モラの特徴って「つきあい始めはいい人」なのかな？？

ドリ男もつきあい始めは凄くいい人のように見えた。
でも、実際はそういう風に見られるようにする術に長けていただけのことだった。
モラって、ホント外面を異常なほど気にするなぁと。
でも分かる人には何となく分かっていたようです。
別れたあとで周りの人の話を聞いていると
「いつもニコニコしているが何を考えているか分からない（つまり裏がありそうだということか？）」
「人の気持ちを考えるのが下手」
「腹を割って話したことがない」

初めはホントーにおとなしいんですよ。でも、ある時期を過ぎて慣れてくるとうっかり本性が出て来るというか、周りの人が引くような失言ボロッとこぼしたり。自分の考えをそれとなく周りに押しつけようとする。「これは常識だ」というようなニュアンスで。

私はその場にいなかったけれど、共通の友達（女）がドリ男と食事して話していたとき思いっきり引いたセリフがあるそうな。
「ドリ男君って、誰か好きな人とかいるの？」
（その時はまだ私付き合ってなかったです）
普通だったら、「いないよ」とか、「気になる人はいるかも」くらいの答えですむのにドリ男の答えは
「自分が一番好き」
これですよ。いや、参りました。自分大好きちゃんなんですよ。
しかも
「この世界で、一番自分が好き」なんだそうですわ。
家族とか尊敬する人とか、その他諸々よりも自分が一番好きだと言い切れるその思考は凄い、と友達は漏らしておりましたよ。

まぁ、私も自分がどちらかと言えば好きですが、ドリ男ほどではありません。というか、「自分が好き」という感覚が、モラと一般の人では違うのかもしれないと思ってます。

一般的には「自分のことがある程度好きであれば、他人を好きになる、愛情を他に向けることが出来る」のだと思うのですが、モラの場合はとことん「自分だけが好き」なのではないかと・・・・。
例え、他人を好きになることがあってもそれは「恋愛をしている、人を好きになっている自分に酔っている、そんな自分が大好き」な状態であり、本当に相手を愛しているのか、好きなのか分からない。自己満足のための道具にされているのかも？と思ったり。だから、自分の好みにならなければ捨てちゃえるし、平気で酷いことも言える。まぁ、自分の自己満足を満たせる「モノ」は手放さないかもしれないですが。

別れて暫くして再会したときにいわれた傑作なセリフ
「君と話していて、どこか知らない別世界にいってしまったような感じがして寂しい。前はあんなに近かったのに」
そりゃあそうでしょうねぇ。
モラワールドからは思いっきり離れていた方が、幸せですもん。
寂しくたって、同情なんかしません。あんたがまいた種だろ。