切り替える。(私の役は、女子中学生と母親)
一平ちゃんなんか、「坂口です。中2です。」と言っただけで大ウケ・・・(~_~;)
初めてで何もかも手探り・・セリフの量、テンポが凄い!
あの頃は、座長の言うことを素直に聞いて言う通りにしてたっけ(台本の書き込みがスゴイ)・・・思えば師匠?
メロンを犬のポチ(甲斐妙子)に食べられた母の長ゼりは今も忘れられない。
ピンスポが当たり、ジムノぺティをバックに延々とメロンを語る・・・
その間、後ろではメンバーがメロンをマジ食い。本当に私だけが食べられない悔しさをぶつけたっけ。
「メロンだぜ〜〜〜い!!!」
中学生の昔の遊びをしようというシーンでの、目隠し鬼や、スカートめくりetc・・何故か突然ダンスなど、体をはって頑張った。青あざがいつもどこかに出来ていた。
セーラー服のアフロディーテ、常に布団を背負っているボケじいちゃん(桃山・・もちろんそのまま中学生もやった)は、お客さんに強烈な印象を残したようだ。
重いテーマながら、要所要所に小技的なギャグを織り交ぜ、しかもちょっと泣かせてしまう・・
というPupa色は、まさにここから始まってるのかもしれない。
初心、忘るるべからず!
Ps..「くらっしゃ〜」の異名は、この公演のダンス稽古中の出来事が元となってついた。ダンスに使う傘を3、いや4本?もっと?こわしてしまった。何故か持って踊っているだけなのに折れてしまう。
本当に今まで誰にも言えなかった話・・・本番で使った窓枠。実は本番直前にぶつかって壊してました。グラグラしてた筈m(__)m