【広告】Amazonから今年最後クリスマスタイムセール12月25日まで開催中

岡部吹奏楽団掲示板

コメントをどうぞ!!
演奏会の告知はお断りしております。

名前
メール
件名
メッセージ
ホームページ

アイコン /
アイコンのURL

/
削除キー COOKIE
文字色



No.374 あの時に戻れるなら
NAME:ブンダウマムトム

できることなら、もう1度あの時に戻って、やり直したいことがある。

名古屋の池下駅の記憶は、愛知厚生年金会館。
そして駅ビル2Fの梅光軒さん。
旭川のラーメン店、梅光軒で修行した初代が初代が昭和57年に開業したらしい。

ラーメンと言えば、ほぼ決まった店があったので行く機会はなかなか無かったが、グルメ雑誌で取り上げられるなど、行列のできる有名店だったので、いつか1度食べてみなくてはと思っていたところへ知人からある噂を聞いた。
その噂というのは「ここのお母さんは注文を書かずに記憶して、お会計までしてしまう」というもの。

休日、機会に恵まれ伺ったその日も行列ができていて、店の中に用意された待ちイスから、席が空くと次々と案内されていく。
待ちイスに座る段階でお客さんに対し、例のお母さんが1人1人の注文を聞いて行く作業が始まるのだが、注文をとってもお母さんは、メモをしない。「塩バターチャーシュー、大盛り、ネギ抜き…」お客さんの顔と注文をひも付けをしているのか、お客さんの顔を見直しては注文を復唱して、全て記憶しているようであった。

席が空けば次から次へと案内されていくから、待ちイスに座る顔ぶれもズレて動くし、誰がどこの席に案内されるか決まっているはずもない。なのに出来上がったラーメンは、1杯たりとも間違うことなく頼んだお客さんの前に置かれていった。しかも食べ終わる時間もバラバラだから、会計の順番だって、最初に注文を聞いたお客さんの順番とはグチャグチャに変わっている。
凄いものを見た。お見事の1言、噂は本当で想像以上だった。

そのあとは再訪を果たせぬまま、ついに行ったのはその1回きり。もうかれこれ30年くらい昔のはなし。

その梅光軒さん、
その後、池下駅の2Fから移転しており、令和5年3月31日には惜しまれつつ閉店されたのだそう。
閉店の頃になるとお母さん、さすがに「最近は間違えてしまうみたいでダメだ〜」と言っていたらしい。
多くの人に親しまれた光景、皆に愛されたあの味に会うことは2度とない。

と、
書き出しは、もう1度あの時に戻って、やり直したいこと、だったか。

2024年10月26日 (土) 03時00分

No.373 青い鳥
NAME:な・ぷーん

お金持ちになりたい。
野球選手になりたい。
自分はもちろん、誰しも小さな頃に抱いていた、そんな大きな夢があったはず。
ところが歳を重ねるに連れ『夢は叶わないから夢』であることに、次第に気付くことになる。
抱いていた夢とはかけ離れたものが現実となり、急に先の選択肢が狭まり(あるいは無くなり、)どんどん夢も小さくなり、いまや現実的すぎて、それって夢なの?的なものとなってしまった。
今では『健康で長生きできますように』なんて、小さい頃には思ってもみなかった、もはや夢ではなく、希望か願いのレベルに。しかも、それすら簡単に叶うものでもない気もしてきた。

さて、今年も8月が終わってしまった。1年で1番か2番目に好きだったはずの月なのに、満喫した実感も薄いまま。

笑ってはいけない場面で、笑いたくなることがある時、笑いをこらえようとすると、なぜか余計に笑いたくなる。
これは、違う感情でも同じで、例えば、つらい時や悲しい時に、それをこらえようとすればするほど、余計つらくなったり悲しくなったりする。

でも、
お腹が空けば、何を食べても『おいしい』と感じるように、
風邪が治れば『元気』であることに感謝するように、
その一瞬は訪れる。
そして、その一瞬こそ『幸せ』の、最も大事な部分。

とにかく今は、忙しいことを理由にして、やりたいことを放棄しないようにしなくては。
でなきゃ、いつか、今年のことを笑って振り返る日だって来やしない。

2024年09月01日 (日) 08時35分

No.372 かけがえ
NAME:ヴァタニム

人に楽しいことがあろうと、大変なことがあろうと、その時間は、同じ速さで同じ長さで過ぎているはず。それなのに嫌だ嫌だと思えば思うほど、長いなと思えば思うほど、長く感じるもの。

