メロディーズ伝言板
A Day In The Life
[4471] 題名:感想 名前:素人パンク百姓 MAIL URL 投稿日:2024年07月11日 (木) 09時17分
熱い反論をありがとうございました。
全く予想しない反論だったので、驚きました。
また、その観点から自分の言動も見直してみました。
私はABさんより、政府を頼りにしているのだなと改めて思いました。
例えば、私の最近の食料関係の言動は、政府に反対していますが、政府の動きと連動しています。
政府の種子法廃止、種苗法改定(農家の自家採取の禁止)、今回の食料農業農村基本法の改定などという自分からするとひどい政府の動きに対して、反対し、自分で対応すべきことを探っています。
私は、もし政府が私の生活をきちんと守る政策をしてくれるなら、鼓腹撃壌、紅旗征戎吾事に非ずとばかり、自分の育てた野菜を食べて、酒飲んでギターを弾いて過ごしたいです。
しかし政府が私の生活を脅かしてくるように見えます。だから個人のレベルで対応措置を取らざるを得ず、精一杯努力しています。
現状、市民が自分で考えて動くしかない状況だと私は認識しておりますので、個人の意思や活動を必死に行うことに十全の共感を持っています。
書いてみると私の頭にはどうもご先祖の一向一揆のイメージがあるらしい。誰も守ってくれないから、一揆するしかないと、救いの宗教を基盤に、立ち上がったご先祖のイメージがあるように思えます。
私は自給自足ができたらいいなと思って努力しています。
これを多くの人に広げるとすると、国民皆農(各自が自給自足する)ですが、話はすることもありますが、他人を説得するつもりもありません。
できれば市町村の単位で自給自足が出来たらいいとも思いますが、これも農業の衰退する現代、厳しいです。
また情報提供の活動もしてきました。問題が進んでいるのに、多くの方は知らない人が多いと思います。
努力しても現実の悪化は止められないと感じますが、同じような感覚の知人は増えました。
私の努力は、馬鹿が、いても立ってもいられず悪あがきをしていることで、穴だらけで整合性もへったくれもなく、情報を集めて知って、まずいと思ったら、とにかくやってみる、やってみて考える、また、やってみるの繰り返しです、こんなんでいいのかとも思いますが、仕方ありません。
やるしかないし、やらないとゼロかマイナスと言い聞かせています。
(そういう中でジョンレノンのホールドオンを聞くといい曲だなと思いました。)
[4470] 題名:キングタビーとダブの世界 名前:素人パンク百姓 MAIL URL 投稿日:2024年06月30日 (日) 16時29分
今回はまた1回パスして、ラジオの紹介をします。
すみません。1週間限定の貴重な情報化と思いますので。(ABさんへは必ず返信いたします)
昨日、朝NHKのFMを聞いたら、昔のレゲエがかかっていて、キングタビーとダブの世界という番組で、キングタビーというリーペリーの友達の人のダブを作った人の特集番組。ピーターバラカンのウィークエンドサンシャインという番組。こんなマイナーな人の特集するんだと感動しました。
時間がないので、聞き逃しサービスで聞いたら面白かったです。紹介します。
7月6日午前9時までです。
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=0029_01
ABさんの文章については良く読んでまた感想を書きます。
[4469] 題名:人新世の民主主義 名前:AB MAIL URL 投稿日:2024年06月24日 (月) 23時02分
まずいっておきたいことは、君と私とではスタンスがまったくちがうということだ。
心配には及ばない。私の方が圧倒的に少数派だから。
君は、自分なりに必死に努力しているが、政府の壁は厚い。個人の力には限界がある。なので政治問題においては、「政府が優先」すると、そのようにのべている。
ふつうそうかもしれないが、私はそうは考えない。
いかなる場合でも、まず国家ありき、という発想は私の中には全くない。
