２年生のみなさん、本日の受講、誠にお疲れさまでした。久しぶりに教壇に立たせていただきましたが、みなさんがお元気そうなので大変嬉しく思いました。
先般、今年の国家試験の問題分析を行いました。私の担当分野に限っては、問題のレベルが明らかに難化しており、少々驚いた次第です。単に暗記するだけでは歯が立たない設問が多いな、との印象を持ちました。
したがいまして、これからみなさんは「正しい」勉強をしていかなければいけません。「正しい」勉強とはすなわち、「考える」勉強のことをいいます。（具体的には講義の中で説明していきます。）これからの国家試験対策においては効率重視・語呂合わせ・暗記型の勉強にいくら時間を割いても、得点を積み上げることが難しくなるものと考えています。みなさんが国試対策において間違った方向に進まないように、しっかりコーチングさせていただきます。
それでは本日の講義で使用したスライドのアドレスです。ダウンロードして復習にお役立てください。
https://jrmkyushu.ojaru.jp/R41.pdf
来週は学校行事のため休講となります。再来週にまたお会いします。
2年生は学校生活でいえば、ちょうど中間の学年になります。それと同時に、どうしても「中だるみ」が生じてくる時期でもあります。人間がストレスなく生きていくためには「慣れ」という脳の働きが大切ですから、中だるみやマンネリ感に陥ってしまうのはある意味、仕方がないものです。それを承知の上で、みなさんが1年生の時に私が掲示板上に掲載したメッセージをもう一度だけ記させていただきます。同じクラスの仲間たちへの思いやりを忘れないように、再度思いを新たにしていただければと思っています。
「（前略） さて、みなさんは学費をどのように工面しましたか？ 成績優秀で全額免除になりましたか？ あるいは全額を自分のバイト代で賄（まかな）いましたか？ 全額免除、おそらくそのような方はいないか、いたとしてもごく稀なケースでしょうね。 ほとんどの方が決められた学費を指示通りに納入しているはずです。では、その学費をどなたが準備してくださいましたか？ これまであなたを慈しみ、育ててくださったご両親ですか？ あるいは、あなたが「おぎゃあ」と産声を上げた時以来、今の今まで目に入れても痛くないほど可愛がってくださったじーちゃん・ばーちゃんですか？ もしかしたら、あなたの将来に希望と期待を託してくれた親戚のおいちゃん・おばちゃんかも。
私は年齢的にみなさんのお父さんに近いはず。もし、私が我が子の学費を振り込むならば、「まあ、この金はドブに捨てたようなもんだ。あいつは３年間を適当にこの学校で過ごしゃいい」とか「このくらいの金は駄菓子を買う程度の出費だから、あいつはタダでこの学校に入ったようなもんやな。果報者よのう、思う存分遊んで過ごせ」などと思うか？ そんなことは絶対にないです。
私だったら次のような気持ちですよ。「学費はしっかりと振り込んだぞ。親が協力できるのはここまでだ。将来、社会で生き抜くために多くのことをこの学校で学べよ」、「学費に見合った成果を出せとは言わん。授業でつまづいて悩んだり、苦しんだり、先生から叱られたりしながら自分を磨いていけよ」、「今までしてこなかったマックスの努力をやってみろ。その中で自分自身に向き合いながら、社会に出ても恥ずかしくない大人になる修行をしろよ」、「自分が描いた夢に向かって思い切り頑張ってこい」。おそらく、あなたのために学費を払われたご家族はこのような気持ちだったのではないでしょうか。
私は何が言いたいのか。それは振り込まれた学費にはあなたのことを大切に思う方の愛情、希望、期待、激励の気持ちが込められているということです。その学費のおかげで、あなたは今日も明日も変わらずに学校で学ぶことができるのです。もっと端的にいいましょうか。あなた自身を含めて、教室内であなたの前後左右に座っている仲間たちの肩には、ご家族からの愛情・希望・期待・激励といったさまざまな想いが乗っているわけですね。
講義を受ける際に、「わたしの周りの席に着いている仲間たちは、その肩にその人の大切な家族の想いを乗せている」と意識してみてください。あなたはいくつかのことに気づかされるはずです。
＜気づき・その１＞
そのような仲間たちの学習を邪魔するような言動や行動は絶対に許されない。講義中の話しかけ・私語、寝息を立てながらの居眠りが周囲にどのような影響を及ぼすかが想像できる。私の経験では、いわゆる「陽キャ」の方に時として場の雰囲気をぶち壊す傾向があるように感じています。
