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| 名前 |
ksmy
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| 題名 |
逃げている私の事実 |
| 内容 |
私の部屋と弟の部屋は、隣同士にある。
今日こそはバイトに行くべきだったから、 昨日の夜は、眠剤を多めに飲んだ。 でも眠れなかった。 朝、眠剤を追加した。 少し眠くなってきた。
でも、弟が友達を連れて来た。 それは構わない。 ただ、もちろん私は知らないこと。
弟の部屋から話し声や笑い声が響いて、 眠れなくなってきた。 それでも「寝なくちゃ!」の一心で さらに昼、眠剤を追加した。
少し、浅い眠りについた頃、目覚ましの音。 バイトに行く準備を…と立ち上がった瞬間、 部屋が回っている。 激しい目眩に襲われて倒れこんだ。 そして吐き気・・・。
今日のバイト先は遠い。 運転は無理だと判断して、別の日に変えてもらった。
つけは後から、自分にまわってくる。 私はちゃんと知っている。 そして必ずつけを払っている。
病院の先生は言ってくれた。 調停中で精神不安定なのに、バイトをしている事は偉いと。 友達は言ってくれた。 別の日に代わりに行っているなら大丈夫と。
そして母は言った。 バイトでさえ、責任がもてなくてどうするの! あんな男のせいで! そんなんじゃ楽しみがなくなるだけ! 何で前向きにならないの!? 今からでもバイトに行きなさい!
私は苦しかった。 でも、母の言っている事が正論。
胃が痛い。 胃が痛い。 胃が痛い。 |
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[108] 2002/02/21/(Thu) 19:48:16 |
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