宮城県連続地震の復旧作業が続く同県河南町で２９日、「ボランティアと見せ掛けて屋根修理作業を手伝い、後で料金を請求された」という訴えが相次いだ。悪質な便乗商法もみられ、町が住民に注意を呼びかけている。

　同町によると、業者は屋根が壊れた民家を「シートをかけてあげる」とボランティアのように訪問。作業後に「修理が必要だが、うちでやらせてもらってもいいか」と業者であることを明かし、断ると「シート代はいただきます」と料金を請求する手口。

　また同町広渕地区の女性（６２）宅には２８日昼ごろ「屋根の調査です」と作業着姿の男が訪問。話を聞くと「うちは安全に直します」と修理の契約を取り付けようとした。ほかにも「家の査定をします」と電話がかかることもあるという。

　同町広渕の菓子店経営の女性（５２）は「毎日家屋調査とかいろんな人が訪ねてくる。災害に便乗して商売しようとするのは許せない」と話した。



悪党め。

　青森県警黒石署は３０日までに、電流を使って不正にパチンコ台を操作して大当たりさせたとして、窃盗の疑いで宮城県古川市の無職早坂龍太郎容疑者（４９）と、交際中の秋田県鹿角市、無職児玉キクエ容疑者（５０）、児玉容疑者の息子で仙台市青葉区の専門学校生（１８）の計３人を逮捕した。

　調べでは、３人は共謀し２９日午後４時半ごろ、青森県黒石市のパチンコ店で、電子機器を使ってパチンコ台に電流を流して誤作動させ、不正に台を大当たりさせてパチンコ玉約６６００個（約２万６０００円相当）を盗んだ疑い。

　不正に気付いた店員が３人を取りおさえ、警察に引き渡した。

　３人は打ち手や見張りなどの役割を交互に分担しており、黒石署ではこれまでにも各地のパチンコ店で同様の犯行を繰り返していたとみて、余罪を追及している。



働けよ・・・。

　記憶喪失のため氏名不詳のまま住居侵入罪で起訴され、和歌山簡裁で罰金１０万円の判決を受けた男性が、釈放後に入所した和歌山市内の更生保護施設から外出したまま行方不明になっていることが３０日、分かった。男性の所持金は約７０００円しかなく、関係者は安否を気遣っている。

　関係者によると、男性は２５日の判決と同時に釈放され、希望して更生保護施設に入所した。しかし翌２６日午前９時半ごろ、「ＪＲ和歌山駅前に散髪と時計の修理に行く」と言って外出したまま戻らず、連絡もないという。

　２５日には関西地方の夫婦が「息子ではないか」と考え、施設内の男性と電話で話した。男性は「記憶がない間に両親に迷惑をかけたかもしれない」と戸惑った様子だったという。夫婦は２６日午後に施設を訪れたが会えず、夕方に帰宅した。

　男性は４０歳ぐらい。福岡県遠賀町の小学校の校歌を覚えていたほか、素人の域を超えた細密なイラストを拘置中に描いていた。



遠賀町ってToshi＠Webmasterの里です。小学校って3つしかないし、ご近所さん？？

　静岡県沼津市で２９日深夜、盗み目的で書店に侵入した男が店の外に出られなくなり、携帯電話で友人に助けを求めたのがきっかけで３時間半後、沼津署に窃盗未遂の現行犯で逮捕された。

　男は沼津市、自動車修理工伊藤修容疑者（２４）。

　調べでは、伊藤容疑者は２９日午後１１時１０分ごろ、閉店間際を狙い、沼津市高島本町の書店に客を装って入り、書棚の陰に隠れた。間もなく閉店、店内が無人になると、レジを物色した疑い。

　ところが、真っ暗な店内で伊藤容疑者は店のシャッターが内側から開けられず、窓などもないことに気付き、携帯電話で友人に「閉じ込められた」とＳＯＳ。友人の連絡を受けた店主が１１０番し、３０日午前２時４５分、店に駆け付けた署員に逮捕された。

　伊藤容疑者は「金が欲しかった」と供述。閉店時、レジには小銭しか残っていなかったが、同署で被害の有無を調べている。



バカです・・・。

　岐阜県警関署は３０日、親子げんかから息子を殺害したとして、殺人の疑いで父親の会社員井藤信隆容疑者（５４）を逮捕した。

　調べによると、井藤容疑者は今月１日午後１１時半ごろ、寝室にいきなり入り包丁で襲いかかってきた二男の有哉さん（２２）の首を絞めて殺害した疑い。

　井藤容疑者は殺害後に「息子の首を絞めて殺した」と１１０番。有哉さんに足や腕を切りつけられ、入院していたが、３０日、退院した。

　井藤容疑者は有哉さんと２人暮らし。職に就かない有哉さんと以前から口論を繰り返していたという。



父親に同情するなあ・・・。

　長野県内を走行中の高速バスが包丁を持った男に乗っ取られた事件で、人質となった川中島バス（本社・長野市）の運転手、大日方（おびなた）修さん（５４）は、日野譲司容疑者（２１）（栃木県栃木市日ノ出町）が銃刀法違反の現行犯で逮捕されるまで２人きりだった約３５分間、平静に話しかけ、包丁を手放させていたことが２９日、わかった。

　バスは２８日午後７時ごろ、長野市篠ノ井東福寺の松代パーキングエリア（ＰＡ）に到着。大日方さんが「お客さんはどうすればいいか」と聞くと、日野容疑者は「全員降りていい」と答え、乗客３３人は解放された。