＜気づき・その２＞
同じ教室で学ぶ仲間たちに当校へ入学したことを後悔させるような言動・行動は絶対に許されない。学校のシステムや教官に対する不平・不満を並べて声高に公言する（外部に発信する）、自分の力不足をさも学校に原因があるような屁理屈を並べて周囲に共感を得ようとするなど。自身の後ろ向きな姿勢が原因で相手に「こんな人と同じ教室で学ぶんだ．．．」とガッカリさせてしまうようなことはあってはならない。
＜気づき・その３＞
仲間に対し真の友情が芽生えること。たとえば、「あの人は前回の講義が受けられなくて可哀想だ、だからノートを見せてあげよう」というのは単なる自己満足（エゴ）。ではなぜノートを見せるのか。それは欠席した方が背負っているご家族の想いを共感すればこそなのです。相手も自分も同じものを背負って同じ教室にいるわけで、ならば、損得抜きにお互いに協力し合って努力していこう、という気持ちに至ります。
冒頭に述べましたように学校の外に出ればどうぞお好きなように、です。しかし、これまで述べたことは教室内で常に意識しなければならないことだと私は固く信じています。
これからの学校生活を「仲間たちが（もちろん自分が）背負っている家族の想いを大切にする」「だれ一人として孤独にしない」「お互いに協力し合い、最大限の努力をしていく」ことを実践してみてください。あなたが卒業するときには間違いなく、このメンバーと知り合えて幸せだった、きつかったけれど充実した学校生活だった、この学校を選んで本当に良かった、と思えるはずです。仲間たちの学習意欲を阻害しないこと、そして努力を惜しまず、お互いを高め合っていくこと。ぜひ約束をお願いします。
今後、何度かみなさんにお話しする機会があるかもしれません。思いやりとは、すなわち「想像力」なのです。相手がどのような立場・気持ちでいるのか、そしてどのような状況に置かれているのか、それらを多元的な視点で考えて自らの言動・行動につなげていく。これは社会人として必須のスキルと思いますが、いかがでしょうか。 （後略）」
お久しぶりです。改めまして、令和７年度の臨床神経学を担当させていただくDr.ノーリーです。よろしくお願いいたします。（Dr.ノーリーとは私が研修医時代に看護学校の学生さんがつけてくれたニックネームで、今でもとても気に入っています。）医師としての職歴は今年で34年目を迎え、神経内科とリハビリテーション科を専門にしています。平成21年度より当校の教壇に立たせていただいており今年で17年目になりますが、毎年この時期を迎えますと自ずと気持ちが引き締まります。作家の故 井上ひさしさんの言葉、「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを愉快に、愉快なことをまじめに」をモットーにしつつ、「複雑にみえるもの、一見難しそうなものをシンプルにかみ砕いて、みなさんにお伝えすること」、これが私の使命だと思っています。
さて、この春みなさんは無事に二年生へと進級なさり、新鮮な緊張感を味わっておられることと思います。その心地よい緊張感を持続させつつ、再来年2月に実施される国家試験の日を迎えることが大切です。また、医学的・専門的知識の習得にとどまらず、卒業までに職業人としてのプロ意識の涵養（かんよう）に努めていかねばなりません。（同時に社会人としての一般常識を身につけておくことも大切ですね。）臨床神経学の講義ではみなさんにいろいろな知的刺激を与えることができるように工夫していきたいと考えています。以下、講義を円滑に進めるための約束事を記しますので、各自熟読の上、講義の日に備えてください。
１．使用するテキストについて
みなさんには「臨床神経学講義テキスト（令和７年度版）」を購入していただきました。これは過去の言語聴覚士国家試験問題を研究、分析しつつ執筆した私のオリジナルテキストです。講義に先立ち、まずはテキストの予習をお勧めしたいと思います。理解できる、できないはまったく関係ありません。次講で扱う該当箇所を読み、講義で学ぶ内容をあらかじめ知っておいてください。これは立派な予習です。
２．臨床神経学 講義ノート
以前は講義内容の補充、また単元毎の理解を深めていただくため、補足的に「補助プリント」なるものを作成して講義前に配布していました。補助プリントの内容を再検討し、よりみなさんの学習に役立つように改訂したうえで「講義ノート」として冊子化しました。みなさんにはテキストと同時購入していただきますので、講義の際には必ず持参してください。これをノート代わりに活用していただければと思います。