米国の思惑を考慮するなというのではない、「その後の課題だ」と書いたはずだ。いずれにしても君は、自分の態度を決めるのに米国の動向を勘定に入れるというわけだが、私にはそれが心理依存にみえた。政府ありき、の前に、米国政府ありきと。
私はたいてい、自動的に、自分がどうしたいか、どうあるべきかを、まず考える。べつに台湾有事のような大きな問題だけでなく、ふだんからそういうふうに生きている。
誤解しないでもらいたいのだが、それが唯一正しい態度だといっているのではない。ただ、そういうスタンスなのだ。たぶんこれは、父の教育によるものだ。
「客観的な情報」は大切だ。しかし私の場合、方針は先に定まっている。まして台湾有事はイスラエルやウクライナの紛争とはちがって、日本は当事者だ。
私は、祖国の自由、孫や子らの自由を守るためなら、自分の命を投げ出してもいいとおもったし、全力で相手の戦力を排除すべきだと考えた。それだけだ。
そのとき米国の動向など考慮しない。状況判断は事が起こってからすればいい。同様に、政府の方針もべつだん気にしてはいない。
そして多くの個人も、そう考えてもらいたいと願った。それは事実である。そうあるべきだ、とおもったからだ。
さすがに私も自分が少数派であることは知っている。自分の意見が人の心に刺さるともおもってはいない。でもそれでかまわない。
ヘロドトスを読むと、サラミスの海戦にいたるまでに、ギリシャ連合は甲論乙駁で、なかなか一枚岩にならない事情が延々と描かれている。民主制とはそういう時間と手間のかかるシステムなのだ。ましてグローバルな時代をむかえた現在、手続きはもっと複雑かつ広範なものとなる。
だからこそ、私は一市民として、さっさと自分の立場をはっきりさせておきたい。その判断にあたって、米国がどうだとか、近代兵器がどうだとか、そういう条件はいっさいかかわらない。
以前、民主制を成り立たせるのは自覚せる個人の気概だと書いたとき、君は「十全」の共感を示してくれた。しかし今回は反論してきた。
しかし私にしてみれば、これとあれとは、同じことなのだ。
農業問題にしても、君の批判はもっともだとおもうが、それではどのようにすべきなのか、君はどうしようとしているのか、そこが解らない。
国家の第一の役目は、国民に「パンをあたえる」ことにある。その「パン」が国内でじゅうぶんに確保できないとなれば、政府としては輸入するしかない。私にはそれを否定する根拠がない。
それがそのまま「外国による食支配」につながるともおもわない。しかし、食糧自給率をある程度確保しておくことが、交渉において意味をもつのは理解できる。
食糧にかぎらず、ほとんどの資源をわが国は外国に頼っている。それゆえに、国際的に孤立し、石油を止められたことが、太平洋戦争の直接的な要因となった。
したがって、孤立を避け、自由な貿易環境を確保することが、わが国の生命線なのだとおもうし、そのように行動すべきだとかんがえる。
君は農業の観点からのみ、TTPに反対していたが、ものごとはもっとトータルな視点から見られなければならない。それは「一帯一路」に対抗し、欧米の「グローバリズム」に負けないための、日本のささやかな世界戦略の一環なのだ。米国が離脱したのはかえって良かったと、私はおもっている。
たしかに新聞は「偏って」いるかもしれぬ。だがそんなこといいだせば、私なんてもっと「偏向」している。こう見えても、その自覚くらいあるのだ。
私は新聞を読み、その他いろんな情報に接する。
鵜呑みにはしない。それを自分なりに、常識にもとづいて解釈する。それもたぶん、「偏向」しているだろう。けれども私は、その解釈には必ず論理の筋を通し、自分の立場に一貫性をもたせようとする。
それでいいとおもっている。
[4468] 題名:感想 名前:素人パンク百姓 MAIL URL 投稿日:2024年06月10日 (月) 08時27分
ABさんは、私がアメリカの動向についての知識を聞いたので、私がアメリカ依存だと思われたようです。
が、私は、これでも日本の自立やアメリカ依存からの脱却を切望しています。私が食料問題に関心が高いのは、一つには、食と農が、国の自立の基と思っているからです。
ですので、食料農業農村基本法の改定には大変失望しています。