元津田塾大学教授で医学博士の神谷美恵子さんは、「人間がいきいきと生きて行くためには、生きがいほど必要なものはない。それゆえに、人から生きがいを奪うほど残酷なことはなく、人に生きがいを与えるほど大きな愛はない」と語る。

この世には、自分の意志で生まれてきた人は1人もいない。それだけに「自分は本当に生きている価値があるのだろうか?」と、絶えず迷うのが人間。
そうした時、自分を必要とする人が現われたり、交わす言葉の端々や微笑み返すまなざしに「あなたのお陰で励まされています」という感謝が感じられた時、人は勇気づけられるもの。

「この人、無しでは」と求められないばかりか「あなたでなくても、他の人で間に合うから」と言われ、隅っこに追いやられる、そんな社会であってはならない。他の何ものにも置き換えられない1人ひとりの存在価値を、お互いに認め合うことが、こんな時代だからこそ大切なのではないかな。

この夏も各地で吹奏楽コンクールが始まっている。
誰も代わりのできない音を、そこに刻んできてほしい。

2024年07月31日 (水) 23時55分

No.371 それって、ついてくるもの
NAME:おけ以

平成21年に83歳で亡くなられた藤沢秀行さんは、平成11年に74歳で引退するまでに、棋聖戦6連覇、史上最年長タイトル保持者などに輝いた、昭和を代表する囲碁棋士。

これは、2度にわたるガンの手術を無事に乗り切り、69歳という年齢にもかかわらずまだまだ第一線で活躍中だった頃のお話。
「年齢というものは過酷なもので、無限というわけにはいきません。いかに今の力を維持していくかが常に課題となります。私などはいつもこれが最後の対局だと思って打っている。
それと同時に、自分の芸を深めたいと思う気持ちが強くなってきています。芸のある碁とは何かと聞かれると難しいが、どんな碁を打っても最終的に勝てばいい、勝つことが強いという考え方がある。日本の囲碁界には特にその風潮が強い。しかし、勝つためだけの碁は底が浅くなり、汚い碁になってしまう。私は、芸のない碁を打って勝っても仕方がない、という考え方です。第一手から最後の手まで、しっかりした石の姿に置くことを大切にする。これがきちんとできれば、勝ちは結果として出てくるということです」と語っている。

経営理念としている実業家も多いと言われるこの言葉。
この夏、青春をかけようとする若者に対して、逃げ道のような、甘ったれたことを言うつもりは無いが、「どっちが先か」これから長く続けていくためのヒントになりうる、そんな、とても大事なことが隠れている。

2024年06月16日 (日) 04時30分

No.370 失敗して分析、成功してまた分析
NAME:ヴォルケーノカルビ

「土曜日からいよいよ交換がスタート」1ヶ月以上も前から予定に書き入れた、その日が遂にやって来た。かと言って、あまり早い時間帯から行くのも見透かされているような、何だか大人げない気がして、昼過ぎになってからボチボチと出掛けてみたところ、既に「好評につき配付終了」の貼り紙。

まず感じたのは「それほど欲しい人がいたんだ」という安堵と、反面、あきれにも似た驚き。そして次第に、手に入らないとなると余計に手に入れたくなる想いが膨らんできた。後悔先に立たず。

本当に欲しかったのなら何を置いても真っ先に行動を。今回で言えば開店と同時に、むしろ開店前に着いているくらいでなくては。いくら気恥ずかしかろうが、大人げがなかろうが。そうしないと手に入らなかったのだし、結果そうすることでしか手に入らなかったのだから。
そうだ、本当に欲しいものは、なりふり構わず取りに行かないと他人に取られてしまうんだった。

失敗から学ぶことは多いと言うが、失敗しないと学べないことは、もっと多いように思う。

2024年05月01日 (水) 23時55分

No.368 岡部吹奏楽団
NAME:アンニパンニ

「凍えるような寒い朝でも、人が温かいベッドから起き立つことができるのは、その日、愛するものや楽しいことがあるからだ」という言葉があります。
遠足の日や、おニューの靴を下ろす日とか、約束した映画を観る日も…、そうした日は恐らく、夜明けも待ち遠しく起き出したことと思います。
寝ている時の快さよりも、床のぬくもりよりも、もっと楽しいことが待っている時、起きるのは苦痛になりません。
1度しかないこの短い人生を、どうせ生きるなら、何か目的を見つけて、前向きに一生懸命に生きたいものです。そうしたら、きっと毎日が楽しくなるはずです。
そして、その「何か」がここにはあるのです。