３．当掲示板の利用方法について
当掲示板では講義内容の補足、試験範囲の告知など、教科から各種伝達を行います。場合によっては書き込みの内容も試験範囲にも含まれますので、常にチェックしておいてください。掲示板の内容については、時間があるときにでも以前の書き込みを閲覧の上、概観を得ておいていただければと思います。
質問は積極的に行ってください。教室や教務室での質問も歓迎しますが、当掲示板にても可能です。以下にその際の利用規約を記します。
１）書き込みの際には名前の欄に原則「24期生ST○○」とご自分の番号を記入してください。また、個人情報保護の観点より基本的には個人名・個人情報を出さないように配慮してください。この掲示板は学外の方々にも閲覧可能となっています。
２）書き込んでいただく内容に関してですが、24期生（新２年生）諸君に関しては講義内容に関連する事項のみの記載に限らせていただきます。なお、質問内容によって、また業務多忙時にはすぐに回答できないこともありますのであらかじめご了承ください。
３）当然のことながら、言葉遣いや文章表現などで閲覧者の感情を害したり、不快な気分を起こすであろう記述については、ご当人の許可なく削除させていただきます。一般常識を遵守なさるようお願いします。
４）大切なことを書きます。掲示板上のみならず教務室においてもですが、単に「わからない」という質問には回答しかねます。質問にも予習が必要です。前もって関連事項を徹底的に調べ尽くした後に質問してください。諸君にとっては他者より教えてもらうことよりも、自発的に調べ、考えるという能動的な学習姿勢がより重要と考えますが如何でしょうか。
４．医療従事者に必要とされる資質について
みなさんはいずれ言語聴覚士として臨床の現場に立つことになります。そしてその場でみなさんが向き合うのは病気ではなく、不幸にして病気に罹患された患者さん達です。だからこそ、みなさんは人にかかわる立場として医学のみならず、幅広い「人間学」を学ばなければなりません。うまく表現できないのですが、単に言語聴覚士としての技術に優れているだけでは不十分であり、常に相手の立場や気持ちを理解できる「想像力」を養うことが大切だと私は考えます。このことは教科書に書かれているはずもなく、日頃社会で起こっている出来事を知り、考え、自分の意見を持つこと、そして多くの人々との交流を持つこと（ボランティアなどを通じて）、医学以外の知識を（できれば読書を通じて）得ることが肝要だと私は考えています。医療人として、そして何よりも社会人としての基本的スキル（多元的に物事を観て自分の考えをしっかり持つ、約束は必ず守る、他人を思いやる、同じ過ちを二度と繰り返さない、など）は今のうちから養っておくべきです。どうか、今日この瞬間から自覚を新たにし、しっかりと修練を積んでいってください。言語聴覚士になるために国家試験にパスすることは必要条件ですが、決して十分条件ではないのです。
22期生のみなさん、お久しぶりです。
本日、言語聴覚士国家試験の合格発表がありました。これまで私は全員合格を固く信じておりましたが、残念ながらそれは叶いませんでした。不本意な結果に終わった方、悔しい思いはあるでしょうが、気持ちを切り替え、来年こそは捲土重来を果たすべく、今からしっかり取り組んでまいりしょう。
さて、合格なさった方、これまでの努力が見事に実りましたね、おめでとうございました。これでいよいよ私たちの仲間入りです。さあ、これから厳しい修行の日々が待っていますよ（笑）。まあ、今日はご家族と共に勝利の美酒に酔いしれてくださいね。
みなさんにお伝えしたいことは、これまでの講義の中でいろいろとお話させてもらいました。ですので、ここでは一つだけお伝えして、私からの最後のメッセージといたします。
みなさんには「プロフェッショナル」とはなにかを考えていただきたいと思います。私見ですが、「プロ」とは一つの専門の頂点に達した者を指すのではありません。公私において自分の役割りを明確に理解でき、社会の規則・職場の規則を遵守し、他人を思いやり、自分の専門分野において、さらなる高みを目指す努力を惜しまない、このような人こそが本当のプロではないでしょうか。
