[21] ５;呼んでもないのに飛び出てなんだかなぁ 投稿者：　麻生有美 投稿日：2003年01月20日 (月) 15時22分

「バーベキュウにゃバーベキュウにゃ」走り回っている、猫子だった、
犬か？お前は？「肉にゃ！」肉の塊を見つけて、猫子が叫ぶ、
｢あ、あそこに野菜もある。全部そろってるんだ！」『早速焼くにゃ』、
まず肉を切って』と突然、近くの草叢から人影が飛び出して来て、
「待て、待て、まず脂身を焼いてから」「それは、すき焼き！』
「肉は、生が良いにゃ！」と言って、生のままかぶりつく、猫子だった。
しばらくして、あらかた食い尽くした猫子は満腹にゃと言ってバスで寝てたりする。食い尽くされた残骸をぼーぜんと見ながら、男は、
｢なぜだ！なぜちゃんと焼いて食べないのだ！』と叫んでいたりする。
のを無視して皆食べ終わりバスへ戻って行く。｢ご馳走んさんでしたー。』
叫び声だけ残してバスは去って行った。
後には、『あ･あ･あ』開いた口がふさがらない男と
バーベキュウの残骸だけが残った。『ォ、ォ、ォ、』あ、何か言いたそう、
｢俺は、すき焼き奉行だ！』『でもこれは、バーベキュウだにゃー』
｢すき焼きだったかしら？」少しだけ悩む、啓子さんだった。｢ま、いいかぁ終わっちゃたもんね。」『バイバーイ』窓から、身を乗り出して、
手を振る啓子さんだった。「あぶないよ？」がーん木に頭をぶつけた、
啓子さんだった。「いったーい」頭を押さえながら、
涙目になっている啓子さんだった。
｢窓から手や頭を出すと危ないのにゃー啓子さん』
｢よっくわかったわよ。」