外国への食依存を進める政策はおかしいです。
しかし、台湾有事など大きな戦争の中では、日本政府がどう決断するか、その中で一国民として何ができるかを考えるべきだと思います。日本政府の決断を考える上でも、アメリカがどう動くかという情報(予想)は大切に思います。
私が国を守りたいからと言って、近代兵器の操作も知らず、銃一つも持っていない私が、竹槍でも持って、最前線に飛び込んでいっても、効果があるとは思えません。(だから何もしないということではありません。)
話の流れが、客観的な情報を得て冷静に判断せよという話かと思ったら、個人の話になったので、不思議に思いました。新聞には台湾有事のアメリカの情報はないのでしょうか。
(私も一応新聞は読みますが、情報が偏っている様に感じることがあります。食料農業農村基本法の改定に関しても大手新聞は、いいことのように書いてあるようです。インターネットでざっと調べましたが)
[4466] 題名:食料農業農村基本法の改悪 名前:素人パンク百姓 MAIL URL 投稿日:2024年05月31日 (金) 08時56分
やり取りの最中で申し訳ありませんが、どうしても書きたいことがあり、書かせていただきます。
話をパスしてすみません。
食料農業農村基本法の改正が国会で成立しました。
私は大変なショックです。
(今まで検討中だったので、書かないでいたのですが、成立してしまい、書きます)
この法律は日本の農業の憲法と言われ、農政の基本を書いたものです。
私はこの改定に関して、調べましたが、一番の問題は食料安全保障の中心を自国の農家の維持と発展(食料自給率を上げること)に置かないこと、外国への食依存(外国への投資など)にすることです。
食べ物が得られない場合に対して、外国への食依存を進めることを、政府は農政の中心にしたのです。
考えられません。政府は日本の農家を捨てて、外国の食料企業に従うことを決めたのだと私は推測します。
海外でも農家を切り捨てる政策は進み、ヨーロッパの農家はそれに反対して、トラクターデモなどが行われていると聞きます。
日本の農家にはそんな元気はなく、後継ぎがいないから、自然に縮小化が進む形です。
農業に関して、スマート農法(AI農業)を進める法律も検討されて大企業の農業参入を政府は進めるつもり。
また食料供給困難事態法を作り緊急事態には農家に政府が命令できるようにすることを決めようとしている。日ごろから農家を支えずに緊急事態に農家の自主性を奪うつもりだ。
水田の畑化政策も進められ、これは、ダボス会議の水田を潰せという主張と連動しているように見える。
今後、海外の企業に日本の農と食がますます支配されていく状況になると思われる。
私は憤りと無念さを感じる。
農家は、後継者がいない、農家の生活は儲からない、生活できない、年金も少ないなどの話をよく聞く。だけど農と食は生活の基礎だ。
100%の国内自給が欲しい。
外国の食支配なんて、まっぴらだ。
[4465] 題名:新聞読んでるか 名前:AB MAIL URL 投稿日:2024年05月29日 (水) 19時49分
そもそも習近平は台湾を『外国』だと考えてない。あくまで祖国統一という大義を掲げている。それを不当だというのは、我々の論理であってかれには通用しない。
政治において、絶対的正義は存在しない。
米国が台湾有事に軍事介入するかどうか、それはわからない。その時その場の状況による。
しかし、そんなことは、どうでもいい。それよりも、わが国は否応無く巻き込まれるというのは、動かしがたい現実だ。したがって、その時どうするのか、考えて決めておくべきだ。米国の動向はその後の課題にすぎない。
日本は台湾につぐ当事者なんだ。いいかげん、米国への心理依存から脱却しなくてはならない。わが国では、反米論者でさえ、米国依存の心理をもっている。
ペルシャ戦争に臨む古代ギリシャ人のように、われわれは祖国と友邦の自由のために、すべてをかけて戦う気概をもてるだろうか。それには他者の思惑など意に介さない、強靭な主体性を要する。
サラミスの海戦において、指揮官テミストクレスは叫んだ。
行け、ヘラスの子らよ、行きて汝の祖国の自由を守れ、汝の妻や子の自由を守れ!
