モラが泣く時と場合も、＜？＞っていうのが多かった。

・付き合いだした頃、記念日か何かで私が「あなたと会えてよかった。」っと言ったら泣き出して、私もグッときていたのに、
次の瞬間発した言葉・・・「お前に振り回されて、ほんとに我慢の連続で辛かった。。それがやっと報われたな〜っと思って。」
一瞬、＜え？＞と思った。
しかも、振り回した覚えなんてないし。。
今思うと、その時のズレを感じた＜え？＞の直感・違和感は、
間違いでなかった。

・モラの部屋でパソコンを触らせてもらっていて、お気に入りページにアダルトページがい〜っぱいあるのを見てしまって、「なに？？？これ〜。」と冗談交じりでちゃかしたら、「もう、お前と俺はおしまいだ！！！！！！！！」と切れられて、涙まじりに「もうお前は俺をそういう目でしか見れなくなる！！！もう別れてくれ。」と言われた。。
最初の頃、自分の腹立たしさを私にぶつけられなかったモラは、自分のキャパを超えると、何でも「別れる〜！」にもっていった。。
モラることのできない分、相当苦しくって泣けてきたのだろう。。

・付き合いだした頃、私が別れを切り出すと、「もう、俺、死ぬから。」とか「今、海に来ている。もう、ここで、俺は死ぬよ。」とか泣いて電話をしてきて、そう言って脅してきた。


と、思い出してみれば、モラが涙を流したのって、付き合いだして最初の１年くらいだった。。。いつからか、モラと私の立場が逆転、私は違った意味で、いつも涙していた。

モラは、モラの姿を徐々に私に明るみにしてからは、もう、自分の性格も公認だとでも思ったのかしれないが、泣かなくなった。

最近泣いたのは２つだけ。
・モラの友人と私で映画「ラストサムライ」を観て、ついつい男泣き・・・というか、まわりの友だちが泣いている雰囲気にのまれて、一応、モラも泣いてみたようだ。

・自分の大好きな（というか入れ込んでいる）アーティストのDVDで、ボーカルが涙ながらに、「今日はありがとう！！。」とか言ってるの場面を見ながら自分も泣いていた。そして私にも、「このDVD観てみろ。」といい、何度も同じ場面を強制にみせる。。
私が「へ〜、すごいね。この人、若いのにさ。」と感想を言うと「まあ、お前にはこの感動がわからんやろな。」と逆切れ。。。
私にも、「素敵・・・私も泣いちゃった。」なんて言ってほしかったのでしょう。

自分自身の現実で周りに起こっていることには無関心で淡白なのに。
なんだか、うすっぺらい涙だ。

人気商売の人たちが、人気取りのために、「今日はありがとう！！。」　・・・なんて言う　うすっぺらい演出は真に受け（たふりをす）るのに

本当の真心は伝わらないんだよね・・・

モラの涙って、共感が一切無いのがポイントですよね。

泣く理由が赤ちゃんと一緒の原則。
ママをコントロールしてオッパイを要求する為の道具か、自分のオムツが濡れて不快だから泣く（そして尻拭いはママの仕事）。
だから、もちろん他の赤ちゃんのオムツが濡れても泣くなんて不可能。

だから他人が何かに感動していても理解できない。
俺様が心を動かされない＝くだらないもの、と決め付けることで自分のプライドを
ガード。
そうしないと『自分は共感性や感受性が乏しい人間』という現実に向き合わないとい
けないから。

一方で自分が”感動”するものには、相手も絶対的に同調しないと納得いかない。
そうしないと、自分が常に正しいと証明できない＝自分に価値が無い＝ママに見捨てられるみたいで不安だから。

要するに、どこまでいっても乳幼児精神のオレオレ中心主義。

彼女はあくまでママの代理。

だから、子供に対して異常な反応なのも分かる気がします。
自分からママを奪うライバルか、自分のステータスを飾る新しいアイテム扱い。

最悪。

つきあい出した最初のころ、よく泣いてた（笑）。
私は、このモラ彼と付き合う前に
「モラ」らしきものの存在を全く知らなかったし、
出会ったこともなかったので、
モラ彼が変なとこで切れるのも、切れたら巻き舌モードになるのも
自慢話をさらさらとするのも、突然ドラマのように泣くのも、
最初、ぜーんぶ笑うところかと思っていたほどです（笑）。

