もう何年も前、まだ同居している頃、当時の私はやっと社会復帰して自信も少し回復し、言いたいことを言うようになっていました。殺られる前は主張する人だったんで、元に戻っただけなんだけど。

ある時大論争していて、頭にきて「この、人格障害者っ」と夫に言ってしまいました。夫は早速アポをとり、カウンセリング。「人格障害じゃないと言われたー」と安心していました。で、私のことは、ノイローゼの妻だということにしてしまった。
夫は不安だから確認したかったんですよ。権威とか白衣とかに弱いから。自分では何も判断できない。誰かに違うと言って欲しかった。
私は、「奥さん、ご主人に人格障害だなんて言わないで下さい」とカウンセラーに言われ。（苦笑）だって、咄嗟に言ってしまったんだもん。（笑）

今の夫のカウンセラーからは、「治らないことは本人に決して言わないで下さい、通って来なくなったら、ますますひどくなって社会のためになりませんから」と言われている。
はい、私も言いませんよ。構わないことが一番だと学習したから。もう大論争なんてしませんよ。無駄だもの。好んで会いもしないし。

でもね、「人格障害」「治らない」という言葉は便利でした。自分の身内に説明する時も、いろいろ言われない、一発でそうなんだと言ってもらえる。未だに「そうは見えないけどねえ」とは付け加えられるけど。（笑）

私が遠回りしたと言うのはこういうことです。今考えると、10年前ぶち切れた時、夫を心療内科になんか通わせず離婚するべきだった。
今離婚しないでいる理由は、もう夫に邪魔されず安全に暮らせているからで、良い人の形式を作りたい夫には、どうぞ良い人のふりをして頂戴と思っているから。夫は離婚したくないから生活費も出していますが、離婚を言い出すと又暴れるかもと弁護士もセラピストも言うことだし、私は再婚する気もないので、ま、いいか、と。
夫の頭の中では、「うつ病の妻と別居してやってる自分は思いやりのある夫だ」ということになっています。私はうつ病にはならなかったってば。（笑）

皆さん私のやったことはお薦めしませんからね。
時間の無駄ですよ。こんなに時間をかけて平和な暮らしを手に入れるより、スパッと離婚したほうが良かったなと私は思うのです。やってみないとわからなかったんだけど。

＞「奥さん、ご主人に人格障害だなんて言わないで下さい」

笑いましたｗ
日本海さんのモラは、精神科医やカウンセラーによって
もっともよく研究されたモラじゃないでしょうかｗ

ちまおの場合、私が持っていた精神分析の本（心理関係の本をたくさん持ってるので）を
何気なく読んで、
「俺、人格障害かも…」
と言ったことがあります。
そのとき、
「そのケがあるなあ」と思ってはいたのですが、
人格障害なんてめったにあるものでもないと思っていたので
「そんなの、誰でも性格の偏りくらいあるよ」
と笑ってすませました。
客観的に見てみれば、複数の人格障害の特徴を、
それぞれほとんど持っていたのに…
人格障害と判断される基準も余裕で満たしていたのに…

精神科医に鑑定してもらいたかったなあｗ

はい、幸か不幸か、夫は病院が大好きなので。（笑）
妻には「お前は壊れない、お前をいくらこき使ってもタダだ」と言っていたくせにね。
ま、言葉で人を動かせると思っていたモラは言葉に溺れるというか、しゃべるので、わかりやすい間抜けモラでよかったですけど。

カウンセラーは、滅多に会えないらしい重症のモラに会えて（いつもは軽いモラにしか会えないそうで）大喜び、妻からは詳細な夫の行動記録が届く、モラハラの研究にこんなに協力出来る夫婦も余りいないですよねえ。（笑）
夫は、大枚はたいて、死ぬまで通えば良いと思います。夫に出来る社会貢献です。いくらでも研究されて下さい。

うちの元夫も離婚の話し合いの途中で気づきましたが、自己愛性人格障害かなー。亡くなった義父と言うこと、やることがそっくりだなんだもん。
義父も離婚されてるんだけど、財産分与を「盗られた」って愚痴り続けてました。幼かった娘にかわいいお年玉袋も用意しなくて、いきなり３０万円くらいの札束持たせて気を引こうとしたり、ショートステイで知り合った女性の同情を引こうとピアノ習いたいと彼女の中古のピアノを買って、レッスンに来られなくなったら「詐欺だ、警察に訴える！」と留守電に怒鳴り続けたり。もちろん、病院大好きで、産婦人科以外！すべての科にかかっていたよ〜何年何月に入院したか、全部空で言えたし。

