パリ――ルイ１６世の妃マリー・アントワネットが好んでいたことから、「マリー・アントワネット王妃のコナラ」と呼ばれていた樹齢３２１年の老木が、今夏欧州各地を襲った熱波のため枯死した。コナラがあるフランス・パリ郊外のベルサイユ宮殿の庭師が確認し、２７日に明らかにした。

　同国では今月初め、気温が４０度にまで上昇。猛暑の影響で約１万人以上が死亡した。

　コナラは１６８１年、ルイ１４世の時代にベルサイユ宮殿の庭に植えられた高さ３０メートルの木。ルイ１６世が１７７６年に庭を大改装した後も残され、アントワネット王妃がその木陰を好んだと言われている。

　庭師によると、コナラの周りにはかつて高木が生息していた。しかし１９９９年の暴風雨で周囲の木々が倒されてからは、コナラは太陽の光に直接さらされていた。

　庭師は「枯死しても、とても美しい」と話しており、倒れたりする危険性がない限り、そのまま残しておくとしている。



ここ数年で異常気象がさらにひどくなってるってことかな。

「何日も何も食べておらず」所持金は２０円

　１３日午後２時５０分ごろ、愛知県岡崎市明大寺本町の愛知銀行岡崎支店で、男がボールペンを凶器に現金を要求したが相手にされず、あきらめて逃走。後を追い掛けた行員らが男を取り押さえ、岡崎署に引き渡した。同署は強盗未遂の現行犯で逮捕した。

　調べでは、男は自称住所不定、無職伊藤新一容疑者（４０）。同容疑者は「金よこせ」と書いた銀行備え付けの紙をカウンターで女性行員に渡し、ボールペンをちらつかせて現金を要求。

　相手にされないとカウンターに飛び乗り、「静かにしろ」「金よこせ」などと大声で脅迫したが、銀行側が金を渡さなかったため、そのまま逃走した。約５０メートル逃げたところで行員や居合わせた男性客に取り押さえられた。

　調べに対し、伊藤容疑者は「何日も何も食べておらず、生活費が欲しくてやった。途中で怖くなって逃げた」と供述している。逮捕時、凶器らしいものはボールペン以外に持っておらず、所持金は２０円余りだったという。



不況が長引く昨今、笑えない話か…。いや、やっぱ頭悪い。

　【ニューヨーク１３日共同】マイクロソフトの基本ソフト（ＯＳ）「ウィンドウズ」を攻撃する「ＬｏｖＳａｎ」などと呼ばれる新種のコンピューターウイルスは１３日も世界各国で感染が報告された。新種ウイルスは、今週休暇シーズンで使われなかった企業のパソコンにも来週以降広がり、感染がさらに増える可能性があるとして、ウイルス対策ソフト会社などは警戒を呼び掛けている。

　新ウイルスはＬｏｖＳａｎのほか「Ｂｌａｓｔｅｒ」「ＭＳＢＬＡＳＴ」などと呼ばれ、企業や個人のパソコンに感染が広がっている。

　１３日に新たに感染例が報告されたのは中国や韓国など。１１日午後に米国で発見された新ウイルスは、ファイルの記録を改ざんしたり、破壊することはないものの、感染は極めて速い。

　感染したパソコンは今月１６日に、修正プログラムをダウンロードするためのマイクロソフトのサイトを攻撃する情報を組み込まれてしまうという。

　専門家は「同種のコピーウイルスが数種登場してきている」として警戒を強めている。



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長崎銀行の預金者サービス

　定期預金のオマケで１億円が当たった！！　長崎銀行が扱う「宝くじ付き定期預金」の預金者に配られたサマージャンボ宝くじに、２等１億円の当せん券が含まれていたことが１４日、分かった。

　この預金は、同行の創業９０周年記念商品として昨年１０月から販売。１口１００万円で、預金者にサマージャンボ宝くじ１０枚を３年間プレゼントするという商品。

　今回、対象となったのは昨年１０月から今年５月末までの預金者で、計７７８０口座。預け入れ金額は１６５億８５００万円に上り、７月下旬に約１３万６０００枚の宝くじを配った。

　同行は「夢を届ける商品が現実となり、銀行としてもうれしい」とコメントしている。



ホントは悔しいんじゃないの？＞長崎銀行

　「プリンプリン物語」や「ひょっこりひょうたん島」などＮＨＫの歴代人形劇に使われた人形を展示する「ＮＨＫ人形劇の世界展」が１２日、東京・日本橋三越本店で開幕した。人形は精密に作られており、お宝マニアの間では、１体数百万円で取引されているものもあるそうだ。