さすがに泣いてるとこで、
どうも、この演技がかった感じは、彼の持ち味らしい･･･と
さすがにおかしさをこらえなきゃと思い、
最初こうしてまともな感覚からスタートしているにもかかわらず、
情熱的な方なんだろうなと、モラに洗脳されながらも
また自分でも感覚を変に矯正（矯悪？）してしまいました。

なんか、別れ話とか
いつものように避妊してくれなくて、
私が不安になったりとかで都合が悪くなった時に
つきあい出した最初の頃で、まだやみくもに怒鳴ったり
切れたりするのはどうだろう？ひかれるかも？と
あちらにもある程度様子見があった時期に、泣いてました。

「ほんとに俺は情けないやつだ、
自分で自分に腹が立つ」って。
今思えば、ぐじゃぐじゃめんどくさいこと言いやがって、
な私に腹が立って、腹が立って仕方なかったんでしょう。
そういう時は泣きながら巻き舌モードでしゃべってましたから（アホ）。

ほんとに神様にするみたいに手を必死で合わせて泣きながら
「お願い、お願いやからずっと俺のそばにおって」と言われたのが
結構最初の頃にあって、事あるごとにそれを思い出しては
この人には私が必要なんだわ、なーんて
馬鹿な助演女優をやってしまった。

「お願いやから（もう俺と一緒にいるんだ、と）観念して。」とか
「お願いやから（自分が思うように生きるのを）諦めて。」という
応用バージョンもありました。

次第に「お願い」が取れて、暴言全開モードにスイッチ入る手前あたり。

セツコさんのモラ理解力の上に立つ、言語化、翻訳能力、特A

皆さんの、結婚してしまうまでの期間さえも自分を隠せなかったモラの馬鹿さ、強力さ、特A

隠せないモラに当たって良かったねえ。
10年経ってスペシャルなモラになられたら、たまらんです。（経験）

　モラは自己チューな涙は大のお得意！
自分が悲劇の主人公にすぐなりきる。
　元モラ夫も、たま〜に、今にも死にそうなこと言ってみんなのとこと似たように泣いていたなぁ。

そのたびに、私の良心の呵責がゆらいでしまい･･･
　そして繰り返すのね・・・

＞シスター　さんヘ

そうです、真心が通じない、、その通りです。いっつも、「なんでこの人（モラ）には言葉が通用しないのか。。。いや、心のどこかではわかっているけど、きっと素直になれないんだな・・・。」なんて、甘い期待を抱いていた自分がいました。

＞セツコ　さんヘ

そう、そうです、共感がない、人の気持ちがわからないんでしょうね。。。
セツコさんの赤ちゃんの例え、めちゃめちゃわかりやすいし、
そのまんま、その通りだと思いました！！

＞とんぼ１　さんへ

「ほんとに俺は情けないやつだ、
自分で自分に腹が立つ」→私もま〜ったく同じセリフを聞いたうちのひとりです！
あと、
「結構最初の頃にあって、事あるごとにそれを思い出しては
この人には私が必要なんだわ、なーんて」・・・
私も、同じでした。ことあるごとに、昔のひつじの着ぐるみを被ったモラを思い出しては、「本当は、こんな人じゃない。私が離れたら、この人はだめになる。」なんて思って、今現在目の前にいる凶暴なモラを見ないでいてしまった自分に・・ため息・・です。

＞日本海　さんへ

はい、結婚前にDVがわかってよかったです。友だちにも、
「旅行行って（婚前旅行で暴力をうけたので）、正解！！！
○○ちゃん、親は選べないけどさ、結婚相手や恋人は、選べるんだよ。」なんて言われました。
確かに、結婚までにDVを隠せなかったうちのモラは、きっと１０年後・・考えるだけでおそろしいです。

＞えりさ　さんへ

ほんと、丸め込みの天才ですよね、モラッ。
あたかも私が悪いことをしたように思い込ませる。。。！
それが、何年も続くと、自分に自身がなくなるし、自分を嫌いになってしまいました・・・。
心も蝕むモラ。。。