佐賀東高等学校サッカー部顧問の蒲原先生がおっしゃった言葉に次のようなものがあります。「何事も貫き通せる人が一流だ。ひとつの目標に対して、ひたむきに努力し、結果がどうであれ、誰も真似できないレベルまで突き詰めることが大切だ」と。まさにこれがプロの姿です。仕事において一人前になるには血のにじむような努力が必要なのです。昭和の爆笑王、落語家の林家三平さん（先代）が残した、「笑わせる 腕になるまで 泣く修行」という言葉をみてもわかります。
これまでにお世話になった方々、そしてこれから出会う方々の笑顔を想い、愚直に努力できる人となっていただくのが私の望みです。今まであなたが受けてきた数えきれないたくさんの恩を、ぜひ患者さん方に「恩送り」してくださいね。くれぐれもお身体を大切に。学校で培った知識、根性を活かして、あなたらしく社会に羽ばたいていってください。私はみなさんからたくさんの元気をいただきました。今まで本当にありがとう。またどこかでお会いしましょう！
おそらくこの記事は3年生のみなさんの目には留まらないかもしれませんが、以下、私からのメッセージです。
時が経つのはあっという間ですね。あれほど先の事かと思われていた国家試験ですが、ほどなくその日を迎えようとしています。言わずもがなですが今、大切なのは学習内容ではなくて体調管理。試験日に向けてベストコンディションを作りましょう。
みなさんへ最後のアドバイスです。
（１）忘れ物はしない。
試験直前に教務の先生からの注意があると思いますが、一番大切なことは「忘れ物をしない」、このことに尽きます。そもそも忘れ物によっては受験自体に大きな支障をきたしますし、精神的に落ち着かなくなる状況も考えられます。すなわち、実力をフルに発揮することが難しくなるのです。どうか事前の準備は抜かりなく、準備物については何度も何度もくり返し確認・見直しをお願いします。
（２）今だからこそ周囲への思いやりを
みなさんは福岡に宿泊でしょうか。であれば前日には大分を発つことになりますね。仲間との移動中、そして宿泊先でも常に周囲への思いやりを忘れないように。すなわち、場の雰囲気を壊すような言動・行動は厳に慎むこと。あなたの余計な一言で他の人の気分やペースを乱してしまうことがあるのです。大声で自分勝手にしゃべりまくったり、仲間たちにちょっかいをかける悪ふざけ行動はＮＧです。受験生は見た目よりずっと神経質になっているものです。仲間たちが最高の状態で受験に臨めるようにお互いが思いやりの気持ちを持つことが大切でしょう。俗に「陽キャ」と呼ばれる人たちがＫＹな行動・言動に走る傾向があるようです。どうか自らを戒めてください。
（３）受験にあたって
試験会場では問題用紙が配られた後、試験開始まで静寂な時間が流れます。その時には自分の合格ではなく、３年間苦楽を共にした仲間たちの合格を一心に念じてください。
「いいか、問題文を読み間違えるなよ」
「マークミスは最悪だぞ」
「これまで精一杯努力してきたんだ、大丈夫」
「一見わからなくても、関連する事項を思い出せば解けるぞ」
「必ず合格できるからな、落ち着いて取り組もう」と。
あなたは自分の合格を念じなくても大丈夫。なぜなら仲間たちがあなたの合格を後押ししてくれているのですから。
私は試験当日、受験なさるみなさんの名簿を白衣のポケットに入れ、心の中で大声で応援しています。
1年生最初の解剖学の授業。まだ純真な表情（笑）だったみなさんが、私が板書したお弁当の絵を真面目な顔で一生懸命にノートに写していた姿を思い出します。その情景は今でも鮮明ですし、思い起こすたびにみなさんを愛おしく感じます。あの時の1年生が数日後に国家試験を受験するのですね。私は自信をもってみなさんを受験に送り出します。どうか、適度の緊張感を保ちつつ、受験を楽しんできてください。来月は嬉しいご報告を心待ちにしています。
道中お気をつけて元気に行ってらっしゃい！
2年生のみなさん、本日は臨床神経学期末試験の受験、誠にお疲れさまでした。
今回の試験をもちまして、私が担当する定期試験は最後となります。解剖学Ⅰ・Ⅱ、臨床神経学と続きましたが、よく頑張っていただきました。
気になる採点結果ですが、みなさん本当によく努力なさっていました。全体的に高成績で、100点満点の方も2名いらっしゃいます。平均点も90点台と思われ、有終の美を飾っていただき、大変嬉しく思いました。先ほど教務宛に成績表を送りましたので、近々発表されると思います。ご自身の成績を確認してください。
さて、以下は私の雑感です。