　展示されているのは、昭和５６年から放送された「チロリン村とくるみの木」から昨年の「ドラムカンナの冒険」まで７作品５５体。ドン・ガバチョ（ひょっこりひょうたん島）、ルチ将軍（プリンプリン物語）、伏姫（新八犬伝）、諸葛亮孔明（人形劇三国志）などおなじみのキャラクターが並んでいる。

　「世代によって思い入れの深い作品があって人気の人形は様々。人気番組アンケートを行うと、必ず往年の人形劇が上位に入り、現在も『プリン−』『ひょっこり−』の復刻版を放送中。ただ、昔の人形を集めるのは大変でした」（ＮＨＫエンタープライズの沢田昇・映像アニメ事業部長）

　放送終了後の人形は、作者の元を離れ人手に渡っているケースも。例えば「新八犬伝」には８体の犬士が登場するが、人形美術を担当していた辻村ジュサブロー氏の手元に残っていたのは５体だけで、ほかの３体の行方はわからなかった。

　お宝市場に流出したものもあり、高値で取引されることもあるとか。テレビ東京のバラエティー「開運！なんでも鑑定団」でも「真田十勇士」の端役で使われた人形の所有者が出演し、実に２００万円と鑑定された。

　「端役でその値段ですから、ここに展示されている人形はもっと高いでしょう。警備員さんにもついてもらっています」（同部長）

　なかで、一番価値が高いと思われる「新八犬伝」のキャラクター「玉梓が怨霊」は約１メートルの大型で、装飾も凝っていることから１０００万円に届く可能性もあり、出展総額は１億円を軽く超えそうだ。

　同所での公開は１７日まで。２０日からの名古屋・松坂屋本店など今後、全国でも公開予定だ。



人形劇「三国志」見てたなあ。

　アムステルダムに住む年配の女性宅に押し入った泥棒が、家の中を物色した後、居間のソファで寝込んでしまい、早朝、警官にたたき起こされて逮捕された。地元署は、「とても疲れていて、眠気に負けたようだ」と話している。

　調べによると、泥棒は、女性宅の窓から忍び込み、貴重品を求めて家中をくまなく探した後、うたた寝に陥ったという。朝６時ごろ、泥棒を見つけた女性が警察に通報、駆け付けた警官が声をかけて起こすまで、眠り込んでいた。

　女性の宝石類を盗んでいた。



仕事中に寝てはいけません。

　ドミノ倒しの個人記録に挑戦するため、６週間以上かけて計３５万個のドミノを並べている途中、侵入したゴキブリによって一部が倒されてしまう、泣くに泣けない騒ぎが起きた。主催者側は、被害の再発防止で、虫よけ対策に踏み切った。

　記録に挑戦しているのは、北京出身の女性マ・リーファさん（２４）。１９８４年にドイツ人のクラウス・フリードリッヒさんが作った２８万１５８１個の記録を破るため、シンガポールの会場でドミノを並べ続けていた。

　しかし、会場に侵入した「ゴキブリ」が最近、１日の作業分にあたる１万個を倒してしまったという。マさんは、「また事故が起こらないか、非常に神経質になっている。ゴキブリに倒されたのは悪夢だった」とくやしがっている。

　ドミノ倒しイベントのスポンサー、ＬＧエレクトロニクス社は、「ゴキブリが会場内に入り込む問題はまだ続いており、すべてのドミノが倒される危険がある」として、展示場の周囲に虫よけの木の葉を敷き詰めたり、ドミノが倒れるのを食い止めるため、プラスチック製のさくを設置した。念のため、会場のあちこちにねずみ取りも仕掛けられた。

　マさんは１８日のイベント開催日に向け、食事の時間もそこそこに、気晴らしのバトミントンに興じる以外、ドミノを並べるのに全力を挙げている。

　グループによるドミノの記録は、ギネスブックによると、２００２年１１月にオランダのグループが打ち立てた３８４万７２９５個。



それにしてもスゴイ数だね

女子中生と４Ｐ、精肉部マネジャーだけに…肉好き？

　女子中学生３人と“４Ｐ”していたとして、児童買春禁止法違反の疑いで茨城県警土浦署に逮捕された会社員、矢口隆容疑者（５１）。事件を追うと、女子生徒の“肉”を味わっていた矢口容疑者は、北関東を中心に１０６店舗を展開する有名スーパー「カスミ」の精肉部マネジャー（部長）だったことが判明した。

