へぇ〜、知らなかったわ。
新聞紙を紐で縛ったり、電球を取り替えたり、重たいものを運んだり、庭の木を切ったり・・・これって男の仕事なんだって、息子が教えてくれました。
「だから僕がやるよ」って言ってくれました。
うちにはもう一人「男」がいるけど、今までやってくれたことなんて一度もないから、男の仕事があることなんて全く知りませんでした。

家庭のことは、何もしない人だった。
家の事は女のする事という考えだった。
何もしてくれない、目の前の灰皿も、台所にに居る私を呼ぶ甘えようだった。
それが当然に思っているようだった。

何度も呼び、次の用事、自分で動けば出来る事をいちいち、台所に居る私を呼ぶ。
頭にきた私が怒ると「家のお袋は、何かも家の事はやっていた、うしておまえは怒るんだ」と言う。　「普通だろう」と言う。
怒るのが普通じゃいない、何がふつうなのか分からなくなる。
言っても無駄、何言っても無理でした、話し合いは出来ない。
ストレス溜まるはずでした。

あんたのお母さんなら、こんな優しい怒りかたしないだろうが・・・私には・・・・息子（夫）には過剰に甘かった。

ひとつ上の学年だったと思いますが、家庭科で取り上げたテーマ
夫にはおいしい物を食べさせて、
電話も取ってやり、家の事は全部妻がやってあげれば、
運動不足と過剰栄養で成人病になり、夫は短命になるんだそうで・・・
その逆をやれば、長生きしてくれるんだそうで・・・
選ぶ権利は、全ての責任を押し付けられている方にあるかも・・・

モラ夫に仕事を頼むと、なんだかんだ注文をつけてきて何倍も大変になります。時間かかっても、一人でやったほうが楽なのでこのごろはよほどのことがないと頼みません。

モラ夫は子供のころ、家の手伝いをほとんどしなかったようです。

モラ夫の父親が（私は面識がないのですが）、母親が手伝いを頼もうとすると、「子供にそんなことさせる必要はない」というような事をいう人だったらしいです。

また、「女の子はいずれお嫁にいき、他人の中でくろうするのだから厳しく育て、男の子は嫁をもらうのだから、多少甘くてもよい」とも。私の家は、そのような江戸時代を思わせるような男尊女卑的なものはなかったので、とても奇異に思いました。

子供のころに、モラの素地があると思う。あと、何か子供がうまくいかない事に直面した時とか先生に注意された時とか、「世の中、ばかばかりだとか」「怒る先生が悪い」とか、そういう言い方が多かったそうです。

なんか・・自分たち家族は特別なんだみたいなのプンプンで、そんなところにモラって出来ていくように思います。

思い出した言葉があります。
‘亭主殺すにゃ刃物は要らぬ
　毎日好物食わせりゃよい’　　　　　コワーイ！
・・・実行はしてませんけど・・・

ウチの夫も横のものを縦にもしないような人。
子供の頃、父親を亡くしたので、長男様様で育てられたようです。
母親が仕事をしていたので、家のことをやるのは夫の妹二人だったのですが、自分は何もやらずに、妹たちにあそこが汚い、ここが掃除していない、と文句ばかり言っていたようです。
　　　　　　　以上　義母談

ふむふむ、確かにもう成人病にはなってるからなー。
もうちょっとかな・・・イヒヒ。