こんばんは　離婚のサイトを読んでいたら「モラハラ」というのがあり、リンクのリンクを辿ってここに来ました。

モラ夫･･･恐ろしいですね。
私は叱られることに恐怖を覚える方なので、そういう生活だったら1ヶ月も持たずに精神が壊れると思います。

皆さんの話を読んでいるうちに、どうしても昔の彼のことが思い出されて仕方ないのですが、彼のことを思い出すたびに怒りの感情しかわいてこないので、もしかしたら・・・と

20代前半の頃付き合っていた彼なのですが、モラ男だったような気がします。付き合っていた当時は若かったこともあり、なかなか見抜けなかったのですが、以下のような言動がありました。

彼の名前を仮名「ドリ男」としておきます。（ドリフトが好きなやつだった）

ドリ男と親しくしていた女友達がいるのですが、ドリ男曰く
「Ｂ美とはいつも議論を交わすんだが、いつも最後には俺が正しいと言ってくるんだよ。議論して別れたあと電話で謝ってくる」
と胸を張っていました･･･
同性とは議論を張れないのでしょうか･･･？
もちろん私とも議論しましたが、平行線でした。
「きみの考えはそうだろうが、俺はそうじゃない。きみの考えは甘い」

当時は彼が年上だったこともあり、「そうなのか」と自分に言い聞かせました

「結婚したら、奥さんには家庭に入って欲しい。そして、家に帰ったら先ず出迎えてお風呂にするかご飯にするか毎日尋ねてくれるのが理想だ」なんてこともいってましたっけ。
ドリ男の仕事は忙しく、夜10時11時なんてざらです。そんな時間まで毎日待ってろと言うんだろうか。ご飯まで用意して待つなんてきつすぎます。

ドリ男の部屋はすげー汚くて、掃除する気にすらなれませんでした。
下手に掃除をしてものを動かしたら怒られるだろうと直感が働き、何もしませんでした。（何かをさわったり見たりするのを嫌がったので）

そしてどこかに外食に行けば「食べ方が汚い」「マナーがなってない」とねちねち言われました。私の食べ方やマナーは普通だったんですが･･･。
毎回きっちり割り勘でしたし。年上だったけど、おごることをしない人でした。（1回くらいはおごってもらいたかった･･･）

一言で言えば、自分の間違いや非は認めない人でした。
自分に凄く能力があるといつも語ってました。
外ではおとなしくて、意見をあまり全面に出さないようにしていましたが、家に帰ると豹変。さっきまであって話していた人をけなし始めるし･･･。

今でも最低だと思うのは、「お前のことは女としてみられない。妹のようなものだ」と付き合っている最中に言い放ったことですかね。じゃああんたの目の前にいるのは妹か！！妹とあんな事やこんな事までするんか！！と今なら言えますが、当時はあまりのショックで泣き出してしまいました。あぁ、思い返しても情けなく、悔しいです。

運良く別れることが出来たのですが、しつこいというか、別れてからもつきまとってきました。友達としてならいいかと思い、半年もずるずる会ってましたが、ドリ男自ら人間関係で大きなトラブルを起こし、本性をさらけ出してしまったのでそれを見て一気に冷めました。もう二度と会いたくないと思い、誘われても断り続けました。

それでも、なんだかんだと用事を作っては私の家に来ようとしてましたね･･･。パソコンのディスプレイを交換する約束を残していたのですが、仕事帰りのバスの中、「ディスプレイが届いたので交換しに行きたいけど今どこ？」とメールがあり、あぁ、これからうちに向かうのかな、やだなと思いつつ「バスの中にいる、あと5分くらいで家に着く」と返事をしたんです。

5分だから、いくらなんでもそんなすぐには来ないだろう･･･と思っていた私が甘かった。ドリ男はすでに待ちかまえていました。ドリ男の車を見たとき、もの凄い悪寒が走りました。怖さも感じました。メールをした時点でもう家の近くにいたんだと思うと気持ち悪かった。
さっさと用事を済ませてかえってもらったんですが、もういやでした

その後も何かにつけて私の部屋に入ろうとしましたが、思い切りいやな顔をして断ってやりました。すぐに引き下がってくれる人だったのでその点は助かったかも･･･。

エッチも結婚する気がないくせにゴムをつけるのを嫌がってました。いつ妊娠するか気が気じゃありませんでした。妊娠しなかったのは本当に凄く運が良かったのかもしれない･･･と今は思います


ドリ男の件で「絶対二度とこんな男と付き合わない」と決心し、1年半くらいは誰とも付き合いませんでした。ドリ男と付き合った期間が1年ちかくあったので回復するのにはそれくらい必要だったのかなぁ。今思えば。
その後ドリ男と真逆な男性と出会い、結婚しました。あまりにもまともな人なので、ドリ男のおかしさが再認識できてしまうほどです。

ドリ男は会社でごねてアメリカ転勤を果たしたらしく、今もアメリカにいるはず。結婚しているかどうか走りませんが、願わくば独身でいてくれることを祈ります。奥さんになる人が大変だから･･･。