2024年03月31日 (日) 01時00分

No.367 獅子搏兎
NAME:王者ミックスフライ定食

口を開けば間近に迫った演奏会のことばかり。
あそこはあーだ、ここはこーだ、とあまりに根を詰めるのを見かねて「コンクールではないのだから、楽しくやればいいじゃん」と、家族に言われた、と。
そのアドバイスに、どう答えを出すのか、気になった。

獅子搏兎(ししはくと)
簡単なことでも全力で取り組むこと。
〜「獅子」はライオン、「搏兎」は兎を捕まえることで、ライオンは兎のような弱い動物を捕まえる時も、全力で捕まえる〜ことから。

野生のライオンは、もちろん、シマウマを狩る時には全力を尽くすが、自分より圧倒的に弱いウサギにも、いっさい手を抜くことなく全力で倒しにかかる。

ライオンが生きる「弱肉強食」の世界では、狩りの失敗はそのまま「死」に繋がるから、絶対に失敗しないよう、どんな相手にでも全力を尽くすのは当然と言えば当然。

逆に言えば、生死の懸かったウサギだって、ライオンに追われた時には限界を超えてでも全速力で逃げることから、いくらライオンでも、それを手抜きで仕留められるほど野生の世界は甘くないのだ。

さて、
家族からの「コンクールではないのだから、楽しくやればいいじゃん」というアドバイスに、どんな答えを出したのか、聞いてみた。
「ちょっと気が楽になった」ようだが、「コンクールであろうと演奏会であろうと、臨む姿勢には何ら変わりない」ので、最後の数日「自由になる時間ができた日があり、練習室にこもった」らしい。

楽しんでいただくためには自分が楽しむこと。
でも自分が楽しむには、まず、自らが努力を惜しまぬこと、が答えだった。

獅子搏兎の想いを胸に、本番はいよいよ、あと2日後。

2024年02月23日 (金) 03時00分

No.366 本日のゲスト、西川悟平さんです。
NAME:じゃがいも会飯

令和3年12月15日(水)、遅がけのお昼を食堂で食べていた。
♪ ルゥルル、ルルル、ルゥルル…
13:00になり、いつものチャンネルから「徹子の部屋」が始まった。
ゲストはピアニストの西川悟平さん。冒頭で「東京パラリンピックの閉会式」の紹介。「これは弾く!」とピンときたので、家族に録画予約だけ頼んで、やむなく仕事に戻った。

その年、令和3年に行われた東京パラリンピック、その閉会式で見事な演奏を披露した西川さん。 西川さんは20代の時に筋肉が硬直したりする病気、ジストニアを発症。その後懸命なリハビリにより7本の指が動くまでに回復し、現在は右手5本、左手2本の指で演奏している。

番組では、予想どおり、東京パラリンピック閉会式で演奏した楽曲を黒柳さんの前で披露する一幕もあり、左手の指もアップになった。

そんな西川さんの前にはだかり、そして乗り越えたいくつもの出来事や困難には、その度に、いくつもの人との出会いがあった。

そして、その度に方向を決めた、
「本当にそれでいいのか?」といった、説得にも似た問いかけを、人生において何人からも、しかも繰り返しされたのも興味深い。

ネタバレとならぬよう、詳細は要約するが、これだけの人との出会いがあった。
@ピアノを始めたのは遅く、15歳の時。周囲に「絶対無理」と言われながらも猛練習の末、音大に進学した時。
Aニューヨークミュージックセンター日本支部主催のコンサートの前座として1曲(10分程度)弾かせてもらうチャンスが訪れながら、最初は断った時。
Bアメリカ人ピアニストに認められ渡米することを決意した時。
C渡米して2年後にジストニアを発症。5人の医師から「ピアニストとしての再起は無理」と宣告された時。
D友人に誘われ幼稚園で演奏を行った際の子ども達に感激し、再起を誓った時。
Eそして遂に、東京パラリンピック閉会式で演奏の機会を手にした時。

