[799]と[802]の返信で日本海さんがおっしゃってましたが、
　あらためて、「モラハラ断じて許せません！」よね！

離婚すると言ったとき、私、周りの人から、モラのこと「許してやったら？」て言われました。姑からは「浮気は男だから仕方ないから」とか、モラ夫の同級生からも「ただの亭主関白なんだから、騒ぎすぎ。あいつをそれ以上悪者にしないでやってくれ」とか。（･･すでに悪者なんだよ、奴は。）遠い周りの人からは「やりなおしたら？」とか。

やったことは悪いけど、反省するだろうから、モラ夫を許してやってって、まさに「罪を憎んで人を憎まず」論を言う人もありました。けど、その人物の歪んだ人格だからこそモラハラをするんだから、罪も人もおんなじだ！

　お世辞みたいなキレイごとで言ってる人もありました。みんな中身を知らないからなんとでも言えるんだ。

日本海さんのいうように、許す人がいたらモラは絶対付け上がると思います！同じ人が許した場合はまた繰り返し、違う餌食を見つけてまた同じことをするでしょう。
　
ここに来てる、モラと別れたみんな、もう二度とそんな人につかまらないでいましょうね。

　

えりささん、この間の続きが、まだあるのよ。
「賢い女房は、浮気を見て見ぬ振りして、後からちくりと知ってたことをにおわすもんだ！」
この説教、他人ではなく、浮気があれからも続いていたのがばれたモラ夫自身が私に言った言葉です（笑）。

バカな奴でしょ、って言いつつ、20年間も甘やかしてきた自分を笑ってしまう。甘やかすのが「いい妻」と信じてた自分を、食事がのども通らないくらい落ち込んだ自分を笑ってしまう。
「私の仕事や、育ったところをバカにしないで」ということすら、メールでないと伝えられなかった自分がいたんです。
モラを育てて後悔しています。そして、えりささんの言うとおり、モラを世間一般的な観念で弁護することも、モラを育てることになると思う。
浮気はしてしまったこととしても、その後どう対応するかで人間性の歪みが見えてしまった。反省しないで噛み付いてくるのがモラだから。子供達のことすら眼中にない。許せるわけがないわさ。ま、他人には見えないですよね。離婚して、「脱出おめでとう」と心から言ってくれるのはここぐらいです（笑）。

一人もモラハラを許さなかったら、モラはいなくなると思う。
でもきっと、許す人はいる。
昔の私達のように。（笑）
だから、モラハラってどういうものか、知れ渡ったらいいなあ。

私もたくさんの人から「許してやれ」と言われました。
「嫌だ」と答えました。（笑）

刑事さんが、「彼は本当は良い人なんですけどねえ、と言われても、罪を犯せば悪い人なんです」と言っていたけど、私はなるほど、と思ったものでした。
カップル板で、「優しい時もあるし、良い人だし」と言ってる人がいるけど、悪いことをすれば悪い人、それを忘れてる人が多いみたい。

犯人が不幸な生い立ちだからといって、被害者がそれを許さないといけないって、変でしょ。不幸な生い立ちで立派に生きてる人に失礼でしょ。犯人（モラ）は、甘えてるだけじゃん。自分で立派に生きるように選択すれば良かったのだよ。
彼は、悪いことをする方を選択した。だからその罪の責任を自分で取ればいいだけ。

私はモラハラを許さない。

えりささん、日本海さん、どこまでもついてきます、お邪魔と言われても…（笑）
昨夜は遅く飲んだ抗うつ剤が効いてきたのか、書きながら途中で、何が書きたいのかわからなくなってしまった。
私の周りの人は、さすがにおめでとうは言ってくれなかったけど、モラ夫の言動をそのまま話しただけで「追い出して当たり前じゃ」と言ってくれた。「前から大変だなと思っていた」という人も結構いた。
モラ夫の弟は「兄ちゃんはしし座さんが冷たいと言っているけど…」と言った。だから義母にはモラ夫が言ったことをそのまま伝えるために、直接話しに行った。モラ夫は自分に都合のいいようにしか話さないだろうから。
自分がされたことを話して、恥をさらすことがモラ被害の予防になるでしょう。弁護する人はその人の経験でものを言うけど、変だと気づいている被害者には自分を回復する薬になるかもしれない。そう思いたい。

黙って何も言わず別居した方が賢かったのかもしれないけど、人間賢明な道ばかり選べるわけじゃない。（笑）

私は自分が悪者になって「許してやれ」と言われるのに耐えられなかったから、夫の親兄弟親族に、夫の悪行をばらしてやりましたよ。
これで、夫の親族からの「許してやれ攻撃」は止みました。（笑）しばらくすると復活したけどね。

怒りを封じ込めておくのはきついもん。
二次被害もきつかったけど、出して良かったと私は思う。
私の気性では、言わないではおれなかったでしょう。

「許してやれ」って、やっぱ、モラの親、親族、友人、みんな言うんだ

その前に同じく、私自身も結婚生活を耐えることで、モラハラを許してしまってることになってました。ああ言えばこう言うモラ夫に何もたちうちできなかったから。

「やさしいときもある」「ほんとうはいい人なんだよ」「時間」がたてばよくなるかも」など、【性善説】の考え方でいることが、モラにはまったく通用せず、
「こいつはもともと悪い奴で、悪いことをしない期間がたまにあるだけだ」と、【性悪説】で考えないといけなかったんだ、とあとあと気がつきました。
　モラ人間は、みな元々性悪です。

