↓の『母最高！』さんにコメントしてたら思い出してしまった。

モラ彼は自分がいかにモテたかを始終言ってるアホなヤツでしたが、
「ふつー自分からあんまりそういう話、しないんじゃないのー？」と言うと
「しゃあないやん、俺は何も思ってなくても、
向こうが放っとかんのやから」って言ってましたっけ。
で、昔付き合ってた彼女が『親に溺愛されてた』という話になった時に、
「ちなみに俺もその娘の親に溺愛されてた」と言ってました（爆！）
さすがに、こいつ浅はかなヤツ･･･と思ったものでした。

わー、ちまおも同じですよｗ＜俺もてる

ただ、実際にもてたことはないらしく、
「俺はもてるはずだ！　いい男だから！」
としょっちゅう言ってました。
ハハハと笑って流してましたが。

いい男ねえ…
ほんとにいい男が聞いたら呆れるよｗ

この話にはちょっと後日談がありまして。。。
モラ彼と私が出会った職場で、同じ派遣元から私より1ヶ月ばかり早く派遣されてたKさんという女性の方がいました。
そこは結構女性の多い職場だったのですが、私はKさんの、あんまり周りとつるまず飄々としているところに好感を持っていたのですが、私が入って1ヶ月ぐらいたつ頃に、Kさんはそこを辞めることになったんです。そしてお辞めになる前日に「時間があったら、ちょっとお茶でもしませんか」と誘われたので、Kさんと一緒に近くのカフェへ。
彼女は、自分がこんなにもすぐ辞める理由について、とにかくあそこの会社のなあなあな雰囲気が許せないといようなことをおっしゃっておられました。確かに、できて新しい会社だったので、おっしゃることも理解できました。
その時に、「特にあの○○（モラ彼）って男！ふらふら近寄ってきたかと思うたら、しょうもない冗談ばっかり言ってオマエ仕事してんのかっ！！って感じ。」と、私もまだ当時付き合っても、意識もしてないモラ彼のことについてかなり怒ってました。
モラ彼と私が付き合い始めて、何かの拍子でKさんの話になる時、うちのモラ彼は毎回「あーあの娘も俺のことちょっと好きやったなぁ。。。」って遠い目でよく言ってましたっけ（笑）。
2年くらいはそのまま流してましたが、あんまり鬱陶しいので、何か別の話でおっ！？っとちょっときっかけが回ってきた時に、「あーそういやーあなたのことあんまりよく言ってない人もいたもんね」と言うと、
「え、誰？それ誰？教えて、このままじゃ寝られない」と言うので（爆）、「あー、Kさん」と教えてあげたら、「っなんやねんっ、あの女、そういやあ、あの娘ちょっと変な娘やったもんな」って言ってましたっけ。その後もぶつぶつ言う彼に、ココロの中で自分に座布団1枚をあげた瞬間でした。
他にも、「あの娘ちょっと誘ってきた感じやったで」と彼が言ってた子とも私は結構仲が良くて、その子が好きだった人も知っているのですが、どういう言動をとって「俺に気がある」とか「俺を誘ってきた」と思っているのか（笑）ほんとうにコワイです。
この時ははいはいはいはい･･･といなす私に「オマエは知らんやろうけど･･･」って含みをもたす言い方をしてましたよ。
まあ、実際何かあったんだったら尚、別れてよかったことなのですが、でも私も全然彼のことを意識もしてなかった時のことを「とんぼも俺のこと好きやったもんなー」って何度も言われたので、こりゃ彼の昔取った杵柄の話すら、信用できないなと思いました。
今となっては、私もバカなのですが。。。

うちモラは見た目が良いし、三高だし、20代30代ではもてていましたよ。流石に今は、会社でもパワハラ、セクハラ親父だと気づかれて、もててないけど。自分がもてる、とも言いませんでした。多分、自分ではもてても当たり前のこと、だったんじゃないかな。
子供でさえ、「見た目が良いのは困ったもんだ」と言います。子供の学校で、何度「ベストファーザー賞」を受賞したことか。とほほほ　家族以外にはばれない完璧な外見と物腰！

結婚相手とか、恋愛の相手と意識していない私を強引に口説いたのは、私のことを羨ましかったというのもあるし、自分に自信がないから、というのもあると思う。

結婚する前、した後も、極々少数の人しか、彼のおかしさは気づきませんでした。「自分に自信がないから海子と結婚したんだ」とまだ新婚の頃言った叔母、叔母よあなたは偉かった。新婚の頃「殴られてない？」と私に聞いたモラの同級生、そういう人だって知ってたんだ。

小心者モラよ、私に依存せず、自分の人生は自分で責任とって下さい。あなたは自分で思っているような良い人でも良い夫でも良い父親でもありません。

学校で『ベストファーザー賞』なんてものがあるとはびっくり！（笑）

＞家族以外にはばれない完璧な外見と物腰！

確かに、私のモラ元彼も、
安定してる時は職場の人気者って感じです。きっと今も。
ヤツは手放しで、話がおもしろいってとこがあって、
私も強引に口説かれる前は「おもしろいお兄さん」と思ってました（笑）
その上、身なりにはめちゃくちゃ気つかいますから、着てるものもいいものばかり。
頭の先から足の先までこぎれいな人、という印象もつきあう前からありましたねぇ。。。
そう言えば私のモラ彼も、つきあい始めた当初、周りに気付かれ始めたときか、
「とんぼさんのことどう思う？」というようなことを周りにそこはかとなく詮索されたとき、
「俺はあの娘にとにかく嫉妬してる」と言ったそうです。
私自身には、当初「とんぼのようになりたい」とかわいくものたまわってました。

やーでも段々変わっていきましたね。
数ヶ月で「オマエのそういうところは絶対俺が直す！」とか言われ始めましたし、私が自分で作った縁で周りからチャンスを与えられそうになると必ず「そいつはとんぼを利用しようとしている。近づくな」と、随分環境を制限されました。
あと、常に言われつづけたのは「オマエは人間として思いやりに欠ける」ってことでした。これは彼の切れに対して気分を害していると必ず言われました。だから戸惑う隙さえ奪われましたね。私が口数少なになった雰囲気を察すると、頭や体をかきむしり始め「あーかゆい！かゆくなってきた！」とか必ずプチ病気になって注意をひいてましたから。
そして最後は必ず「オマエは思いやりに欠ける」となり、ただただ私が泣くというのが数年間のお決まりコースでした。
泣けばどうなる。。。という訳では毛頭ありませんが、こちらが泣いても震えても絶対にこちらが謝るまで一切容赦ない人でしたし、そうなると話は「白か黒か」しかない世界に突入しました。

その辺のことはやっぱり今思い出しても不愉快な気分になりますね。

ただ、彼の入社当時を知っている女性たちはそれでもモラ元彼のことを「やさしいけど、ちょっと短気なところがあるよね･･･」と意味深に言ってましたっけ。当初は「え〜そんなんありえなーい☆」とか思ってましたが、なるほど、よく分かりましたよ。