「最悪の出来事もちょっとした考え方と行動の違いで、最高の出来事に変わることもある」という言葉を大切に「7本しか動かない」のではなく「7本も動く」のだと発想を変え、再起を誓ったのだと語る。

特に好きなのは、Bの「渡米することを決意した時」の、ブラッドショー先生と悟平さんの出会いのシーンでの会話。
「そしたら、今日からその準備をはじめた方がいいよ。君がもし将来、本当にそういった道に行きたいと真剣に考えているのであれば、今すぐ、ニューヨークに来なさい。」 というもの。
特筆すべきは、ブラッドショー先生がこの時「ワンダフル(素晴らしい)」から会話を始めていること。
(今やっていることがダメなわけじゃないと)西川さんが一生懸命やっていることを認めながら、会話・質問の中から、西川さんの心の中に眠っている、本人さえ気付かない思いに火をつけたのだ。
言ってみれば、この会話がなければ、その後の悟平さんの奇跡は起きなかったし、奇跡の7本指のピアニストは誕生していなかっただろう。



また、こうも話されていた。
「準備が万全でなくてもやらなければいけない時ってあるんだ」と。
自分に向けて話されているのでは、と錯覚するくらい、15年以上前に職場の先輩から言われた言葉ともかぶる。
「逃げてはいけないよ。逃げれば仕事は倍になって追って来るからね。順調な時は、誰がやってもうまくいくよ。仕事への姿勢で大事なのは、ピンチの時。そこをいかにくぐり抜けられるか、だからね。逃げちゃダメだよ。」15年くらい前に教わったその人の歳を越えた。相変わらず、できていないのだが…。
人との出会い、言葉って、不思議でならない。

さて、
番組では紹介されなかったが「強盗に入られた話」など、感動の話は他にもある。
この日の徹子の部屋、西川悟平さんをゲストに迎えた感動の神回。YouTubeでも観られるので、ぜひご覧いただきたい。

2024年01月31日 (水) 23時00分

No.365 待って もう少し 何かが芽生えているから
NAME:Mrs.Potts

あるパチンコ好きな芸人が、「隣りの人の当たりをお祝いすると自分に回ってくる。自分が当たった時にお祝いのできない隣りの人には、当たりが来ない」と、テレビでコメント。

精神科医の解説によると、

嫉妬したり、嫌な気分になったり、場合によっては恨んだりと、祝福できないのは、ごく自然なこと。

でも、他人の幸せには、無理をしてでも笑顔で喜んであげれば、そういう人の所に、良いことやありがたいことは舞い込んでくる。幸せは、その人の笑顔を見ている周りの人が連れてきてくれることだから、と。

そこで問題なのは、そうした祝福を、パチンコで悔しい思いをした時だけできないのか、それともパチンコの時でさえそうなんだから普段からできていないのか、なのかも。
振り返ると、どうも幸せに縁遠いように感じてはいたが「いやいやパチンコの話でしょ」と、実は、その考えが他の全てに繋がっていることに気付かない所に1番、原因があるのだろう。



気を取り直して今朝、
ボロボロになったミュートのコルクを付け替えた。年明けには、これを付けて、穏やかに晴れた雪の朝、小鳥のさえずりが聞こえる大好きなシーンを表現しよう。

そして来年は、
周りの人の幸せに、できる限りの手を叩こう。

皆様におかれましても、良い1年となりますよう。

2023年12月30日 (土) 09時00分

No.364 チャンスが二度も扉をたたくと思ってはいけない
NAME:グラパン

チャンスが二度も扉をたたくと思うな。
シャンフォール(フランスの劇作家)

ジャンプのタイミングが合わず、不安定な体勢のまま着氷に入る、
それほどのピンチが、趣味のはずの楽器で、どれだけ訪れるか分からないが、それでも突然『今から本番やります』と言われてもいいように、練習と言えど、今がラストチャンスと自身を追い込み、瞬間瞬間に真摯に向き合う人って、いる。
そうした姿、自分の身に置き換えて見習いたい。

そんな自分は
(拍手でさえ有り難いところ)声が上がるような拍手ともなると、いま冒険なくして、いま失敗を恐れていては絶対に起こらない、が信念。

チャンスが二度も扉をたたくと思ってはいけない。

2023年12月03日 (日) 12時00分






Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】Amazonから今年最後クリスマスタイムセール12月25日まで開催中
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板