私自身も、モラ育成をしてしまい、つまらぬ人生に後悔の嵐でした、
が、ある友人一人だけはこんなこと言ってた。
「そのときはそうするしかなかったんだから、運命としてそうなってたんだって。浮気のある前に下手に最初っから離婚しようとかしてたら、えりさは殺されてたかも知れない、そんな変なストーカーみたいな男なんだから。女ができたから逃げることができたんでしょ。だから、最悪のこと思うとじっと我慢してたのが正しい選択だったのかも知れないよ」って。

そうか！あんなのに殺されたりしたら、何回バケて出ても浮かばれんわぁ！（苦笑）

私も今でこそ、夫を治そうとしてやるんじゃなかった、カウンセリングになんか通わせるんじゃなかった、離婚すると決めた時すぐ、とっとと離婚すればよかったと思っているけど、あの時はああしか出来なかったんだから仕方ないと思っていますよ。

私は良心的な誠実な妻だったので（笑）何もしないで夫を捨てることは出来なかったもの。
で、今、夫はスネークセンターにはいなかった珍しい蛇として（通ってくるはずの無いモラが通っているので貴重とか）立派な研究材料として世の役に立っているので、これも社会貢献になったんじゃないでしょうか？

「許してやれ」と周りが言うのは、イネイブリングシステムという言葉で、専門書にも載っています。
私達にモラのお守りをさせた方が、モラの親も楽だもんね。

もともと人間の心が無い、人間の形をしてるだけ、と思えばわかりやすいです。
イソップの寓話にあるでしょ。毒蛇が怪我してるからって、看病してやっても、怪我が治ると蛇は恩人を毒牙で咬み殺す。
もともと咬み付かないではおれないんです。そういう生き物。

↑「イネイブリングシステム」というんですね。初めてききました。図書館にレッツゴーだ！

＞人間の心が無い、人間の形をしてるだけ
＝だから、蛇だし、そして性悪なんですね！　イソップの物語もちろん、アダムとイブの時代から、もっとも性悪な生き物ですもんね。

うわ、そういえば私が別れると言い出したとき、止める人は誰もいませんでした…
（私はすっかり行き遅れという年齢でしたが）
ちまおの母親をはじめ、私の親兄弟、共通の知り合い、その他もろもろ、誰一人として
「許してやって」とか「本当はいい人なのよ」なんて言わなかった…

誰から見てもおかしかったのだな〜
母親ですら「わかります」って言ってました…
籍も入れてなかったし、ちまおの笑える言動を言いふらしてたからだと思いますがｗ

あんこさん、それは羨ましいです。

でも、私だって、夫の悪行を言いふらしてやっと今は、誰も「許してやれ」とか「離婚するな」とか言わないんだから、まあいいか。

ということは、早目に言いふらしておけばよかったのだ。
私にも、家庭の恥は外に漏らしてはならじ、みたいな、「修身の教科書」がどこかにあったのだ。クソー！
遠くに連れて行かれて、隔離されて洗脳されまくり、だったのもいけない。話せる人が傍に一人もいなかったものね。
早目に、おかしいと思うことは、外に出て外で言って確認してみることですね。

むかつく→言いふらすが直結するかしないかは、エゴグラムのＡＣの高低によるのかもしれないですね。
私はＡＣがないに等しいですからｗ
ちまおの悪行を知人友人に言いふらすことについて、良心の呵責はまったくなかったです。
あと、怯えてはいましたが怒りの感情は死んでいなかったので、何がひどいのか、つらいのかを
他人にわかるように話すことにも苦労はしませんでした。

私がＡＣ低いのにモラやストーカーに捕まったのは、比較的自己評価が低いこと（でも他人の目は気にしない）、
ちょっとおおらかすぎる（「いいよそのくらい」の範囲が広すぎ）なのがいけなかったかなーと思います。
普通ならブチ切れて即別れているところを、まあいいか、二度とやらないだろう…そのうちわかるだろう、脳みそあるんだから…
とのんきに考えていました。
モラにとっては「まあいいか」＝『許容範囲、まだ逃げられない』であり、二度とやらないどころかエスカレートするだけ。
肥料をやっているのと同じだというのに…

私は「優しい親」が高いから、モラからあっさり離れられなかったんだと思う。
親切心があだ。（笑）世の中には、決して関わらないほうが良い人もいると知った。
私はチェックのACは、並です。

国際板で以前話した続きだけど、実はあんこさんと同じエゴグラムの友達がいるんですよ。
彼女のことを、この人は絶対モラには引っかからないだろうなあ、と思っていたので、あんこさんのエゴグラムを聞いた時、びっくり。
それで、ますます「モラに当たるのは交通事故みたいなもの、確率だ」と思ったわけです。

以前ここで、モラ被害者はアダルトチルドレンが定説、となりそうだったので、確かにそういう傾向はあるんだろうけど、私も他にもアダルトチルドレンじゃない人はたくさんいるので、そりゃ違うんじゃないかと思ったもの。

だれでもモラに捕まる可能性はありますよ。

それでも、早く回復できる人の傾向は、アダルトチルドレンじゃないこと、自己開示が楽に出来る性分（ここでじゃんじゃん自分の経験を恥と思わず言える人の方が早く回復するってことか）、考え方が柔軟な方、とかいろいろあるそうです。
げっ、うちモラと真逆じゃん。ACで克服できないし、自己開示しないし、頑な。こりゃ回復しませんわなあ。