折り紙で鶴を折るのはなかなかウケが良いということに気づいた。
ちょっとベタな感じだし、そもそも折り方を知らなかったので今までやらなかったんだけど。
ウケがいいならやらない手はない。
ってなことで、電車の移動中とか暇なときに子供が居たら折ってあげることにした。
鶴をあげると、もらった子供はもちろん喜ぶし、周りのインド人がワーッとよってきて果物をくれたり、どこから来たんだとか行ってワイワイ盛り上がる。
日本語を教えてくれって寄ってきたやつが居たのでこんにちはを教えてやる。
別の奴が
「お前は髪の毛が長いな。なんでだ?」
といってくる。
それに答える前にさっきの奴が髪の毛は日本語でなんだ?
って聞いてくる。
会話の内容はほんとにどうでもいいことばっかり。
会話の中身より、会話をするってことが目的みたいなようだ。
日本語を教えたインド人は目的地に着くまでずっと
「コニチワ、カミノケ。コニチワ、カミノケ。」
とつぶやいてた。
2006年02月12日 (日) 19時19分