かれらに援軍などなかった。しかしかれらは、圧倒的な戦力をもつペルシャを何度も撃退しえたのである。そこには、何にも依存しない、真の意味での自由の精神があったからだ。
新聞の後でいいから、ヘロドトスも読むといい。
[4464] 題名:中台問題 名前:素人パンク百姓 MAIL URL 投稿日:2024年05月25日 (土) 11時10分
「偉大な指導者として名を残すため」に外国侵略されても困りますね。
だけど、独裁者は自分の権力を守るために何をするか、わからないという印象があります。
もし、中国が台湾を攻めたら、アメリカは戦いますか?
完全に素人考えですが、中国がアメリカと戦って成果が残せると中国が思えるほど、アメリカが弱体化しなければ、中国はやらないのではないかと考えます。
それとも台湾を攻められて、アメリカが動かないということがあり得ますか?
これも素人考えですが、経済的にも中国がアメリカと日本を無視できるほど、BRICS内で経済的な利益が出ないと、中国は攻めにくいのではないかとも思います。どうですかね。
台湾は親日国であり、民主主義国家であり、それが中国に攻められるのは、日本にとっても嫌なことだなあと思います。
[4463] 題名:新聞を読めよ 名前:AB MAIL URL 投稿日:2024年05月17日 (金) 16時38分
習近平は必ず台湾に出てくると思う。偉大な指導者として名を残すためだ。
それで、ウクライナ戦争の過程を注視している。台湾戦をシミュレートしているからだ。
日本政府もそう見ている。だから九州沖縄の自衛隊強化にすでに着手している。与那国の港湾整備と強化も完了しつつある。
ただ、習近平といえど、攻めこむには、大義名分がいる。かれはそれを模索してタイミングをみている。日本が尖閣に基地をつくらないのも、そういう口実を与えないためだと聞いている。
いずれにしろ、戦争を防ごうとおもえば、戦争できる用意をしなくてはならない。戦争を抑止するのは、戦争であるというパラドクスがそこにある。それが人類の歴史的現実だ。
[4462] 題名:なるほど 名前:素人パンク百姓 MAIL URL 投稿日:2024年05月13日 (月) 09時32分
私はハマスはイスラエルが育てたという話を聞いて事があります。
ただ、公式には、ハマスにやられて、イスラエルがガザへの攻撃を始めたわけだし、ハマスとイランがつながっているとアメリカが思っていたら、大使館攻撃をして、とりあえず、努力している形にしてみることは理解できます。イスラエル、イラン双方が本格的にやり合う気がないことも、説明を聞いて、なるほどと思いました。
イスラエルVSイスラム戦争がすぐに始まらない様子で、まあ、安心しました。
ありがとうございました。
ついでに聞いていいですか?
台湾有事の可能性については何か情報がありますか?
もしあって書けるなら教えてください。
[4461] 題名:新聞を読め2 名前:AB MAIL URL 投稿日:2024年05月11日 (土) 18時55分
イランはハマスを陰で支援している。少なくともイスラエルとアメリカはそう見る。
だから、てめえ、いい加減にしとけよ、と警告のつもりで攻撃した。それがイラン本土ではなく、大使館だったのは、本気でやり合うつもりではないよというメッセージだ。
だからイランも報復を限定的なものにとどめ、こっちもガチンコでやり合うつもりはないよと、返答したということ。
ハマスが片付くまで、当面、イスラエルはイランに手出しはしないだろう。ていうか、したくないはず。
とはいえ、どちらも何もせずに懐手しているわけにはいかない。舐められるから。