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複数犯の見方強まる、「首に爆弾」のピザ配達人事件
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元ネタ:CNN
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ペンシルベニア州イーリーで今年8月下旬に起きた、銀行を襲ったピザ配達の男性が首にはめられた爆弾で死亡した事件で、米連邦捜査局(FBI)は8日、これまでの捜査から複数による犯行との見方を強め、事件発生の時間帯に現場周辺で不審な行動を示した男性2人の行方を追っていることを明らかにした。
ただ、配達人が共犯もしくは爆弾で脅されていた被害者なのかは依然判断出来ないとしている。
この男性2人の似顔絵を作成して公表、情報収集を求めている。死亡したピザ配達人のブライアン・ウェルズ容疑者(当時46)の持ち物からは、行き先や強盗を指示するメモが見つかったが、この中には、追加の指示を受けるための立ち寄り先計4カ所の地名も含まれていた。
うち1カ所で、犯行発生の時間帯に白人、黒人の男性計2人が走りながら、州間道路を無謀に横断するなど不審な動きを見せていたことが判明。FBIは、事件とのかかわりについて断定を避けながらも、男性2人に大きな関心を寄せている。
事件では、ウェルズ容疑者が8月28日午後、銀行を襲い現金を奪った後、近くの駐車場で警官に取り抑えられた。容疑者はこの後、首に爆弾がはめられていると訴え、何者かに銀行を襲うよう脅されたと主張。
警官らが爆発物処理班の到着を待ちながら同容疑者を遠巻きにしたところ、同容疑者は「タイマーの音がする」「どうして外してくれない」などと訴え続けた。しかし爆弾は数秒後に爆発し、同容疑者は死亡した。
映画のような事件です。こんなことがホントに起きるとやっぱり恐いです。
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