うちのモラ男＝ナルノミヤには、モラ父母がいる。
だから、普通の母が子どもに愛情をかけて、あれこれ心配していることに、猜疑心を持っている。偽善だと信じている。母親として当たり前のことをしていることが、なにか魂胆があってやっているに違いない、と解釈する。だから、妻にでも妻の母にでも、いろいろな奉仕を要求して、それで得をしたと思えるんだ。普通の人は、得じゃなく、愛情をかけてくれたことに喜びを感じるんだよね。それがちがう。

うちの母がモラであることは、間接診断ですが、確定なので、小話をひとつ。
長女が赤ちゃんの頃、母が訪ねて来たときの話です。

私は、ベビーベッドの前で、オムツを替えようとしていました。
オムツをはずすと、赤ちゃんは気持ちがいいので、ご機嫌で動きまわります。
そのとき、母が言った。

「わざとやりにくくするのネ。」

生後３ヶ月の赤ちゃんがか？！
私のおむつ替えを、わざとやりにくくする？？
びっくりして、手が止まりました。

シスターさんのお話を読んで、思いました。
施設で不随意運動がある人や認知症の人の排泄介助で
「時間のかかることしないで」って言ってた職員。
凍りついた記憶があります。職場でも･･･。

モラの片鱗って、職域でも発揮されてるのかと思うと
そうそう、うちのモラ夫もそうだ。
「いちいちうっせー！ぶっ**！」とにこやかに言い放つ
のを見たと、人づてに聞いた。密室（個室対応の施設、当時）
だと･･･化けの皮がはがれるらしい。
夜中に包丁がささった怖いお仕事の人が現れた、とか
やたらと嬉しそうに話していたのも聞いたことあった。
今の職場でもやってたら、おっかないな。

父が心臓発作で危篤状態のとき、私は病院の廊下で兄と、「どうしよう、どうしたら助けられるだろう」と話しをしていた。ナルノミヤはそれを聞いて、「オマエが人の心配をしているわけがない！　嘘をつくのもいい加減にしろ！」と怒鳴って出て行った。もちろんナルノミヤは、父が死んでもメシを食いに来ただけであった。葬式の手伝いも何もしなかった。（出来ない）

もっと傑作だったのは、父が死んだことを連絡した、モラ父母でした。「あのお、私の父が心臓発作で亡くなりまして...」「オマエ、夫の両親に電話をした時ぐらい、お元気ですか？とか気を使ったことが言えないのか！（ガミガミガミ）」と欠点をあげつらい、文句を言うだけ言って切ったのだ。「一体あの電話はなんだったんだろう？」本当に世界最高のモラ父母だと思う。モラ父母については、ここのサイトで一番がとれるかもしれない。（笑）

ぺくさんのモラ義父母、脳が腐って違うモノになってるとしか思えませんｗ
自分の親戚に言いふらしちゃえ〜

赤ちゃんのおむつ替えのときの小話の続きです。

母は、「たたかなきゃダメよ。」と言いました。
私は、「それは違うよ。わざとやりにくくしているわけないでしょ。」と言って、オムツを替えました。

でも・・・
私は１歳前にオムツがとれたらしいけど、それも変だ。
オムツ替えのとき、たたかれていたという事だ・・・と一瞬めまいがした。
自分が被虐児だとは、認めたくなかった。

でも、だからこそ、あの結婚があったんですね・・・

私がモラでないとしたら、大家族だったおかげです・・・