25の時につきあった彼。（当時33歳）
今思えば、モラハラだったと思う。
でも当時の私はまったく気がつかなかったし、自分が全面的に悪いと思っていた。
★私の友人関係を徹底的に嫌う。
★自分の仕事ぶりを自慢する
★私に対して「ポピーは馬鹿だから」等暴言。
★突然無視。デート中も途中で帰る
★子供ができたかも（実際は違った遅れただけ）と言った時、
「ポピーの判断に任せるよ。サポートはする」
★よく別れ話を持ち出した（が、すぐに修復させる方向に持ってきた）
結局は何度目かの別れ話が出た時に私が
「もう、疲れた。もういいよ。」
ということで別れられた。
その後
「むかつく」とか言われたけど、「別れよう」と言われて「いいよ」と返事して「むかつく」と言われるのがよく分からなかった。自分で望んだくせに・・と。
今思えば、そこで私がいつものようにすがらなくちゃいけなかったのだろう。
「私のどこが好きなの？」と聞いたことがある。
「気の弱いとこ」と言われた。（付き合って3ヶ月以上経った頃）
初めて他人にそんなことを言われた。
今まで明るくて、「一家に一台！」と言われていたし、自分では気が弱いなんて思ったことは一度もなかった。
その時違和感を覚えたし、相当彼に対して萎縮していたのだと思う。

別れられて本当によかった。でも当時の私はほとぼりが醒めたら
もう一度連絡しようと思っていたんだ・・。（典型？）
でもその間に今の主人に出会いました。

主人は彼とは正反対。私は本来の性格をのびのび発揮しています。子供も生まれたし、とても幸せです。
あの時あの彼と結婚していたら・・と思うとぞっとします。

今でもあの彼との地獄の半年間（結局はこれで済んだけど、10年にも感じた苦痛の日々でした。顔色ばっかり窺って・・）
は心の傷です。

本当に別れて良かったですね。私までホッとする。

うちの場合、婚約中は許容範囲かと思えたし、結婚してからも、ちょっとずつモラ度がひどくなったので、私が麻痺していて、もう駄目だと切れたのは結婚して10年も過ぎてからでした。

ポピーさんは結婚する前で良かったです。
傷は治せますから、ここで治していくと良いですよ。
過去は変えられないけど、過去への感じ方って、変わるもんですよ。傷跡は残っても、傷は痛くなくなります。いまに傷があることも忘れてしまうかも。私の経験ですが。

日本海さんは10年もかかったんですね。
感覚的にはもっともっと長く感じたのではないでしょうか。

麻痺というは分かるような気がします。
客観的にみればひどい男なのに、なんであんなに執着してしまうのだろう・・？次は怒らせないように。怒らせないように・・と
いつも思っていました。

私なんてたった半年のことだったのに、
今振り返ってみると、付き合い初めと終わりの頃では本当に気持ちの持ち方が変わっていました。

もちろん友人は「やめろ」と言いましたが、
当時の私は許容範囲と思っていました。
不思議・・・。