偶然にモラハラと言う言葉を見かけ、こちらのサイトを知りました。
皆さんの書き込みを読んで愕然としました。こんなに苦しんでるひと達がいるなんて・・・読んでいて、背中に震えが走りました。
少しでもモラハラと言う悪行が世の中に認知されるように、まずは友人知人から折につけ話をして行こうと思っています。

さて、私が短大時代に付き合っていた相手が、どうもモラ男だったような気がします。相手は同じ大学の４大の学生でした。
背も高くそこそこ見栄えの良い男性でしたが、とにかく劣等感が強くて、こちらにすると（そんなくだらないことで！）突然キレまくる。

付き合ったきっかけは向こうから申し込まれたので、初めはお姫様あつかいで、まさに下にも置かないベタベタぶりでした。

が、私が短大のため先に卒業し社会人になった頃から、だんだんモラっぽさが露見することが増えて、しまいにこちらが我慢の限界になって、しまいにぶちきれて別れましたｖ(^^)ｖ

今思えば、経済的・話題的に自分の優位性を保てなくなったせいで、自制が効かなくなってモラの本質が出て来たんでしょうねぇ。

みんみんさんの「それは違うよ」と同様、私が彼の意見に反論を唱えたとたん、喫茶店であろうが他人が側にいようがおかまいなしに延々と果てることのない説教攻撃が始まります。
（自分の仲の良い友人が一緒の時は、機嫌は悪くなるんですが、その場ではキレずに２人きりになってから始まるんで、「その時」が来るのが怖くて逃げ出したくなりました）

こめかみに青筋立てて、エラの辺りをピクピクさせしながら攻め立てるんです。そりゃあ怖かったです。(-_-;)

外でやられると、こっちは他人の目が注がれて恥ずかしくて仕方ないんですが、彼にそれを言っても火に油だし・・・
ただただ、（早く怒りが収まってくれ〜）と思い、涙目で「はい、はい、ごめんなさい、私が悪かったです・・・」って言い続けるしかないんです。

でも、謝っても「なんで謝るんだよ！！お前自分が悪いと思ってないだろ、言いたいことがあるならさっさと言ってみろよ！さっき偉そうに『それは違うよ』って言ったじゃないかよ、え？！言ってみろよ」って
責められました。
（言ったらまた怒るじゃねぇか、どうせえっちゅうんじゃ・・・）とは思いましたが、もちろん口に出しては言えません（涙

激してくると、私の手首が痺れるまで強くつかんだり、服をつかんで引き倒されたり、身体を壁に押し付けられたり、私の大切にしていた化粧品（割れ物）を床に乱暴に投げられたりしたこともありました。
モラだけでなく、ＤＶの気もあったのかも？

彼の家は中流のごく普通の家で、父親は勤め人だったか公務員だったか忘れましたが、「父親の稼ぎが悪いので、母親が洋裁の請け仕事をしている。毎晩遅くまでミシンをかけて苦労をしている姿を見て育った。お袋がかわいそうだ。」とよく言ってましたっけ。

稼ぎが悪い割には、いつも威張りちらしていて、威圧感のある、感じの悪いお父さんでしたよ。
お母さんはいつも目の下にクマを作っていて、表情も暗く、いかにも苦労している感じの女性でした。
もしかしたら、両親もモラ家庭だったのかもしれませんね。


後日談ですが、別れた少し後にたまたま彼に会う機会があった時には「新しい彼女が出来た」と話していたので、私も安心しました。
理由はどうあれ、私から別れを切り出したのでちょっと罪悪感を感じていたのです。

が、数年後に彼の親友と偶然話す機会があり聞いてみたところ、私に振られた後はかなり落ち込んでいて、数年間は彼女が出来なかったそうです。
・・・私に対して虚勢を張りたかったんですかねぇ？（笑

あと、その後モラ彼は職場の後輩と結婚したそうですが、相手の方は自分の意見をあまり言わず、彼の意見に従順なおとなしい感じの女性、という印象だそうです。

はっ！！今この書き込みをしていて、（それって、まさしくモラの餌食になりそうなタイプじゃん！！）と思えて、心配になってしまいました。(>_<)

ひぃぃ〜、どうか、彼の奥さんがモラ夫ｏｒＤＶ夫の餌食になっていませんように・・・！！！！

>でも、謝っても「なんで謝るんだよ！！お前自分が悪いと思ってないだろ、言いたいことがあるならさっさと言ってみろよ！さっき偉そうに『それは違うよ』って言ったじゃないかよ、え？！言ってみろよ」って
責められました。

同じ台詞を言われました（笑）！
モラって台本があるんでしょうか？！

それと思い出す台詞ですが・・・
「お前は何様のつもりなんだーーーっ！！！」と言われ
「奥様です。」って答えました。
キレられましたが・・・（苦笑）。

モラの台本って、程度の差こそあるでしょが同じなのかな？

最近モラハラについて初めて知ったのですが、
色々な方の体験談を読んでいると、台本どころか演出まで同じ！
と思う事もしばしば。
私の元モラ夫は、２度変わりましたね。
最初は結婚した直後と、２度目は私の父が末期癌を宣告された時でした。