日本海様の３２２２の発言へのレスです。
元彼の言葉に傷つき、モラハラ？と思ってここにきました。
「ありのままを見よ、そのままを感じろ」に目からウロコです。
出会ったとき、彼のこと「高慢ちきな奴」と思いました。嫌いでした。でも、押し切られていい気になり、つきあい始めました。
それほど高慢ではないとか、エラそうだけどよい点もあるとなればよかったのですが、あるいは変わるまで私も保留していればよかったのですが、欠点はそのままによいところを見ようとしたら、すぐに私のことをバカにするようになりました。
完璧な人はいないので、欠点も受け入れることと、いやだという感覚を見過ごさないことのバランスが難しいですね。距離のとり方が問題なのかな？
今、奴には「お前なんか最初から嫌いだったんだよ」と言ってやりたいです。
でも、私も「高慢ちき」と思っていたから、彼の言葉を悪くとっていた点もあると思います。嫌いながらつきあって冷たい、私もプチモラハラだったかなって。

第一印象が最悪で、暴言を吐きまくっているのに、少女漫画みたいに「裏表の無い、正直でいいやつなのかも」って思い込んじゃうんですよね。

裏表の無い無神経な、嫌な奴だっちゅーのに！

そして第一印象が良すぎると、後々メッキが剥がれてきても「私さえ頑張れば、であった頃のピカピカの彼に戻ってくれるかも」と期待する、と。

本性の地金出まくりだっちゅーの！

確かに完璧な人はいないけど、欠点だらけの最低の人間もいると言うことを知らずに生きて来てました。

過去未来はさておき、現在進行形で自分に何か言い訳しはじめていたら要注意ですね。

世の中には、事実や真実を見る訓練をしている人がたくさんいるということですね。

私が見ているのは単なる個人的現実で、社会的な現実と必ずしも一致しないし、真実とも一致していない。世界は知らないことだらけ。
これがわかると、生きていくのが楽ですよね。

だから、私が夫を化け物だと見ていても、社会ではそう見てもらえなかったり、その反対の事象も起きるわけで。

事実って、ただそこにあるんですよ。認めようと認めまいと。
私はこれがわかるのに何年もかかりました。
ここ、見たくない人や、認めたくない人が多いみたい。責めてないけど、ちゃんと見て認めたほうが楽になるのにとは思う。
事実を受け入れるって、大変なんですもんね。

以前、スーパーで例によって特売品を買い込んでいたら、幼馴染に会って「○○(夫の職業)夫人なんだ、すご〜い」と言われて汗が出ました。２時間ものドラマの○○夫人と、現実は全然違うぞ。着物なんか着て、「お帰りなさいませ｣とかいってかばんを受け取り、夫はネクタイを緩めながら書斎に閉じこもったりソファでくつろぐ。うーん、書斎に閉じこもるのは同じだったけど。
自分でそんなこと思ったことなかったので、友人に言われてびっくりした。ラベルで人を見る友だったのだ。この人とランチしたくないと思いました。