モラ夫と結婚してから、私は原因不明の病気で、寝たり起きたりになった。いつも元気がなくって、家事をすることも大変だった。結婚するまでは、人一倍働き者で、よく知られていた私だったのに・・・・

ある日、腰痛がひどく、とても辛かった。
食卓について、子供達もモラ夫もみんなで食事をするときに、私は腰が痛くって、坐れないので、かたひざを立てて坐った。

元夫：「お前はキチンと坐る事も出来ないのか！！！」
すごーーーーく大きな声で、ぎらぎらした目でどなった。子供達は、しずかーーーに坐っている。
私：「だから、腰が痛くって、坐れないんだから・・・」
元夫：「チャンと正座しろ！！！！！」

あいつは何を言っても聞かない。私は泣く泣く正座をしていた。

モラ夫が食事をするときに、背筋をピシー!ピシー!と伸ばして坐る時には、何か機嫌が悪くって、怒鳴るサインでした。子供たちもわかっているから、シーンとしている。
最後は、「正座しろ！！正座！！」

でもいつも、背中を丸めて、姿勢の悪い坐り方をして入るのは、モラ夫だったーーーーー！！

ピザ、ハンバーガーは、家で食べてはいけない物だった。
その話になると、モラは機嫌が悪い。

ちらし寿司、まき寿司はいいけれど、にぎり寿司は家では絶対に作ってはいけなかった。作るといやみを言われり、無視された。

モラの食べる物は毎日同じ様な物ばかりだった。
新しい物には見向きもしない。母親の食べさせてくれた物以外は食べたくないといっていた。
いつも、小さい子供と同じように、母親とすんでいる頃と同じ様な家庭を作ろうしていた。

そんなら、お母さんと結婚してくればいいじゃない。
あんたは結婚するほどに、大人になっていないのよ。
まだ、小学生のまんまなの。それで成長は止まっているんだよ。