もともと私たちは「努力」「根性」という言葉が大好きで、「夢はきっと実現できる」「努力は裏切らない」といったスローガンを子どもの頃からイヤというほど聞かされてきています。しかし、あまりにも現実離れした夢や目標を持ってしまうと、人生をダメにしてしまう可能性があることを忘れてはいけません。
代々木ゼミナールのある数学講師は次のように言われました。「これまで日本人は夢を追いかけることは素晴らしいことなんだ、と言い過ぎたんです。それがどれだけの若者たちの将来を奪ってきたかを考えなくてはいけません」と。
２ちゃんねる創始者の方は次のようにも。「目標を間違えた若者に無理に努力させれば、結局は何も得られないままに終わってしまって、結果的にはなんの取り柄もない老人が増えるだけなんですよ」と。
夢を追いかけることはたしかに素晴らしいことだとは思いますが、同時に現実を（自分自身を）客観的に評価することも大事です。
今のみなさんにとって大切なことは、いろいろな夢や希望に思いを巡らせることではなく、現在の立ち位置をよく見つめることです。すなわち、国家試験にターゲットを定め、言語聴覚士の資格を得ることを目標に日々、努力することだと思います。いろいろな理想を語る前に、まずは「一つのことをしっかりと成し遂げる」ことが大事なのです。考えてもみてください。しょせん人が一生かけて為せることなんか、たかが1つか2つですよね。であれば、自分の可能性、自分の夢、なんて耳触りの良い言葉に振り回されることなく、今は言語聴覚士への道を堅実に歩んでいくことにあなたの全エネルギーを注いでいただきたい。
「初志貫徹」「やり遂げること」。私がみなさんに送りたい言葉です。でもその言葉は決してきれいごとや理想なのではなく、本日の試験結果を見て今のみなさんにはそれができることを私は確信しました。くどくなりますが、目標をブレさせることなくしっかりと先を見つめ、言語聴覚士の国家資格を手中に収めてください。私は陰ながら応援すると同時に、みなさんの成長を心から楽しみにしています。
病欠のため2名の方が追試験対象となります。
試験概要につきましては、出題範囲・出題形式共に本試験に準じます。
試験日につきましては教務からの発表をお待ちください。
2年生のみなさん、お疲れさまです。
ご存知のように、本日は臨床神経学の最終講義でした。みなさんの真剣な眼差しを感じながら、無事に最終講を締めくくることができました。ご協力感謝いたします。ありがとうございました。
さて、来週末に実施される期末試験ですが、もう一度試験範囲を確認いたします。
大問が３題。
【問題１】パーキンソン病関連
【問題２】認知症（アルツハイマー型認知症あるいはレビー小体型認知症）
【問題３】５者択一問題
→ 講義前にお配りした問題をしっかり解いておくことが大事です。
それではしっかり取り組んでください。みなさんの健闘を期待しております。
みなさん、本日の受講、誠にお疲れさまでした。教務と相談を行いまして、以下のように期末試験を実施いたします。
【令和6年度 臨床神経学 期末試験実施要綱】
日 時：令和6年7月27日（土曜日）２時限目
範 囲：講義テキスト 第７講～第13講
様 式：大問2題が記述式。大問１題が5者択一の問題です。
採 点：100点満点とします。
その他：実施にあたっては学校規則に準じます。
＜試験準備のためのヒント＞
・パーキンソン病については、以前配布したプリントの（ ）内の用語が完璧に埋まることが大前提です。
・認知症の総論事項、ならびにアルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症とをしっかり復習しておくこと。どちらかを必ず出題します。
・5者択一の問題については講義前に配布したプリントをしっかり見直しておくこと。
2年生のみなさん、本日の受講、誠にお疲れさまでした。
昨今、認知症が社会問題になっているのは周知の通りです。まずは医療従事者の私たちが正しい認識を持って患者さんに接さなければなりません。しっかり学びましょう。
では、本日の講義に使用したスライドを以下のアドレスにアップしております。ダウンロードして復習にお役立てください。
https://jrmkyushu.ojaru.jp/R49.pdf
なお期末試験では、大問として１つに「パーキンソン病」、１つに「認知症（アルツハイマー型認知症、あるいはレビー小体型認知症）」をテーマにしたいと考えています。