[28] 6猫子ペットを飼う
投稿者: 麻生有美
投稿日:2003年01月25日 (土) 21時08分
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「ほら、ほしがっていたペットだよ。」と、一番安かったジャンガリアンハムスターを渡した」 「わーい、ペットだ、ペットだ。」くんくん「匂いを嗅いでんじゃない。」 「美味しそう!」ぱか、箱を開けて中を見て一言「なにこれ縞縞のちっちやいの」「これは、ジャンガリアンハムスターというものだよ。」 「ふーん?ハムスターね。」 「わーい縞縞のハムだー、ありがとー。』「お前ね、食べるんじゃないよ。」 「えー、だってハムなのでしょう?」「ハムスターだよ』「犬とかの、 種類の名前だよ』「犬?じゃあ食べられるのだ。」「だから、お前がペットがほしいって言うからかってきたのだからだいじに育てるのだよ。」 「えーめんどいよ、この位なら一口だよ。」と言うと口をあけて、尻尾を持ってぶら下げた。「こら!食べるつもりなら返しにいくよ。』と言うと慌てて「冗談よ。』とハムスターにすりすりした「お前は、今日から、ねず吉ね。よろしく、ねず吉、わたし猫子。」なんつう名前だ、ま,いいか。でも、ねずみを飼う猫なんて。今度テレビにでも売ろうかな? ドサ!床に座り込んで 百科辞典をめくる猫子だった。 「ちゃんと調べるのにゃ!」 「何を調べるのかい?」 「ハムにゃー」どうやらハムスターについて調べている様である感心な子だ! 「そんなの調べなくても、元々砂漠の生き物であるハムスターは,温かいところが好きで、20度以上の室温で飼育する事,ウサギと同じで水に直接触れる事が無い様に気を付ける事、この位は、知っているだろ?」と言うと難しい顔をしながらうんうんとうなずきながら。「それって、本当に皆が知っている事なの?」
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