今日、電車に乗ってたら、カップルが、花粉対策マスクを一緒に
つけて歩いてた。

「あ〜　この彼は、彼女にマスクをすることを許してあげてる
んだ〜すごいなあ〜」って思ってしまってそんなことを思った
私にはっとした！

だってモラ男なら、
「花粉症だろうがなんだろうがマスクなんてかっこ悪いものを
お前がするな！！俺はすばらしい仕事のためにしかたないんだ！」
とかいかにも言いそうなんですもの。

「マスクさせてもらってうらやましい」

私の感覚、おかしいでしょうか・・・。

ついこの間、見た光景。
ベビーカーを押してる、奥さん。
めがね、マスク、帽子と、完全装備。
横にご主人らしきひと、ふつうに、にこにこと会話してました。

うらやましい。
このひとはめがねかけて歩いても、怒られないんだーって。
マスクも帽子もさせてもらえる。

ご主人はマスクもめがねも帽子もしてなかった。
奥さんだけが花粉症なんだね。

花粉症の奥さんがマスクするのを受け入れてる。
すごく、うらやましかった。

コンタクトの調子が悪くてメガネかけたら、
似合わないからかけるなって。
洋服もモラのお気に召さないものを着ていると一緒に歩きたくないと言う。
（他の人にはカワイイって褒められた服だし、
自分でもセンスは悪い方ではないと思っている＾＾；）
モラ基準に合わせるのは大変でした。

普段はコンタクトを装用しておりますが、お話を拝見し思い出したことがあります。そしてそれも家庭内暴力という形（？）ではないものの、ひとつの精神的苦痛を与える形ではあったんだな、と思いました。
新婚旅行の３日目位目、時差と観光地の陽射しで目がつらくなったので、その当時にしては、思い切って夫の前で初メガネとなりました。とくに何を言うでもなく、そのまま旅程はすすみ、ふと、写真を撮ろうとういうときに、「メガネ取って、」と言われてこちらは点になってしまったこと思い出しました。
メガネをつけているのも、コンタクトをつけているのも「わたし」であるわけで、何か自分が否定されたような、受け入れられていないような、いずれにせよ、悲しい気持ちになりました。
周囲への彼への評価やそのときの環境を考え、自分ひとりで、このことは、なかったことにしていたんですね。

メガネ着用問題は、義母、そうです、おふくろさま　からも、わたしの手術翌日に見舞いにきてくれたときに、メガネをかけていたのを見て、物言われました。
この　おふくろさま　には既に呆れることがあり、全身麻酔の手術翌日でさえも、この人はこうなんだ、と開き直ることが出来ました。
目の具合もありますが、以後、コンタクトにしたり、めがねにしたりの生活です。
でも、こういう思いをしたのは、この親ににてこの子ありのバタ親子のみですね。何十年の人生で。。

めがねじゃないですが、服のことでよく言われましたね〜
病気で全身の皮膚がぐだぐだにただれ、ミイラのように包帯だらけで、
おしゃれなどとんでもなくだぶだぶの服を着てたら、
「だらしない！　おしゃれしろ！　服に金を使え！」
と何度も怒鳴られました。

無視してましたがこちらもキレ、
「何で着られないと思ってんだ！　全身どうなってるか知ってるでしょ！
　治療にお金もかかってるし、服なんか買えないよ！
　なんでお金がないかわかってんの！（モラは無職だった）」
などと怒鳴り散らしたら、無視されましたがそれ以上言われませんでした。

見た目がそんなに大事なら、好みの姿の人形と暮らせ！！

めがねをしてるのがめちゃくちゃはらがたったらしく
「はずせ！！」と厳命。
「じゃ　じゃあコンタクト買うね」「そんな金どこにあるんだ！！」「じゃ　じゃあどうすればいいの？」「なしでいろ」
「は？」「めがねなしでも見える！」

どんなやねん・・・。結局、モラ男と一緒にいるときは、めがね
なしで、視界が全然よくわからない世界にいました。そのほうが
モラ男には都合よかったのでしょうね。
めがねがないせいで私が失敗すると、「ほーらお前はバカだから
どじだから」と鬼の首をとったように。

モラ男が買ってくれた服（ラブラブだったころ）を、とっかえ
ひっかえ着せ替え人形にされて、写真をとられたことがありました
「お前が、自信なくしてるのがかわいそうで、いい女だってこと
を思い出してほしいんだよ・・・」はあ？？？？自信全然ありまし
たけど？
で、モラ男の思うような絵がとれないらしくいらいらしてきた
モラ男。ついに足で私のあそこをぐりぐりいじくりだして
（カメラもちながら）「おまえはあそこをいじくられてるときに
一番いい顔をする！」とかいって・・・。結局セックスのとき
しか興味がないってことでしょ・・・泣きそうになりながら
必死で彼の言うところの「慈愛の微笑み」を造りまくった。

で、結局写真ができあがったら最悪の仕上がりに。
「ダメだね、やっぱおまえ」といって写真を「ごそ！」と丸ごと
ゴミ箱にいれられました・・・一応これでもハネムーン期です。