　「若い人は切れると何をするか分からない。世間話をしてなだめていこう。包丁を振り回さないように落ち着かせた方がいい」

　大日方さんはとっさにひらめき、日野容疑者に語りかけ始めた。「おれは会社に入って３０年。子供は３人いて、長女は大学。お金がかかって大変なんですよね」。世間話をするうちに、乗っ取り直後は目が血走っていた日野容疑者の顔が落ち着いていった。

　日野容疑者も、ぽつりぽつりと話し始めた。「２日か３日で（働き始めた）会社をクビになった。部課長クラスはいいけど、おれたち下っ端だけがそうだ。世間が嫌になった。事件になれば、ムショ（刑務所）に行ける。騒ぎを大きくすればそれでいい」。大日方さんは「今の景気だからどこも大変なんですよね」と応じた。

　少しして、日野容疑者がたばこを吸い始めると、さらに表情が柔らかくなった。大日方さんが「凶器は捨てちゃったほうがいいんじゃないの？」と話しかける。日野容疑者は「捨ててもいいよ」と応じた。大日方さんは包丁を持ってバスを降り、土手の上で伏せていた警察官に見えるように投げると、再びバスへ。そして、車内の日野容疑者に「２人で降りちゃおうよ。将来もあるし、若いんだし」と諭したが、日野容疑者は「いや、（警察が）来るまでいる」と応じなかった。大日方さんがバスを離れると、県警の捜査員４、５人がバスに突入した。

　◆包丁は事件当日購入◆

　日野譲司容疑者が持っていた包丁は事件当日の２８日、高速バスの出発地の東京・新宿にあるデパートで購入していたことが２９日、長野県警の調べでわかった。日野容疑者は「自殺をするつもりだった」とも供述しており、県警は詳しい動機を追及している。



この運転手さん、スゴイね。

　マレーシア政府は、ジム・キャリー主演の新作コメディー映画「Bruce Almighty」に「神」を冒とくする内容があるとして、同国検閲当局に上映禁止を求めた。２９日付のマレーシア各紙が伝えた。

　この映画は、ジム・キャリー演じるブルースが「神様（モーガン・フリーマン）」とひょんなことから知り合い、皿のトマトスープを紅海のように分かつなど、神がかった力を授けられるという設定。

　上映禁止を求めたアブドゥル・ハミド・ザイナル首相府相は、「マレーシアでこの映画を上映するのは適切ではない。たとえ冗談であっても、我々自身と神を同等にみなすことは出来ない」などと批判した。

　マレーシアは、国民の約半数にあたる２４００万人がイスラム教徒。検閲当局は、イスラム政策当局と協議し、決定する見込み。



この映画見に行きたい。

　ドイツ西部の都市エッセンで、酔っぱらい運転をしていた男性（２５）が飲酒運転警戒中の警官に対し、「ビールを２０本ぐらい飲んだ」と正直に打ち明け、免許を没収された。

　警察によると、警察官が男性の車を止め、アルコールを飲んだかどうか尋ねたところ、男性は「正直に言うと、ビールを２０本くらい飲みました。でも、お巡りさん、それだけです、本当に」と答えたという。

　警察が検査をしたところ、男性の主張が正しいとわかり、運転免許証を没収した。警察は「なぜ自分からそんなことを言ったのか分からない。多分、酩酊（めいてい）していたんだろう」と述べている。



まったく不思議な人・・・。

　アジア大手、シンガポール航空（ＳＩＡ）はオーストラリア西部パース市からシンガポールへ向かっていた同社便で７月１１日、乗客として搭乗していた男性乗務員（３１）が突如、衣服を脱ぎ捨て、財布の中身をぶちまける騒ぎを起こしたと述べた。シンガポール紙ストレーツ・タイムズが２９日までに伝えた。

　動機は不明。シンガポール到着後、病院へ運ばれ、病休扱いになっている。騒動はパースを離陸した２時間後に発生。目撃者の証言などによると、機内中央部で男性は隣席の乗客にいきなりグラスのワインを浴びせ、怒鳴り声をあげながら、トイレへ向かおうとした。

　既に下着も着用していない素っ裸の状態で、財布の中にあったクレジットカードや写真を周辺にばらまきながら、手洗い室へ向かったという。他の乗務員があわてて毛布をかぶせてトイレへ連れていき、服を着用させた。

　シンガポール航空は、新型肺炎の悪影響などで業績が落ち込んでおり、乗務員の合理化策などを最近発表している。



「乗務員が」でしょ？リストラに対した腹いせと見た。

　テネシー州マーフリーズボロから南に約８０キロ離れたラザーフォード郡にあるヌーディスト用の公園、ロック・ヘイブン・ロッジでこのほど、「北米ヌードバイカー同好会」が初めての集会を行った。同好会メンバーらは裸体にあざがついたり石ころが当たる危険性をものともせず、バイクにまたがり、親交を深めた。ＡＰ通信は、参加者の数に触れていない。

　同好会は、バイク歴１５年、ヌーディスト歴５年という副会長のアレン・ターナーさん（４６）が昨年１１月に思いつき、設立した。信頼、尊敬、自由という価値は、ヌーディストにとってもバイカーにとっても同じとしている。

　ただ、メンバーは全く何も身に着けていないというわけではなく、ほとんどヌードに近いという状態。ターナーさんは「やけどをしたり、けがをしたりしてしまうので、本当に気を付けないといけない」と述べ、裸で運転することの危険性を強調した。

　同好会メンバーはバイクに乗る以外にも、公園に訪れているほかのヌーディストと一緒に、プールで泳いだり、バレーボールをしたり、日光浴を楽しんだ。ターナーさんは、「ここは家族で訪れる公園」「ヌーディスト文化は道理に反するとする考えを取り除きたい」とコメントしている。



火傷するよ。転んだら痛いよ。