　「カスミ」（本社・つくば市）は茨城県を中心に栃木、群馬、埼玉などで１０６店舗を展開する地方の有名スーパー。昭和３６年設立で、資本金は約１２３億円、平成１５年２月末の営業収益は約１６００億円に及ぶ。

　土浦市に住む矢口容疑者は県内の高校を卒業後、他社での勤務を経て同社に入社。開発企画部や生鮮加工センターのマネジャーを経て、昨年３月から精肉部マネジャーとなった。勤務態度などについて、同社秘書室の担当者は横柄な態度で「分かりかねる」。

　「妻子がいて、ごく普通のサラリーマン」（関係者）という矢口容疑者が犯行に及んだのは６月１５日。調べでは、矢口容疑者は土浦市のホテルに、同市に住む市立中２年の女子生徒３人を連れ込み、１８歳未満と知りながら、１人に３万円、計９万円を払い、３人とＨしていた疑い。

　矢口容疑者は同日昼ごろ、女子生徒の１人が伝言ダイヤルに残した「すぐ遊べる人募集」のメッセージに連絡し、自分の携帯電話の番号を教えていた。

　「その後のやり取りで、矢口容疑者は生徒が友人と３人でいることを知り、まとめて買春を持ちかけ、１人ずつみだらな行為に及んだ。生徒は伝言ダイヤルで男性に会うのは初めてだが、これまでに数回、伝言で遊んでいた」（捜査関係者）

　矢口容疑者は「１８歳未満とは知らなかった」と容疑の一部を否認していたが、「今は大筋で認めている」（同）。

　同市教委は「生徒の所持金が多くなったのを不審に思った母親が同署に相談。まもなく３人が教員に申し出て、同署に被害届を出した。３人とも生活態度に問題がある生徒ではない」と話す。

　部長逮捕の衝撃が残るカスミでは６日、ウナギの蒲焼の消費期限記載ミスまで発覚。７月２３日から今月１日にかけ、茨城など５県の計２０店で、約２００パックを販売した「鹿児島産うなぎ長蒲焼」の消費期限（本来は４日間）を、コンピューターの入力ミスで２０日間と半月以上も長く記載していたのだ。

　トラブル続きの同社は「逮捕の件に関しては個人の犯罪だが、遺憾に思っている。ミスについては大変ご迷惑をかけたので、管理強化を徹底したい」と話している。



『女子中生と４Ｐ、精肉部マネジャーだけに…肉好き？』このサブタイトル上手いねえ。

　バングラデシュの首都ダッカにある動物園で７日、飼育係が檻（おり）を開けたままにしていたすきに、ベンガルトラが外へ逃げたが、１時間ほど後に、こっそりと戻る騒ぎがあった。

　動物園外にいったん出たものの、通りの人混みなどを恐れ、もしくは嫌って、戻ってきたとみられている。

　動物園側では、このハプニングの事実をいったん否定したが、地元の各紙が８日、飼育係の写真とともに詳細を報じた。

　このベンガルトラの名前は、力強いという意味の「ビーム」。檻の外を歩いていたビームを見つけた飼育係は、ショックの余り気を失っていた。檻に自主的に戻ったトラを発見して、動物園側はビックリしたという。



いや、恐いよ…。

　福井市五太子町にある白装束の団体「パナウェーブ研究所」の拠点施設で男性が変死し福井南署が事件、事故の両面で調べていることが８日分かった。

　調べでは、７日午後２時３５分ごろ「熱射病の患者が出た」と１１９番があり、救急隊員が駆けつけると男性がぐったりしていた。福井市内の病院に運んだが死亡した。

　死亡したのは福岡県の福岡教育大（福岡県宗像市）助教授の千草聡さん（４０）とみられる。同大学には８日までに、千草さんが福井県を旅行中に熱射病で死亡したとの連絡が入った。背中に数カ所の赤っぽい打撲のようなあとがあった。福井南署は８日、司法解剖して死因を調べるとともに団体関係者からも事情を聴いている。

　団体側は、熱射病などの熱中症で死亡したとしている。



久々の「パナウェーブ」。ついに事件を起こし始めたか？