数年前、モラ夫がインフルエンザにかかったときのこと。
・寒気がするので布団にくるまっていた夫。
　隣の部屋にいた私を呼ぶので、何事かと思ったら、
　寝室にあるテレビのボリュームを変えてくれだって。
　リモコンが枕元にあったのでリモコンがあるじゃないと
　私が言うと、「寒くて手が出せない」とのたまった。
　仕方なく（その頃は素直にバカ夫の言うことをきいていたの　　よ）、音量を変えると音が大きすぎるとかもっと小さくとか
　文句ばっか。
・布団にくるまっていたモラ夫。
　呼ばれたので何事かと思って行ったら、
　寒いから靴下をはかせろとのたまった。
・寝室にはファンヒーターがなかった。
　夜中でも、エアコンをガンガンにきかせている。
　夜はエアコンを弱めようよと私が言うと、
　「トイレに行くとき寒くてたまらない。
　これ以上（体調が）悪くなったらどうするんだ」と
　のたまった。
・夜の９時頃、喉が渇いたらしく、
　「ジュースが欲しい」と言い出した。
　「今から、ジュースを買ってきて。
　１００％のオレンジジュース。
　濃縮還元じゃなくて生絞りのやつ」
　いっときますけど、うちはド田舎で、
　近所の店は早くしまっちゃうし、
　コンビニも１０分くらい車を走らせないとないんですが・・・　生絞りのジュースなんかそこらへんの店には
　めったにありません！

　　　　・・・・・などなどワガママのオンパレード！

とにかく、自分が最高の環境にいないと気がすまないみたい。
それに付き合う私は、はっきり言って奴隷のようでした。

生絞りのジュース？飲みたければお前が絞れ！（怒）
…言葉汚くてすみません。

モラを夫に持つと夫婦の関係は完全な主従関係。
家庭の中でしか威張ることができない裸の王様と、
それでもお仕置きが怖くて従ってしまう奴隷。

奴隷が開放される日はいつだろう？
早く自由が欲しい！