元夫は義父を自己愛性人格障害だと「診断」してました。生前冷たく扱ったくせに、今は、私と子供達が住んでいる家を「おじいちゃんの遺産のおかげでローンが払えたのだから、感謝しなさい」と子供達に説教している。私もパートしてへそくりして繰上げ返済して、借換の手続きもしてあげたんだけど。

元夫は現在、子供達の気を引こうとプレゼント攻勢です。娘に「出張でハワイ行くけど、土産は何がいい？」とメールしてきたそうなので、「お母さんと同じ財布、と返事しておいたら？」と教えておきました。私のは親戚から土産でもらったルイ・ヴィトンです。けちな元モラ夫が買えるか？とんでもないセンスの安物を買ってきたらどうしよう〜と、娘は脅えてます（笑）

そんな土産より、子供達はこまめにメールしてくれて、父親としての愛情を見せて欲しいと願っていると思う。出張にいつからいつまで行くと知らせもないし、返信も無い。息子は毎日何度も親父からメールが来てないか、のぞいています。かわいそう。

でも、昔からずっとそういうやり方で周りを振り回していたんですよ。自分の都合に周囲の人が合わせるように。自分が愛されている確認をしたい時だけ、ちょっかい出すだけなんですよね。

義父と同じなので、闘い方はわかってます。子供達にうつるといけないので守ってやるぞ、と覚悟を決めたけど、息子は「いきなり説教したり、ごほうびやるとか言ったり、わけわからんし〜」と、もうわかってきたみたい。

愛人への慰謝料請求でも愛人の味方になっているけど、本心は裁判沙汰になると、自分の世間体が悪くなるから。愛人の旦那に自分が慰謝料請求されるのが怖いから。
私達の話し合いがこじれる前は、その旦那から自分を守るために、私に旦那の電話番号を教えて着信拒否を設定してくれと頼んだんだもん。自分から愛人へのメールは全部消したくせに、愛人からのメールは残してあって、別れたなら何で残してあるの？って問い詰めたら、旦那に訴えられたときに自分は責任が無いという証拠にすると言っていた。今は私が慰謝料請求に使わせてもらっています。へっ
愛人の旦那に連絡して、興信所の調査書と一緒に渡してやろうかな〜

愛人のことも愛していなかったのかも。同僚も知っているホステスと再婚するのが恥ずかしいのかも。彼女も使い捨てなのかも。私と同じで。
以前「お義父さんにそっくり」ってメールしたら激怒してたけど、人格障害って気づかないんですね…

モラ舅は、年を取りすぎているから（70代）治せない、モラ義弟は、自分が困っていないから治せないと、精神科医がモラ夫に言ったそうです。

モラ夫は、「否認」を続けているので治らない、ってとこですね。（笑）

モラ舅は、20年近くの間、孫に2度しかお小遣いをくれませんでした。それも、親戚の他の人が渡すので仕方なく、で2度です。彼は貧乏ではありません。（笑）姑に「子供にも孫にも金はやるな」と言っていたそうです。教育的強制指導は好んでおやりになりましたけど。（笑）
モラ夫はこのモラ父親をケチだと言っていましたが、自分も、家族にお金を使うのが惜しいと言いました。私の稼ぎも全部自分が使うのが当然だと言いましたよ。

モラ舅、それがもう別居もやむなし、と長年のことで嫁も孫も自分の手の届かないところに行ったと思ったら途端に、孫に多すぎるほどのお小遣いが届きます。
モラ息子も同じ。自分の誕生日は盛大に祝えと言い、妻子の誕生日も忘れていたくせに、今は要らないと言っても、プレゼントが届きます。

あ、住宅ローンの一部を私が支払ったのも、この父子、忘れています。（笑）

しし座さん、教えなくても子供たちはそのうち、父親は変、おじいちゃんは自分ルールで生きている、と気づきますよ。

あんこさん、モラを精神科医に連れて行く労力は惜しい。（笑）とっとと別れる方のエネルギーに使って正解だったと思います。